SMAPレギュラー番組、22年の歴史に幕 稲垣吾郎「忘れて欲しくないのは…」
2016.12.30 11:32
SMAPのレギュラー番組「おはようSMAP」(TOKYO FM、毎週月~金曜あさ6時25分~6時半)が30日、最後の放送を迎えた。SMAPメンバーが交代で1人ずつパーソナリティを務めてきた同番組。ラストは稲垣吾郎が担当した。
最後は稲垣吾郎が担当
1994年10月から歩み始めた番組の最後を迎え、「22年間、みなさま本当に応援してくださってありがとうございました。感謝の気持ちしかありません」とリスナーに思いを伝えた稲垣。「この番組は早朝なんですけど、学校に行く人、会社に行く人、それぞれの1日がスタートする時にご挨拶させて頂けたところは本当に光栄でした」と振り返った。また、同番組の“面白いところ”として、「朝の6時台に僕らが担当してる割には、たぶんSMAPのメンバーだいたい寝てるんじゃないのかなって(笑)。でも、忘れて欲しくないのは、僕は意外とこの時間起きている。だから、自分でこの番組聞く事も結構ありました。(メンバーは)夜型の人も多いので、この時間まで起きていて聞いてから寝るっていう…香取くんとか言いそう」と楽しげにトークを展開。最後には、「メンバー各々この番組に対しての思いはあったと思うんですけど、これだけ長い期間応援してくれて、聞いてくださったみなさんあってのこの番組だと思うので、僕が代表していうのも変ですけど、メンバー5人心から感謝しています。ありがとうございました」と感謝の言葉で22年の歴史に幕を下ろした。
SMAPの“素晴らしさ”
稲垣のトークを受けて、「おはようSMAP」を内包する番組「速水健朗のクロノス・フライデー」(毎週金曜あさ6時~/同局)のパーソナリティ・速水健朗は、「稲垣さん、今日は起きて聞いていますかね?」と語りだし、「SMAPに関しては、僕も色々思い出があります。震災があった2011年末の紅白の大トリを務めた時、歌った曲は『オリジナルスマイル』(メドレー中の1曲)だったんですね。誰でも知っている曲、多くの人を勇気づける曲はそんなにないですよ。そのレベルの曲を何曲も持ち歌として持っていることが、何よりもSMAPの素晴らしさだなと思いました」としみじみコメント。「22年以上に渡って愛されてきた『おはようSMAP』、SMAPのみなさん本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
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