NEWS加藤シゲアキ&沢尻エリカ、夫婦役で「心臓バクバク」「汗だくになった」“衝撃”の初共演を振り返る
2016.08.22 04:00
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NEWSの加藤シゲアキと女優の沢尻エリカが21日、都内で行われた24時間テレビドラマスペシャル「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~」の完成披露試写会に出席。作品の鑑賞後に2人がサプライズで登場すると、抽選で集まった50組100名の夫婦からは温かい拍手が送られた。今回、初共演で初の夫婦役を演じた加藤と沢尻は「心臓バクバク」だったという撮影時や、互いの印象などについて語った。
相性ピッタリの2人が起こす“化学変化”に注目
今作で加藤が演じるのは、「光を失って心が見えた 全盲先生のメッセージ」(金の星社)の著者であり、34歳で両目を失明した中学校教師の新井淑則氏。再び普通中学の教壇に立つまでの長い年月に渡る奮闘とそれを支えた家族、教え子、同僚の「愛」の物語。妻の真弓さんを演じる沢尻とは、劇中で激しく言い争うシーンや暴れるシーンもあり「現場でどんどんヒートアップしていって、実際にリハーサルで手があたっちゃったりもして申し訳なかった。それくらい本気でやり合うシーンだった。汗だくになった」と振り返った加藤。一方の沢尻も「本当に大変で、体力を使ったし、終わってからもずっと心臓バクバクだった」と明かした。
また、共演前から明るく芯の強い役柄が沢尻にピッタリだと感じていたという加藤は「直接お会いしても印象は変わらなかった。信頼できて、助かりました。(演技を)引き出してもらった感じ」と語ると、沢尻は遠慮がちに首を振りながら「芝居に対してすごく熱い方で、私はすごくやりやすかった」と加藤との初共演についてコメント。「相性もあると思うんですけど、化学変化のようにお互いがすごく良い方向に向かえた」と手応えを見せた。
サプライズ登場で涙
この日は、加藤と沢尻にもサプライズで新井夫妻が登場。観客に紛れて作品を鑑賞していた淑則氏は「素晴らしかったです。よくやってくれました、本当に。ありがとうございました」、真弓さんも「とても感動したし、本当に感謝しております。ありがとうございます」とそれぞれ涙ながらに感想を述べると、加藤は「このドラマを誰のためにやるか、もちろん視聴者のためというのもあったんですけど、何よりもまずは新井先生ご自身に届く作品にしなければと責務を背負って演じたので、そう言っていただけて光栄です」としみじみ語った。今作は、8月27~28日に放送される日本テレビ系「24時間テレビ39 愛は地球を救う」内の、27日よる9時頃よりオンエア。(modelpress編集部)
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