次期朝ドラ「べっぴんさん」新キャスト発表 ヒロイン芳根京子「わくわくが止まらない」<本人コメント>
2016.06.16 21:29
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平成28年度後期のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子が16日、大阪府内の同局でおこなわれたスタジオ取材会に生瀬勝久・蓮佛美沙子・中村玉緒らと出席。「1次ロケが終わって、スタジオが始まって…」と近況を明かした芳根は、「1次ロケっていう言葉から、私は聞き慣れていなくて、何次ロケまであるんだろう…という風に思ったりもするんですけど(笑)」と率直な思いを告白。「でも毎日笑顔が絶えなくて、私は毎日現場に来ることがすごく楽しみで、楽しくて仕方がなくて…」と溢れんばかりの期待を語った。
主人公・坂東すみれを演じる芳根は、まもなくクランクインから1ヶ月が経つが、「もうこれは10ヶ月、すごくすてきな時間になるんだろうなぁっていうわくわくも止まらなくて」と存分に撮影を楽しんでいる様子。「今つかんできたすみれを、しっかり支え合いながら、一緒に頑張っていきたいなという風に思っています」と意気込んだ。
実在の人物である坂野惇子氏をモデルとするが登場人物や団体は改称させ、激動の時代を生きた女性たちの人生の物語として大胆に再構成し、フィクションとして描く。
「ふたりっ子」「だんだん」に続き3度目の朝ドラ出演となる三倉は、「これまではヒロインの幼少時代、そして『だんだん』はヒロインをさせていただいていたんですけれど、本当に周りの出演者のみなさんとかスタッフのみなさんに支えられて盛り立ててもらって、ヒロインとして存在できたというか、がんばれたというのがあるので、今回はこの朝ドラを盛り上げる役柄のひとりとして、何かお役に立てたらな、と思っています」と意気込みをコメント。
本田・山村も、「できるだけ、毒気とユーモアとペーソスの心地良い風を吹かせたいと思っております。ボディーブローの如くじわじわと効いていきたいと思っております。よろしくお願いいたします」(本田)、「連続テレビ小説は初めての出演で、やっぱり私は夜のサスペンスのイメージがあるので、朝は出していただけないのかな、もう一生呼んでいただけないかなと思っていたので、今回とっても嬉しゅうございます」(山村)と語った。
なお、同作は2016年10月3日(月)~2017年4月1日(土)の全151回を予定している。(modelpress編集部)
そろそろ“朝ドラ”に出演したいなあと思っていましたところ、ぴったんこでした。できるだけ、毒気とユーモアとペーソスの心地良い風を吹かせたいと思っております。ボディーブローの如くじわじわと効いていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
山村 紅葉/長太郎の妻・坂東節子役
連続テレビ小説は初めての出演で、やっぱり私は夜のサスペンスのイメージがあるので、朝は出していただけないのかな、もう一生呼んでいただけないかなと思っていたので、今回とっても嬉しゅうございます。私の役は近江の家で、すみれちゃんたちが疎開していらっしゃるということなので、気持ち的には嬉しいんだけど、こちらの生活もいまパツパツなので、ちょっと困ったようでもあり、嬉しさと、迎えなければいけない気持ちと、色々な気持ちを含めて演じさせていただけますので、気持ちがバラバラにならないように演じさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
三倉茉奈/長太郎の息子の妻・坂東静子役
“朝ドラ”は「ふたりっ子」「だんだん」につづいて三回目になります。それまではヒロインの幼少時代、そして「だんだん」はヒロインをさせていただいていたんですけれど、ヒロインをさせていただいた時に思うのは、本当に周りの出演者のみなさんとかスタッフのみなさんに支えられて盛り立ててもらって、ヒロインとして存在できたというか、がんばれたというのがあるので、今回はこの朝ドラを盛り上げる役柄のひとりとして、何かお役に立てたらな、と思っています。今回この静子という役は先ほどもみじさんがお話されていたとおり、疎開してくるヒロインたちを受け入れるという役柄なんですけれど、歓迎したい反面、こちらとしても生活があるということで、少しばかりヒロインを…いじめるというか、そんなふうに見えるところもあるかもしれません。楽しみにしていてください。よろしくお願いいたします。
中村玉緒/すみれの祖母、五十八の母・坂東トク子役
