香里奈「嫌われる勇気」に散りばめられた名言に反響「刺さる」「あんな風になりたい」
2017.01.13 11:55
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モデルで女優の香里奈が主演を務めるフジテレビ系ドラマ「嫌われる勇気」(毎週木曜よる10時~)の第1話が12日、放送。主人公・庵堂蘭子が語る名言の数々に反響が寄せられている。
香里奈主演「嫌われる勇気」
同作は全く新しい心理学「アドラー心理学」を解説した、シリーズ累計180万部超のベストセラー「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社)を、刑事ドラマとして大胆にアレンジして実写化。自己中心的に見える振る舞いで周囲になじまず、常に組織の論理と反目する孤高の女刑事・庵堂蘭子(香里奈)が主人公の一話完結型の刑事ミステリードラマ。共演者には加藤シゲアキ(NEWS)、椎名桔平ら。大塚愛が主題歌を担当する。
第1話あらすじ ※ネタバレあり
刑事の庵堂蘭子(香里奈)が属する捜査一課に、新人刑事の青山年雄(加藤シゲアキ)が配属された。係長の半田陽介(升毅)は青山に、蘭子と組んでモデル殺害事件に加わるように命じる。青山は、刑事の三宅隆俊(桜田通)から教えられ、携帯電話を持たない主義だという蘭子を探しに行く。捜査会議にも参加せず、独自の捜査を進め真実に向かって突き進む蘭子。青山は対立を恐れず、自分の思ったことをはっきりと発言する蘭子の振る舞いに驚く。
そして、警視庁のコンサルタントも務める大学教授の大文字哲人(椎名桔平)から、蘭子を理解するために必要だという「アドラー心理学」の「嫌われる勇気」について説明される。
「嫌われる勇気」とは、「全ての悩みは対人の悩みである」という「アドラー心理学」における根底理念のこと。大文字教授はこの考えが蘭子にも、そして犯罪心理にも通じると話す。
蘭子の言葉が刺さる!「いつまで経っても変われないのは自分自身が変われないと決心しているから」
サバサバとした口調で、「その推理、明確に否定します」が口癖の蘭子は、一見、クールで自己中心的にも思えるが、実際は正しいことを口にしているだけ。犯人が言い逃れできないよう確固たる証拠を集め、歯に衣着せぬ物言いで追い詰めていく姿は、まさに痛快。自分の意見をはっきりと言えない相手には、「いつまで経っても変われないのは自分自身が変われないと決心しているからです」、協調性を持って周囲と上手くやっていくことを勧める青山には、「私は誰かのために生きているわけではありません。私は他人の目を気にするという不自由な生き方を選択していません。私は他人にも自分自身にも嘘をつきたくないだけです。嘘が大嫌いなんです」と語るなど、生まれながらにして「アドラー心理学」を身につけている蘭子の台詞には、胸に突き刺さるものが散りばめられている。
ネット上では、「香里奈かっこいい!あんな風になりたい」「アドラー心理学に早速はまってる。。刺さるわぁ」「推理ものかと思いきや意外と深い」「来週も楽しみ」などの反響が寄せられている。(modelpress編集部)
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