「好きな人がいること」夏向(山崎賢人)のお部屋をチェック!こだわりは?ドラマをさらに楽しく見る方法
2016.08.03 16:36
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月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系、毎週月曜 後9:00)はパティシエのヒロイン櫻井美咲(桐谷美玲)が、イケメン三兄弟の柴崎夏向(山崎賢人※「崎」は正式には「たつさき」)、千秋(三浦翔平)、冬真(野村周平)とシェアハウスしながら恋愛模様を繰り広げるロマンチック・ラブ・コメディー。おしゃれな世界観とアイテムも見どころで、モデルプレスはドラマのセットを見学するツアーに参加してきました。今回、ご紹介するのは山崎さん演じる次男、夏向のお部屋です。
お部屋のテーマは?
夏向は兄弟で経営するレストラン『Sea Sons』のカリスマ・シェフ。腕は一流だけど、かなりの毒舌家で、完璧主義者ゆえに性格最悪な“オレ様”です。そんな夏向のお部屋は―――。セット制作を手掛けたフジテレビの美術デザイナー、安部彩さんによると「いかに夏向がカッコ良く見えるかをテーマに作っています」とのこと。監督からは「夏向の性格的に物はあまりごちゃごちゃ飾っているタイプではない。部屋の構造でオシャレにしてほしい」と依頼があったそうです。
「なので屋根裏部屋みたいな感じにして、梁や柱を入れました。サーフボードも引っ掛けられますしね。物思いに耽る夏向のシーンがあれば、月の明かりもあった方がいいかなということで、天窓もつけています」(安部さん)
お部屋を見れば夏向の過去がわかる!
柴崎家は夏向たち三兄弟の実家にもなるので、昔から住んでいるテイストもところどころに取り入れられています。「壁にステッカーを貼ったりしています。それも貼る?貼らない?中学三年生の夏向なら貼るんじゃない?って意見を出しながら細かく決めていきました。今の夏向なら考えられないけど、昔の夏向ならやったという少年らしさ、可愛らしさも随所に表現しました。夏向ならこの漫画を読んできたよね、洋楽が好きだからこのCDは聴いていたよね、とか」(安部さん)
また夏向のベッドは、下が物置になるような高いベッドになっていて、そこにも漫画やCD、DVDがいっぱい。夏向はどんなものを読んできたのかな?観てきたのかな?聴いてきたのかな?…そんな妄想をするのもドラマファンには楽しいひと時ですね。
美咲とつながれる“こだわり”
このほか特にこだわっているのが部屋の窓から見える景色。実は中庭を挟んで美咲の部屋が見えるようになっているんです。美咲が窓の外を見ると、夏向が窓際で片膝を立ててビールを飲んでいる……この家の構造だからこそできる、憧れの演出が今後も盛りだくさん。セットや小道具に注目してドラマを見るのもオススメです。(modelpress編集部)
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