一族でございます。そして、こちらのご家庭色々、長男と次男というもの、どちらも可愛いんだけれど、出世の仕方が違うと、そのへん、私の性格も似ておりますが、「どっちでもええ」と、うまいこといってもらいたい、と願うのが私でございます。私丁度76歳で、ええ雰囲気で白髪も初めて出させていただいて、幸せにやらせていただいております。ありがとうございます。
生瀬勝久/ヒロインの父・坂東五十八役
お兄さんがこういう方なんで、本当に腹が立つんですけれど、でもそれが良い感じに画面に出るといいと思います。僕もあの、娘達の前でこんな事告白するのもあれなんですけれど、27年くらい前に「純ちゃんの応援歌」ということで初めて“朝ドラ”にレギュラーで出まして、当時「槍魔栗三助」という芸名でやっていたんですけれど、それでは…ごめんね(隣に立つ娘役の芳根さんと蓮佛さんに)。お父さんにはそういう過去があるんだ。それではNHKに出れないということで、本名の生瀬でやりまして。本当に本名に変えてよかったなと、今つくづく(思っています)。こうやって立派に父親役を“生瀬勝久”でやらせて頂いているということですね。(娘2人に)今カミングアウトしておくね。
蓮佛美沙子/ヒロインの姉・坂東ゆり役
私は今日スタジオ初日でこれから撮影するんですけれども、何日かロケに参加させていただいて、多分みなさんにも今のこの雰囲気で伝わっていると思うんですけれど、すごく楽しいです。ちょっといまお父様の過去を知って、びっくりしてますけども。そういうのも含めて今までの色々なお芝居されてきた経験だったりというのを教えていただいたりだとか、本当に他愛ない話も含めて、「あ、これで約10ヶ月ぐらい皆さんとやっていけるんだな」というのが本当に楽しくて仕方がない時期です。今はじめて私このセットを見たんですけれど、ああこれが「べっぴんさん」の世界観なんだな、と思って。これからもっともっと頑張ろうという気持ちでいっぱいです。
芳根京子/ヒロイン・坂東すみ役
1次ロケが終わって、スタジオが始まって、1次ロケっていう言葉から、私は聞き慣れていなくて、何次ロケまであるんだろう…、という風に思ったりもするんですけど(笑)、でも毎日笑顔が絶えなくて、すごく楽しくて、私は毎日現場に来ることがすごく楽しみで、楽しくて仕方がなくて、もうこれは10ヶ月、すごくすてきな時間になるんだろうなぁっていうわくわくも止まらなくて、精いっぱい、すみれとして、こう今、つかんできたすみれを、しっかり私も支え合いながら、一緒に頑張っていきたいなという風に思っています。ありがとうございます。
芳根京子主演朝ドラ「べっぴんさん」とは
現在放送中の高畑充希主演「とと姉ちゃん」に続く第95作目となる「べっぴんさん」は、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のためにまい進し、日本初の総合子ども用品店をオープンさせるヒロイン・坂東すみれ(芳根)とその家族、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。実在の人物である坂野惇子氏をモデルとするが登場人物や団体は改称させ、激動の時代を生きた女性たちの人生の物語として大胆に再構成し、フィクションとして描く。
新キャストも発表
この日は、新たなキャストも発表。生瀬演じるすみれの父・坂東五十八の兄・坂東長太郎役を本田博太郎、その妻・坂東節子役を山村紅葉、長太郎の息子の妻・坂東静子役を三倉茉奈が演じる。「ふたりっ子」「だんだん」に続き3度目の朝ドラ出演となる三倉は、「これまではヒロインの幼少時代、そして『だんだん』はヒロインをさせていただいていたんですけれど、本当に周りの出演者のみなさんとかスタッフのみなさんに支えられて盛り立ててもらって、ヒロインとして存在できたというか、がんばれたというのがあるので、今回はこの朝ドラを盛り上げる役柄のひとりとして、何かお役に立てたらな、と思っています」と意気込みをコメント。
本田・山村も、「できるだけ、毒気とユーモアとペーソスの心地良い風を吹かせたいと思っております。ボディーブローの如くじわじわと効いていきたいと思っております。よろしくお願いいたします」(本田)、「連続テレビ小説は初めての出演で、やっぱり私は夜のサスペンスのイメージがあるので、朝は出していただけないのかな、もう一生呼んでいただけないかなと思っていたので、今回とっても嬉しゅうございます」(山村)と語った。
なお、同作は2016年10月3日(月)~2017年4月1日(土)の全151回を予定している。(modelpress編集部)
取材会出席者コメント
