向井理が涙 有働アナとハンカチのやり取り

有働アナ、朝ドラ受けで涙

この日の「とと姉ちゃん」は結核を患った父の“とと”こと竹蔵（西島秀俊）が長女の常子（内田未来）と約束を交わし、死を迎える展開。その後の「あさイチ」では恒例の“朝ドラ受け”で有働由美子アナが涙。ゲストの向井からハンカチを差し出され、涙をぬぐった。

向井理も涙

トークでは「とと姉ちゃん」を手がける脚本家の西田征史氏と向井の密接な間柄を紹介。西田氏が俳優としても出演した映画『ガチ☆ボーイ』（2008）の撮影中は相部屋で過ごし、以降複数の作品でタッグを組んできた。

西田氏を「兄貴のような存在」と慕う向井は「相部屋で、その頃から脚本家だったので、朝ドラの話もしていました。やっぱり書きたい、と」と当時を振り返り、「毎日、朝ドラの一番最初（オープニングのクレジット）に西田さんの名前が出るので、それを観るのがすっごい嬉しくて」と今の思いを語ると、感極まって涙。有働アナは「なんて優しい方なんでしょう」としみじみ感動し、冒頭で向井から受け取ったハンカチをその場で“返却”。微笑ましいやり取りにスタジオから笑いが起き、視聴者からも「有働さん、ハンカチ返し」「間接ハンカチ（笑）」「向井さんが泣き出すなんて！優しい」「もらい泣きしました」などの反応が上がった。

父になった向井理、変化は？

そんな西田氏から寄せられたビデオメッセージでは「ちょっと殻がはずれたというか、よろいが脱げてきた。人として柔らかさが表面に出てきたかな」と向井の変化が語られ、「お子さんができてみて、今常子たち三姉妹をどのように感じていますか？」と質問も。向井は「自分では今まで通りやっていかなきゃいけないし、プライベートと仕事はなるべく切り離していきたいですけど、周りには柔らかくなったと言われますね。今までも子どものいる役はやってきましたが、（実際に子どもを持ってから）なんとなく、もっと分かり合えるような気はしますね」と話した。（modelpress編集部）