嵐・櫻井翔、2年ぶりドラマ主演で世界へ羽ばたく「正直ちょっと不安」<本人コメント>

2016.09.08 10:58

櫻井翔が、2017年の新春に放送されるフジテレビ系ドラマ「君に捧げるエンブレム」で主演を務めることが分かった。車椅子バスケで世界へ羽ばたく元Jリーガーを演じる。

  

櫻井翔が愛する人のために立ち上がる英雄に

同作は、車椅子バスケ日本代表選手として世界を目指した実在の元Jリーガーをモデルに描くヒューマン・ラブストーリー。

櫻井が演じる主人公の鷹匠和也は、23歳で念願のサッカー日本A代表にも選ばれ、自慢の婚約者・仲川未希と順風満帆な生活を送っていたが、交通事故によって負った大怪我により、立てない、歩けない、一生を車椅子で過ごさなければいけないことに。妻に支えられ、驚異的なスピードでリハビリを克服していく和也だが、結婚に反対する双方の家族、世間のあわれみの目、何より弱者になってしまったことを受け入れざるを得ず、先の見えない人生に、なすすべもなくいら立つことしかできずにいた。
 
そんなある日、リハビリセンターの体育館で、偶然、車椅子バスケを目撃。吸い込まれるように見入っていた和也は、「妻に誇れる男でありたい。生まれてくる子に誇れる父でありたい。自分に誇れる人生を歩みたい」と、パラリンピック日本代表選手を目指す新たな挑戦の扉を開けることになる。

櫻井翔「正直、ちょっと不安…」

櫻井は、本格的なドラマ出演が久々のため緊張しているよう。それでも、出演への喜びを「別の番組で障がい者スポーツの取材をさせていただいている中、いろいろ思うところや伝えたいと思うことがあるのですが、今回ドラマという表現の中で、(障がい者スポーツに)スポットライトを当てることができるのであれば、それはすごく光栄なことだと思っております」と吐露した。

また、車椅子バスケを体験したことがあるものの、「めちゃくちゃ難しいんです。まずはそれをきちんとしたレベルまで持って行かなくては、ということですね。正直、ちょっと不安…、まずいなぁと思っています(笑)」と苦戦を強いられている様子。「人間ドラマ、そして車椅子バスケの迫力と、骨太な力強い作品になると思いますので、年明け早々大きな希望の光をお伝えできたらいいなと思っております」とメッセージを送った。

見どころは『車椅子バスケの迫力』と『人間ドラマ』

そして、見どころについて問われると、「大きく2つあると思います」と語り、「車椅子バスケの迫力…例えばタイヤの焦げる音、ぶつかる衝撃など、バスケットボールとは違う魅力が詰まっているスポーツだということです。その迫力を、会場で生で見るのとは違う“ドラマ”という表現でお伝えできること」と紹介。

もう一方の見どころには、『人間ドラマ』を挙げ、「僕が演じさせていただく役の中の“いろいろな感情”というと少し雑に聞こえてしまうかもしれませんが、時に挫折感が映ることもあれば、立ち上がっていく時の泥臭さが映ることもあり、夫婦の深い愛情が見えることもある、というように、シーンごとに見る人によって感じ方が違ってくるのではないかと思っています。力強い作品になりそうだと思っています」と明かした。

「“かっこいい”ドラマを目指します」

増本淳プロデューサーは、「世の中の人々はみな、大なり小なり、それぞれが抱える困難に立ち向かっていると思います。夫婦の絆、家族の絆を支えに、大きな困難に立ち向かう主人公の姿を描くことで、それが世の中へのエールになればと思い企画しました」と企画意図を説明。5年前から取材を進めてきた作品だけに、キャスティングに悩んだ部分もあったようだが、「櫻井さんは国民的スターでありながら親しみやすく、そして茶目っ気と真面目さが同居する稀有な役者だと思います。そんなキャラクターが主人公にぴったりと思いオファーさせていただきました」と櫻井を起用した理由を明かした。

また、主人公のモデルになった京谷和幸氏に初めてあった時のことを、「頑張ってるな、とか障がいがあるのに偉いな、とかそういうものではなく、とにかく“かっこいい人だな”というものでした」と回顧。「この番組は、障がいを売りものに視聴者の涙を誘う、そんな番組ではありません。車椅子バスケットボールというフィールドで自分の限界に挑戦する主人公がアスリートとして純粋にかっこいい、そしてそれを支える最愛の人や、家族がこれまた抜群にかっこいい、そんな風に思ってもらえるドラマを目指します」と宣言した。(modelpress編集部)

櫻井翔コメント

Q:今作のオファーを受けた感想をお願いします

最初の率直な感想は、久しぶりのドラマだな、ということですね。2年ぶりのドラマ出演で、久しぶりにお芝居をするということで緊張しています。そして、内容をお伺いして、本当に光栄だと思いました。別の番組で障がい者スポーツの取材をさせていただいている中、いろいろ思うところや伝えたいと思うことがあるのですが、今回ドラマという表現の中で、(障がい者スポーツに)スポットライトを当てることができるのであれば、それはすごく光栄なことだと思っております。

Q:この作品の見所はどこだと思いますか?

見所は大きく2つあると思います。実際に僕が会場に見に行った時に思ったことは、車椅子バスケの迫力…例えばタイヤの焦げる音、ぶつかる衝撃など、バスケットボールとは違う魅力が詰まっているスポーツだということです。その迫力を、会場で生で見るのとは違う“ドラマ”という表現でお伝えできることが1つの見所です。

そしてもう1つは、人間ドラマでしょうか。僕が演じさせていただく役の中の“いろいろな感情”というと少し雑に聞こえてしまうかもしれませんが、時に挫折感が映ることもあれば、立ち上がっていく時の泥臭さが映ることもあり、夫婦の深い愛情が見えることもある、というように、シーンごとに見る人によって感じ方が違ってくるのではないかと思っています。力強い作品になりそうだと思っています。

Q:撮影が大変そうですが、いかがですか?

車椅子バスケを体験させていただいたことがあるのですが、めちゃくちゃ難しいんです。まずはそれをきちんとしたレベルまで持って行かなくては、ということですね。正直、ちょっと不安…、まずいなぁと思っています(笑)。あとは、中学2年までですが、サッカーをやっていて良かったなぁと思います。

Q:楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

久しぶりのドラマということで非常に楽しみにしています。人間ドラマ、そして車椅子バスケの迫力と、骨太な力強い作品になると思いますので、年明け早々大きな希望の光をお伝えできたらいいなと思っております。
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