北川景子、二階堂ふみらが家族に 父・渡辺謙は“ダメ男”?「不安になりました」
2016.11.24 06:00
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2017年1月8日よる9時より、MBS開局65周年記念番組として新春ドラマ特別企画「しあわせの記憶」が2時間スペシャルで放送。俳優の渡辺謙が主演を務め、女優の北川景子、二階堂ふみ、麻生祐未と家族を演じる。
今作は「家族って何?」をテーマに、人気脚本家・大石静氏によるユーモアとペーソスたっぷりに現代家族の姿を描いた物語。借金を抱え離婚し、家を去った「風来坊」が、しばらくぶりに舞い戻り、別れた妻の再婚話や悩める2人の娘の生活に首を突っ込んでいく。時に迷惑がられ、波乱を巻き起こす男の愚直な行動に、家族や周囲の人々はやがて自分の本当の気持ちに気づかされることとなる。
渡辺の娘役として、北川と二階堂が姉妹を好演。そして麻生が妻役を演じる。このほか千葉雄大、三浦貴大など旬なキャストも続々と集まり、年初めにふさわしく、清々しい爽やかな気持ちを届けるドラマを放送する。(modelpress編集部)
結局、太郎はかつて暮らしてきた家に転がりこむ。共同経営者の友人・吉岡(三浦貴大)との関係がぎくしゃくする夏波、アルバイト先のコンビニでチーフの田島(千葉雄大)に厳しく当たられ、落ち込みがちの冬花。別れた妻・純子は、恋の相手・尾方(菅原大吉)を見つけ、太郎が手放した懐かしい家では、それぞれが新しい人生を歩み始めていた。幸せだった頃の思い出を胸によぎらせながら、太郎は不器用にそれぞれの葛藤に関わっていく。
新春ということで、脚本を読んだとき、こんな「ダメ男」の話でいいのかと不安になりました(笑)。ドラマを作り上げていく段階で、今はいろんな形態の家族が世の中に存在しているので、逆にすごくリアリティを感じるのかもしれないという気がしています。現代版の寅さんのような感じで演じていますが、今までにない不思議な形のドラマになっていると思います。ほっこりして笑えるところもあり、シリアスに家族を振り返るところもあり、家族で観られるほんわかしたドラマです。(ドラマの中に出てくる家族を見て)「うちはまだましかな?」と思って頂けると思います(笑)。
・プロデューサー・志村彰
俯瞰で家族を見られるホームドラマをやりたいという思いの中で、自由人な一方、どこか家族思いという父親役は、何としても渡辺謙さんにやって頂きたいと考えました。女性陣含め、キャストのみなさんからアイデアを頂き、プロデューサーというよりも一観客として笑ってしまったり、ジーンとしてしまったりして、とてもいい雰囲気になっていると思います。
・プロデュース・演出・竹園元
放送局の開局記念ドラマということで、テレビドラマの原点である“ホームドラマ”にこだわり、かつ原作に頼らない“テレビ発”のオリジナルの物語を作りたいと思い、企画しました。今回豪華で素敵なタイプの違う芸達者なキャストのみなさんに恵まれ、現場ではどんどん物語が膨らみ、これからの新しい家族の形を提示します。堂々の自信作となっていますので、是非ご覧下さい。
渡辺謙「今までにない不思議な形のドラマ」
主演の渡辺は「新春ということで、脚本を読んだとき、こんな『ダメ男』の話でいいのかと不安になりました(笑)」と本音を吐露する一方、「ドラマを作り上げていく段階で、今はいろんな形態の家族が世の中に存在しているので、逆にすごくリアリティを感じるのかもしれないという気がしています。現代版の寅さんのような感じで演じていますが、今までにない不思議な形のドラマになっていると思います」とコメントを寄せた。渡辺の娘役として、北川と二階堂が姉妹を好演。そして麻生が妻役を演じる。このほか千葉雄大、三浦貴大など旬なキャストも続々と集まり、年初めにふさわしく、清々しい爽やかな気持ちを届けるドラマを放送する。(modelpress編集部)
あらすじ
太郎(渡辺謙)が事業の失敗から離婚し、家を出てから早や五年。元の家には、長女・夏波(北川景子)、次女・冬花(二階堂ふみ)、母・純子(麻生祐未)が暮らしている。娘たちは、久しぶりに口紅をつけて外出する母の動向が気になる。そんな折、家賃滞納で金策に苦しむ太郎が、夏波の会社を訪ねてくる。ネット販売ビジネスが好調の夏波に金の無心に来たのだ。父の代わりに一家を支えてきた夏波は、彼の相変わらずの風来坊ぶりに激怒する。結局、太郎はかつて暮らしてきた家に転がりこむ。共同経営者の友人・吉岡(三浦貴大)との関係がぎくしゃくする夏波、アルバイト先のコンビニでチーフの田島(千葉雄大)に厳しく当たられ、落ち込みがちの冬花。別れた妻・純子は、恋の相手・尾方(菅原大吉)を見つけ、太郎が手放した懐かしい家では、それぞれが新しい人生を歩み始めていた。幸せだった頃の思い出を胸によぎらせながら、太郎は不器用にそれぞれの葛藤に関わっていく。
コメント
・渡辺謙新春ということで、脚本を読んだとき、こんな「ダメ男」の話でいいのかと不安になりました(笑)。ドラマを作り上げていく段階で、今はいろんな形態の家族が世の中に存在しているので、逆にすごくリアリティを感じるのかもしれないという気がしています。現代版の寅さんのような感じで演じていますが、今までにない不思議な形のドラマになっていると思います。ほっこりして笑えるところもあり、シリアスに家族を振り返るところもあり、家族で観られるほんわかしたドラマです。(ドラマの中に出てくる家族を見て)「うちはまだましかな?」と思って頂けると思います(笑)。
・プロデューサー・志村彰
俯瞰で家族を見られるホームドラマをやりたいという思いの中で、自由人な一方、どこか家族思いという父親役は、何としても渡辺謙さんにやって頂きたいと考えました。女性陣含め、キャストのみなさんからアイデアを頂き、プロデューサーというよりも一観客として笑ってしまったり、ジーンとしてしまったりして、とてもいい雰囲気になっていると思います。
・プロデュース・演出・竹園元
放送局の開局記念ドラマということで、テレビドラマの原点である“ホームドラマ”にこだわり、かつ原作に頼らない“テレビ発”のオリジナルの物語を作りたいと思い、企画しました。今回豪華で素敵なタイプの違う芸達者なキャストのみなさんに恵まれ、現場ではどんどん物語が膨らみ、これからの新しい家族の形を提示します。堂々の自信作となっていますので、是非ご覧下さい。
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