「砂の塔」松嶋菜々子、長台詞で魅せた鬼気迫る演技に絶賛の声「眼力凄すぎ」「圧倒された」
2016.12.03 14:54
女優の菅野美穂が主演をつとめるTBS系ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」(毎週金曜よる10時)の第8話が2日、放送。主人公・高野亜紀(菅野)を脅かす美しく不気味な隣人・弓子を演じる松嶋菜々子の鬼気迫る演技が反響を呼んでいる。
菅野美穂主演ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」
同作は、タワーマンションを舞台にした本格サスペンス。平凡だが幸せな主婦・高野亜紀(菅野)が家族で憧れのタワーマンションに引っ越した矢先に出会った不気味で恐ろしい隣人・弓子(松嶋菜々子)に、思いもよらない方法で追い詰められていくというストーリー。このほか、子どもたちが通う体操教室のコーチで、亜紀の幼なじみ・生方航平役をEXILE兼三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典、亜紀の夫を田中直樹、亜紀の娘・高野そらを稲垣来泉、同じく息子・高野和樹を佐野勇斗が演じる。
第8話 ※ネタバレあり
和樹(佐野)の実の母親であり、健一(田中)と離婚し離ればなれになってからもずっとその成長を見守ってきた弓子は、和樹が3年もの間いじめに苦しんでいたことも知っていた。母親でありながら、和樹のいじめにも、実の子どもではないと知っていたことにも気づかなかった亜紀に苛立っていた弓子は、「私の方がずっと母親にふさわしいわ。あなたが母親だとあの子達を不幸にさせるだけよ」と亜紀を激しく糾弾。
「いつかは(真実を)言おうと思ってた?ひどい言い訳ね。四六時中子どもを見ることなんかできない、完璧なんて無理、だったら辞めなさいよ母親なんて。あのままいじめが続いてたら、いつかあの子は死んでたかもしれない!自分で命を断ってたかもしれない!もしそうなってもあなた同じことが言える!?完璧なんて無理って言える!?」と目に涙を浮かべて声を荒げる弓子に圧倒された亜紀は、なにも言い返すことができなかった。
約3分半の長台詞、鬼気迫る演技に反響
松嶋はこれまで何を企んでいるのかわからない怪しい微笑みと、淡々とした語り口で弓子の底知れない不気味さを演出。今回のシーンでは、約3分半に及ぶ長台詞で弓子の激しい感情の高ぶりを表現した。瞬きもほぼせず、激しい口調で亜紀を追い詰めていくその姿に、ネット上では「松嶋菜々子に圧倒されて何も言えない」「弓子さんの眼力凄すぎて目をそらしたわ」「さすがの演技力」「怖い通り越してもはやかっこいい」「弓子史上一番怖かった」など絶賛の声が上がっている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】