「これが菅田将暉」ファッションでも唯一無二の個性 今ほしい“ご褒美”は？

映画『海月姫』『暗殺教室』『ピースオブケイク』『ピンクとグレー』、ドラマ「ごちそうさん」「問題のあるレストラン」「ちゃんぽん食べたか」「民王」など目覚ましい活躍を見せた菅田。授賞式のスピーチでは、この1年間同賞を目標に掲げていたことを明かしており「勝手に『（仮）』とスケジュールに入っていて、獲らざるを得ない状況だったし、目標だったのですごく嬉しいです」と改めて喜びを述べた。

ファッション好きで、イベント時には個性的なコーディネートでも注目を集める。この日のスタイリングはコレクションものといい「普通のリースでは借りられない。今後誰も着ることのできない服」とこだわりをアピール。また、今年の目標を象徴するものでもあり「どこかマイペースというか、自分の色やアイデンティティ、『菅田将暉です』というのを見せられる1年にしたいので」と話した。

もらいたいご褒美は？

そんな活躍ぶりを受けて「もらいたいご褒美」を問われると「いやいや、めっそうもない」と恐縮しつつも「えっ、なんでももらえるんですか？えー、本当ですか？」と思わず笑みをこぼし「ミシンとか欲しいです。好きなんです。結構高いので。今は置く場所がないけれど」と事務所関係者へ向けておねだり。「寝ずに働いた」という日々を乗り越えた今、「去年本当に幸せだったので、それを超えてただただ面白いことを追求したい」と意気込むと同時に「今年はちょっと寝ようかな（笑）。やっぱり人間寝ないとだめだと、去年1年痛感しましたので」と本音ものぞかせていた。

「エランドール賞」

1956年にスタートした「エランドール賞」は優れた映画・テレビの作品、プロデューサー、俳優の顕彰制度（選考対象期間：2014年12月1日～2015年11月30日）。

「新人賞」は1年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られ、菅田のほか柄本佑、有村架純、土屋太鳳、玉山鉄二、吉田羊の6人が受賞。「プロデューサー賞」は映画「ビリギャル」の那須田淳氏、ドラマ「マッサン」の櫻井賢氏、「プロデューサー奨励賞」は映画「百円の恋」の佐藤現氏、ドラマ「釣りバカ日誌～新入社員浜崎伝助～」（テレビ東京）の浅野太氏、齋藤寛之氏が受賞した。（modelpress編集部）

2016年 第40回エランドール賞新人賞

柄本佑
【映画】「赤い玉、」「GONINサーガ」「ピースオブケイク」
【テレビ】「雲霧仁左衛門2」「天皇の料理番」「あさが来た」

有村架純
【映画】「ストロボ・エッジ」「ビリギャル」
【テレビ】「ようこそ、わが家へ」「永遠のぼくら sea side blue」「海に降る」「世にも奇妙な物語　傑作復活編～昨日公園」

菅田将暉
【映画】「チョコリエッタ」「暗殺教室」「明鳥あけがらす」「ピースオブケイク」
【テレビ】「問題のあるレストラン」「二十歳と一匹」「翳りゆく夏」「ちゃんぽん食べたか」「民王」

土屋太鳳
【映画】「図書館戦争-THE LAST MISSION-」
【テレビ】「まれ」「図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ」「下町ロケット」

玉山鉄二
【テレビ】「マッサン」「私という名の変奏曲」「誤断」

吉田羊
【映画】「ビリギャル」「脳内ポイズンベリー」「HERO」
【テレビ】「ウロボロス～この愛こそ、正義。」「風の峠～銀漢の賦～」「ドS刑事」「3つの街の物語」「恋仲」「コウノドリ」

プロデューサー賞：田中友幸基金賞

プロデューサー賞：那須田淳「ビリギャル」／櫻井賢「マッサン」

プロデューサー奨励賞：佐藤現「百円の恋」／浅野太、齋藤寛之「釣りバカ日誌～新入社員浜崎伝助～」