NMB48卒業発表の渡辺美優紀、グループ随一の“釣り師”&女子の憧れアイコン…活躍を振り返る<略歴>
2016.04.13 21:00
NMB48の渡辺美優紀が13日、大阪・NMB48劇場にて行われた公演にてAKB48グループから卒業することを発表。2011年1月、AKB48の姉妹グループNMB48の1期生として劇場公演デビューを果たし、これまで活動してきた渡辺の華々しい活躍を振り返る。
山本彩とNMB48を牽引、ソロデビューも
渡辺は1993年9月19日生まれ、奈良県出身の22歳。NMB48チームBⅡに所属し、愛称は「みるきー」。デビュー曲「絶滅黒髪少女」でセンターに抜擢されるなど、グループ結成時から山本彩と共に2トップとしてNMB48を牽引。2013年「AKB48選抜総選挙」で15位に輝き、総選挙では初のAKB48シングル選抜入りを果たす。2014年の総選挙では18位となり選抜落ちをするも、同年の「AKB48じゃんけん大会」で見事優勝しソロデビュー。昨年には自己最高位となる12位にランクインし、選抜復帰を果たしていた。
アイドル性、ダンスパフォーマンス力…尽きない魅力で人気
女性らしいキュートなルックスとほんわかとしたキャラクターが特徴的で、握手会での人懐っこい対応や、お風呂に入ることを「ちゃぷちゃぷする」と表現するなど、ファンの心を鷲掴みにする小悪魔な言葉遣いから、「釣り師」と呼ばれるメンバーの第一人者。一部ではグループ随一のアイドル性を持つと言われ、2012年から2014年4月まではAKB48のチームBを兼任し、その能力を発揮していた。アイドル的一面だけでなく、デビュー前から本格的に学んでいたダンスパフォーマンス力の高さも魅力。2014年4月から昨年5月までは激しいダンスを得意とするライバルグループ・SKE48のチームSを牽引していた。なお、現在は再びチームBを兼任中。
初のソロ曲で小悪魔的一面をもじった「わるきー」、80年代アイドルをイメージしたソロシングル「やさしくするよりキスをして」、吉田朱里&上西恵とセクシーな振りで翻弄する「ジッパー」、柏木由紀と男性を取り合う歌詞が印象的なデュエット「ハートの独占権」と渡辺を語る上では無視できない代表曲も多い。
ファッションアイコンとして「女子の憧れ」に
私服などプライベートショットを公開しているInstagramも人気で、ファッションアイコンとしての地位も確立。男性ファンが多いと思われることもあるが、女性人気が高いメンバーの1人でもあり、ファッション誌「LARME」でレギュラーモデルを務める。「甘くてかわいい女の子のファッション絵本」をコンセプトとし、“LARME系女子”が1つのトレンドとなるほど人気を集める同誌。今年1月には記念すべき20号目の表紙に抜擢し、初のソロ表紙を飾った。
今年2月開催の『KANSAI COLLECTION 2016 SPRING & SUMMER』(通称:関コレ)では吉田朱里、太田夢莉と共にモデルとしてランウェイを歩いた。
モデルプレス連載「みるきー オトナ行き」が好評
昨年7月からモデルプレスにて連載「みるきー オトナ行き」をスタート。赤裸々に恋愛観を語ったり、ゲイの一輝くんと対談をしたり、様々な新たな試みで、アイドルとしてステージに立つ“みるきー”ではなく、大人の階段を登りつつある、ありのままの“渡辺美優紀”に迫っている。総選挙辞退を表明
なお、今年の「第8回AKB48選抜総選挙」は6月18日に新潟県新潟市・HARD OFF ECOスタジアム新潟にて開催が決定。渡辺は先月21日に、Twitterで「私は今年総選挙出ないので辞退させていただきました」と不出馬を表明していた。(modelpress編集部)渡辺美優紀(わたなべ・みゆき)プロフィール
愛称:みるきー生年月日:1993年9月19日
血液型:B型
出身地:奈良県
身長:155 cm
趣味:映画鑑賞
特技:書道
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