「好きな人がいること」千秋(三浦翔平)の裏設定!ドラマをさらに楽しく見る方法
2016.08.03 23:10
月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系、毎週月曜 後9:00)はパティシエのヒロイン櫻井美咲(桐谷美玲)が、イケメン三兄弟の柴崎夏向(山崎賢人※「崎」は正式には「たつさき」)、千秋(三浦翔平)、冬真(野村周平)とシェアハウスしながら恋愛模様を繰り広げるロマンチック・ラブ・コメディー。おしゃれな世界観とアイテムも見どころで、モデルプレスはドラマのセットを見学するツアーに参加してきました。今回、ご紹介するのは三浦さん演じる長男、千秋のお部屋です。
千秋(三浦翔平)に裏設定あり
千秋は海辺のレストラン「Sea Sons」を経営するほか、都内にもいくつかレストランを持つ敏腕レストランプロデューサー。いつも優しい理想の王子様で、美咲の初恋の人です。そんな千秋のお部屋は―――。セット制作を手掛けたフジテレビの美術デザイナー、安部彩さんによると「千秋の部屋はクールでおしゃれを意識しました」とのこと。ただし王子様でクールでおしゃれでカッコイイだけでは普通……というところから、生み出されたこだわりがあるそう。
「愛されキャラとかギャップがほしいよねって話をしていて、打ち合わせた結果、物語でまったく触れてないんですけど、監督と私たちの勝手な裏設定で『スター・ウォーズ』が大好きで、『スター・ウォーズ』の話になると止まらない、ということにしました。だから部屋には『スター・ウォーズ』の人形や本をたくさん飾ってあります」(安部さん)
洋書もさらりと読む千秋…カッコイイ!
本棚には洋書もずらり。確かにその中に『スター・ウォーズ』の本がところどころに紛れているのはちょっとキュンとしちゃいます(笑)。洋書の内容は…。「レストランプロデューサーってあまり聞きなじみのない言葉だと思うんですけど、料理はしなくて、こういう料理をこういう食器で出した方がいい、明かりはこれくらいがいい、などお店のトータルバランスを見るお仕事ということでした。なのでたとえば『初めての和食』とか『野菜の切り方』とかの本は置いてないんです。千秋の部屋には、千秋が海外の料理を見ていたら、その国の歴史とか背景も知りたくなって調べちゃっています、というカッコ良さを表現できる洋書を並べています」(安部さん)
セットや小道具にも注目すれば、カッコイイだけじゃない千秋の魅力が見えてきそうです。(modelpress編集部)
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