三浦春馬ら俳優陣が“魂の大熱唱” 豪華コラボ&ミュージカルメドレーで9000人沸かす<イベントレポート>
2016.12.01 23:41
1日、東京・日本武道館にてエイズ啓発イベント「Act Against AIDS 2016『THE VARIETY 24』」(通称:AAA)が開催された。
24回目は「魂の俳優大熱唱!助けてミュージシャン!」がテーマ
同イベントは、12月1日・世界エイズデーに俳優の岸谷五朗の呼びかけで1993年からスタート。エイズについての関心を抱いてもらうことを目的にし、収益や募金は、国内外の感染者や患者への支援に役立てられる。24回目を迎えた今年は、「魂の俳優大熱唱!助けてミュージシャン!」がテーマ。岸谷五朗、寺脇康文の呼びかけで、三浦春馬をはじめ、柿澤勇人、平間壮一、松下洸平、中川晃教、柚希礼音、植原卓也、水田航生、岸谷香、サンプラザ中野くん、パッパラー河合、武田と哲也、藤原さくらといった豪華23組56名(バンドメンバー含む)が出演し、集まった約9000人の観客を沸かせた。
「ミュージカルコーナー」ゴージャスなメドレー披露
イベントは、三浦が「フレンズ」、岸谷が「シェリー」、寺脇が「大都会」の熱唱に失敗する…という演出からはじまり、歌にダンス、そしてコントを交えながらエンターテインメント性溢れるステージを展開。中盤、ミュージカル界を牽引する中川の言葉をきっかけに「ミュージカルコーナー」がスタート。「ジャージー・ボーイズ」「ラディアント・ベイビー」から名曲を次々と披露すると、「ロミオ&ジュリエット」では柚希、柿澤、平間、水田が「世界の王」を華やかにパフォーマンス。
そして、「プリシラ」では山崎育三郎がソロ歌唱。さらに本番同様、ドラァグクィーンになりきった古屋敬多(Lead)らも登場しゴージャスな空間を演出した。
そして、「KinkyBoots(キンキーブーツ)」で共演した小池徹平と三浦のタッグが再び。岸谷五朗、寺脇、中川、平間、松下、柚希、植原、水田も加わり、伸びやかな歌声とキレのあるダンスで魅せた。
岸谷夫妻の共演、“6年ぶり復帰”大黒摩季…豪華コラボも
また、ミュージシャンも続々と登場。岸谷香はミュージシャンのトップバッターをつとめ「世界でいちばん熱い夏」などを歌唱。夫である岸谷五朗、寺脇と三浦をバックに歌う場面もあり、このイベントならではの演出に観客は熱狂。サンプラザ中野くんやDa-iCEもパフォーマンスを行い、初参加となった藤原はフジテレビ系月9ドラマ「ラヴソング」主題歌として話題を集めた「Soup」を披露したほか、BEGINの島袋優、イベント常連のポルノグラフィティとともに一夜限りのコラボレーション。同じく初参加の高橋みなみは自身の楽曲「GIRLS TALK」を、作詞作曲を手掛けた岸谷香とともに歌唱し、会場を盛り上げた。
ラストは、今年6年ぶりの復帰を果たした大黒摩季が「熱くなれ」「My Will ~ 世界は変えられなくても ~」「ら・ら・ら」の3曲をパフォーマンス。フィナーレでは出演者大集合で「一人じゃないから」を合唱し、イベントは幕を閉じた。(modelpress編集部)
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