長澤まさみ、谷間ザックリ＆SEXYガーター姿を披露 共演者に“キスの指導”も？

長澤まさみ、ミュージカル初挑戦で“歌姫”に

ヒトラー政権の台頭へと向かう時代を背景に、ベルリンのキャバレー「キット・カット・クラブ」のデカダンなショーと、歌姫サリーをはじめとする人々の恋物語を、絶妙な構成で描くミュージカル「キャバレー」を、松尾スズキ演出で10年ぶりに再演。ミュージカル初出演となる長澤が歌姫サリー役に挑戦する。

長澤は「初めてのミュージカルなのですが、ここにいる先輩方に支えられて稽古を今日までしてきました。初めてのことなのですが、すごく楽しく毎日、稽古ができていましたので、稽古場の同じ気持ちをお客さんに届けられたらなと思います」と意気込み。「今はまだ不安もありますが」と吐露するも、「こんなに素敵なカンパニーで『キャバレー』をやることがとても幸せです。今日の衣装もそうですけど、最後まで、時代を、衣装や小道具や踊りや歌、そしてお芝居で楽しく届けられるのではないかなと思っています」と自信を覗かせた。

恋人役の小池徹平「べったりしたシーンがあった」

また、長澤が演じる歌姫サリーの恋の相手役を務める小池は「長澤さんのファンに殺されないかなと…」とジョークで会見を盛り上げ、「（長澤と）すごくべったりしたシーンがあったり、ドキドキするシーンもあるので、ぜひ、早く皆さんに観てほしいなと思います」と目を輝かせた。

そして10年ぶりに「キャバレー」に出演することとなった俳優の村杉蝉之介は、「外国人役なので、どうしてもキスとかをしなければいけないので」と役柄を説明し、「…長澤さんに『キスが下手』と言われてしまいました」と暴露。しかし長澤は「言っていないです」と村杉の言葉を否定。「キスをしたときに、唇を中央に寄せ過ぎて唇が硬い、って」と村杉にキスの“指導”をした時の状況を振り返った。村杉は「唇を柔らかくして頑張ろうと思います」と軽快に語り、トークを盛り上げた。

東京ほか地方公演も開催

ミュージカル「キャバレー」は、1月11日～22日までEXシアター六本木（東京公演）にて、1月26日～29日までKAAT神奈川芸術劇場（横浜公演）にて、2月3日～5日までフェスティバルホール（大阪公演）にて、2月10日～12日まで仙台サンプラザホール（仙台公演）にて、2月17日～19日まで刈谷市総合文化センター（愛知公演）にて、2月24日～26日まで福岡サンパレス ホール（福岡公演）にて上演。

なお、会見にはこのほか、石丸幹二、秋山菜津子、平岩紙、小松和重、演出の松尾氏も出席した。（modelpress編集部）