ドラマ「砂の塔」のお兄ちゃん・佐野勇斗、普段はとにかく明るくてギャップに戸惑う！？所属ユニット「M!LK」も注目度急上昇

和樹の「闇」が深い…

タワーマンションのきらびやかな生活の裏で次々と起こる連続幼児失踪事件を描いたサスペンスドラマ『砂の塔』。思い描いていた幸せな暮らしとは全く異なる出来事に翻弄される主婦の高野亜紀（菅野）、そしてその隣人・弓子を演じる松嶋菜々子の美しくも恐ろしい“怪演”が話題を呼んでいる。連続ドラマ初出演の佐野も、“光と影”の二面性を持つ少年を好演。妹をかわいがる“理想のお兄ちゃん”だった和樹だが、物語の急展開と共に、心の奥に秘めた闇が明らかとなり、突然反抗的な態度で母親を拒絶するなど、その豹変ぶりで視聴者を驚かせている。

とにかく明るい動画に戸惑う！？

そんな緊迫の最中、公開された動画だが、ニッコリ笑顔の佐野が「砂の塔、皆さん見てくれてますか？（耳に手をあてる仕草）ありがとうございます～！」と元気よく挨拶。新コーナーの発表として「タイトルは！ドゥルルルルルル…デン！『勇斗のここだけの話』！」と自らドラムロールの効果音をつけてお茶目に紹介。和樹の妹・そらを演じる子役・稲垣来泉について「そらちゃんとは楽屋でも常にごはんを一緒に食べたり、本当の兄妹のように仲良くさせてもらっています！」と和やかなエピソードを紹介した。

25日放送の第7話では、和樹が反抗的な態度をとる真相が垣間見えるといい、佐野は「僕も（和樹として）仲の良い家族に戻りたいです（笑）」と等身大の願望を打ち明けている。

ボーカルダンスユニット「M!LK」でグループいちのムードメーカー

佐野は第25回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」出身の18歳。今年、大学入学を機に地元・愛知県から上京した。スターダストプロモーションに所属し2015年に映画『くちびるに歌を』で俳優デビュー。憧れの俳優には事務所の先輩にあたる山崎賢人（※「崎」は正式には「たつさき」）の名前を挙げている。

今勢いのある超特急やDISH//に続く「EBiDAN（恵比寿学園男子部）」の5人組ボーカルダンスユニット・M!LK（ミルク）のメンバーでもあり、いちごみるく担当、特技は“変顔”のムードメーカーであることから、ドラマを見た「み！るきーず」（＝M!LKのファンの名称）の間では「和樹と勇斗くんのギャップやばい」「ギャップすごすぎてパニック」と驚きの声が上がるほど。現在、M!LKは5thシングル『疾走ペンデュラム』（1月11日発売）のリリースイベントを全国各地で開催中だが、佐野のドラマ出演も影響して観客動員が急増中だ。



同じM!LKでは板垣瑞生（いたがき・みずき）も映画『ソロモンの偽証』やNHK『放送90年 大河ファンタジー「精霊の守り人」シーズン2』など話題作に出演。今回“砂の塔のお兄ちゃん”として、連ドラデビューながら高い演技力で評価を得た佐野の新たな出演作にも期待したい。（modelpress編集部）

佐野勇斗（さのはやと）プロフィール

生年月日：1998年3月23日
出身地：愛知県
趣味：漫画収集
特技：サッカー、空手（1級）、書道（6段）

第25回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」出身。5人組ボーカルダンスユニット・M!LK（ミルク）のメンバー。2015年に映画『くちびるに歌を』で俳優デビュー。2016年は舞台『ポセイドンの牙』、ドラマ『ドクターカー』（日本テレビ系）、『砂の塔～知りすぎた隣人』（TBS系）に出演。M!LKとしては2017年1月11日に5thシングル「疾走ペンデュラム」をリリース、3月から5大都市春ツアーの開催を控えている。