本田 博太郎/五十八の兄・坂東長太郎役そろそろ“朝ドラ”に出演したいなあと思っていましたところ、ぴったんこでした。できるだけ、毒気とユーモアとペーソスの心地良い風を吹かせたいと思っております。ボディーブローの如くじわじわと効いていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
山村 紅葉/長太郎の妻・坂東節子役
連続テレビ小説は初めての出演で、やっぱり私は夜のサスペンスのイメージがあるので、朝は出していただけないのかな、もう一生呼んでいただけないかなと思っていたので、今回とっても嬉しゅうございます。私の役は近江の家で、すみれちゃんたちが疎開していらっしゃるということなので、気持ち的には嬉しいんだけど、こちらの生活もいまパツパツなので、ちょっと困ったようでもあり、嬉しさと、迎えなければいけない気持ちと、色々な気持ちを含めて演じさせていただけますので、気持ちがバラバラにならないように演じさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
三倉茉奈/長太郎の息子の妻・坂東静子役
“朝ドラ”は「ふたりっ子」「だんだん」につづいて三回目になります。それまではヒロインの幼少時代、そして「だんだん」はヒロインをさせていただいていたんですけれど、ヒロインをさせていただいた時に思うのは、本当に周りの出演者のみなさんとかスタッフのみなさんに支えられて盛り立ててもらって、ヒロインとして存在できたというか、がんばれたというのがあるので、今回はこの朝ドラを盛り上げる役柄のひとりとして、何かお役に立てたらな、と思っています。今回この静子という役は先ほどもみじさんがお話されていたとおり、疎開してくるヒロインたちを受け入れるという役柄なんですけれど、歓迎したい反面、こちらとしても生活があるということで、少しばかりヒロインを…いじめるというか、そんなふうに見えるところもあるかもしれません。楽しみにしていてください。よろしくお願いいたします。
中村玉緒/すみれの祖母、五十八の母・坂東トク子役
一族でございます。そして、こちらのご家庭色々、長男と次男というもの、どちらも可愛いんだけれど、出世の仕方が違うと、そのへん、私の性格も似ておりますが、「どっちでもええ」と、うまいこといってもらいたい、と願うのが私でございます。私丁度76歳で、ええ雰囲気で白髪も初めて出させていただいて、幸せにやらせていただいております。ありがとうございます。
生瀬勝久/ヒロインの父・坂東五十八役
お兄さんがこういう方なんで、本当に腹が立つんですけれど、でもそれが良い感じに画面に出るといいと思います。僕もあの、娘達の前でこんな事告白するのもあれなんですけれど、27年くらい前に「純ちゃんの応援歌」ということで初めて“朝ドラ”にレギュラーで出まして、当時「槍魔栗三助」という芸名でやっていたんですけれど、それでは…ごめんね(隣に立つ娘役の芳根さんと蓮佛さんに)。お父さんにはそういう過去があるんだ。それではNHKに出れないということで、本名の生瀬でやりまして。本当に本名に変えてよかったなと、今つくづく(思っています)。こうやって立派に父親役を“生瀬勝久”でやらせて頂いているということですね。(娘2人に)今カミングアウトしておくね。
蓮佛美沙子/ヒロインの姉・坂東ゆり役
私は今日スタジオ初日でこれから撮影するんですけれども、何日かロケに参加させていただいて、多分みなさんにも今のこの雰囲気で伝わっていると思うんですけれど、すごく楽しいです。ちょっといまお父様の過去を知って、びっくりしてますけども。そういうのも含めて今までの色々なお芝居されてきた経験だったりというのを教えていただいたりだとか、本当に他愛ない話も含めて、「あ、これで約10ヶ月ぐらい皆さんとやっていけるんだな」というのが本当に楽しくて仕方がない時期です。今はじめて私このセットを見たんですけれど、ああこれが「べっぴんさん」の世界観なんだな、と思って。これからもっともっと頑張ろうという気持ちでいっぱいです。
芳根京子/ヒロイン・坂東すみ役
1次ロケが終わって、スタジオが始まって、1次ロケっていう言葉から、私は聞き慣れていなくて、何次ロケまであるんだろう…、という風に思ったりもするんですけど(笑)、でも毎日笑顔が絶えなくて、すごく楽しくて、私は毎日現場に来ることがすごく楽しみで、楽しくて仕方がなくて、もうこれは10ヶ月、すごくすてきな時間になるんだろうなぁっていうわくわくも止まらなくて、精いっぱい、すみれとして、こう今、つかんできたすみれを、しっかり私も支え合いながら、一緒に頑張っていきたいなという風に思っています。ありがとうございます。
【Not Sponsored 記事】