「太り過ぎ」中傷への“神対応”で話題のぽっちゃりモデル、反撃の真意を明かす 世界から称賛の声
2016.04.15 14:56
ネット上で「太り過ぎだ」と中傷を受けたイギリス人モデルが、下着姿でポテトチップスを食べる動画を公開し批判の声に対抗。その潔さと勇気あるメッセージが世界中で「カッコイイ」と話題を集めているが、本人がその動画を公開した真意について語った。
下着姿でポテチを食べる動画が世界で反響
世界の注目を集めているのは、ふくよかな体型で“プラスサイズモデル”として活動するイギリス人モデル・イスクラ・ローレンス。「インスピレーションを与えてくれてありがとう」と皮肉を込めてコメントし、自身と同じように太っていると言われたことがある人たちへ向け「あなたの価値を決めるのはあなた自身」と勇気づけるメッセージを送った。
“反撃動画”の真意を自ら記事配信
多くの感動を呼んだこの投稿についてイスクラは、自身が手掛けるふくよかな体型の女性を応援するサイト「RunwayRiot」にて、なぜそのような“反撃”をしたのかを自ら記事にし、配信。
そこでは「中指を立てたり、モデルとしてリスクがあったかもしれないけれど、ネガティブなことをどうポジティブに捉えるか一例を示したかった」と明かし、「他人の言葉や他人がどう思っているかは、あなた自身がどう感じるかに影響されるべきではない」と強くメッセージを投げかけた。
またイスクラは14日、自身のInstagramを更新し、各メディアでも大きく取り上げられたことに感謝しながら「たくさんの支えに感謝します。この記事で私のしたことが注目され、みなさんの助けになって、ポジティブな影響を与えられることを願っています」と思いを込めた。
コメント欄には「イスクラの勇気ある行動に感謝します」「素晴らしい!」「世界中の人に彼女の声を聞いて欲しい」「イスクラ世界の女性の代弁者」など、再び称賛の声が届けられている。
太り過ぎで解雇された過去も…イスクラ・ローレンスとは
過去には太りすぎという理由でモデルエージェンシーを解雇された経験ももつイスクラ。しかし現在では、ふくよかな体型が健康的で美しいと世界の注目を集め、アメリカン・イーグルの姉妹ブランドである米国大手下着ブランド「Aerie」のイメージモデルにも起用。国立摂食障害協会の活動家でもあり、肉体をポジティブに受け入れ、女性の真の美しさを広める活動も積極的に行っている。(modelpress編集部)
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