大島優子、同期全員卒業に涙 「すごく特殊な2期生」の結束を明かす
2016.04.02 00:53
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東京・AKB48劇場にて1日、「AKB48劇場 チームK 2期生 10周年記念特別公演」が開催。チームKの卒業生である大島優子・秋元才加・宮澤佐江・梅田彩佳・大堀恵・河西智美・小林香菜・佐藤夏希・高田彩奈・野呂佳代・松原夏海らが出演した。
大島優子が涙
同公演には、3月31日にそれぞれの劇場で卒業公演を終えた宮澤(SKE48)、梅田(NMB48)、小林(AKB48)らも参加。公演中に涙を見せていた大島は終演後、「(宮澤、梅田、小林の)3人の卒業を見送ることができて本当によかったなと思ったのと、このメンバーで最初にスタートしてここから生まれたものだったので、自分自身というものも、AKBというものも、進化していったなと思います。そのみんなと最後にこうやってお祝いと、終わりと言ってはなんですけど、終止符が打てたことがとっても嬉しいなと感じて涙してしまいました」と感極まった際の胸中を明かした。大島優子「すごく特殊な2期生の気持ち」
同公演ついては大島は、「10年前というものを思い返してみると、そのときの気持ちが蘇っちゃって。もちろん体力がついてこないときもありましたけど、気持ちが先行して、みんなといると、『やらなきゃ!やろう!』というような魂が燃える」と同期の結束力を告白。「これはAKBの中でもすごく特殊な2期生の気持ちといいますか、熱い魂を持っている人たちがここに集まってやっているのだなということはステージに立ちながら感じました」と笑顔で振り返った。宮澤佐江、AKB48は「完全に色を変えるべき」
一方公演を終えて、宮澤は「まさか自分が10年間、アイドルを続けるなんて思っていませんでした」と率直な想いを吐露。「こうやって自分の節目に同期のメンバーと共に卒業を迎えられたことを本当に幸せに思います。48グループの新しい伝説を作れた気がして、それが何よりも嬉しいです」と声を弾ませた。また、卒業後のAKB48に期待することとして「完全に色を変えるべきかなとは思います」とコメント。「どうしても『次世代、次世代』と言われているだけで、次世代だけでいけていることってまだないのかな」と語り、「さっしー(指原莉乃)だったり、ゆきりん(柏木由紀)だったり、まゆゆ(渡辺麻友)が真ん中を取っている時点で、次世代のメンバーが引っ張っていってくれているAKBグループなのだなと私はすごく感じているので、これからはその次世代よりもさらに新しい子たちをどんどん育成していければいいのではないかなと思います」とグループの展望に想いを馳せた。
卒業公演後の梅田彩佳&小林香菜
自身の卒業後について「私はAKBではなくてSKEに関わっていきたいです」という宮澤。同日集まった同期には刺激を受けているようで「みんながそれぞれの場所で輝いてくれている。みんなの嬉しい報告が嬉しいです。1人ずつの人生があるけど、ライバルというよりも、『一緒に頑張って行こうね!』というのが2期生ならではの絆なのではと思います」と目を輝かせた。さらに、卒業公演を終えたばかりの梅田と小林は、「実感はまだそんなにないのですが、10年間、アイドルにしてくれてありがとうと思いました」(梅田)、「私はこのステージに929回立てて本当に幸せでした。抜かされないように願いつつも、抜かしてほしいです!」(小林)と胸の内を明かした。(modelpress編集部)
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