松下奈緒「好きになりそう」共演者に胸キュン

デートシーンに胸がときめく

赤塚不二夫さんのマンガ「天才バカボン」を実写化した同ドラマにてバカボンのママを演じる松下は、劇中で上田が演じるバカボンのパパとデートをする場面を「あれは本当に楽しかったですね」と笑顔で回顧。「本当に上田さんのこと、好きになりそうで。『この人の奥さんになるんだ』と思って！」と続け、「それぐらい、濃厚なラブシーンよりも、キューンとするシーンがすごくたくさんありました。甘酸っぱい感じがする」と声を弾ませた。

さらにしみじみと「こんな旦那さんだったら楽しいでしょうね、毎日」と心境を吐露。上田が「息子（オカリナが演じるバカボン）とバカなことばっかりやっていますからね」と相槌を打つと、「だいぶそのバカなことが自然なことに思えてきて。こういう日常だったら、私、この家に来たいなと思いましたよ」と笑顔を弾けさせた。

上田晋也＆オカリナが絶賛

バカボンのパパ役で松下と夫婦を演じた上田は、「『俺のレベルに合わせて下手にやってくださいね』と言ったのですが、松下さんはガチンコタイプだから、本気でおやりになるんですよね。だから、僕の下手さ加減がより浮き立つといいますか…」と苦笑い。「なんでこの人はこんなに上手になるのかな」と松下の演技力に脱帽した。

オカリナも「松下さんって、すごいんだなと思いました。演技をする前に、1個前のセリフを自分で言ってから、入ってやるんです。それを見て、女優さんはこうやって世界に入って行くのだなということを目の当たりにしました」と、松下の女優魂に感嘆。2人の言葉を聞いた松下は、ひたすら恐縮していた。

バカボン一家の秘密が明らかに

会見では、2月3日の節分にちなんで、ステージから豆まきを実施。豆まきを終えた松下は、「豆まきとか、何十年かぶりにやりましたし、そういうイベントをバカボン一家でやれたのはすごく楽しかったです」と嬉しそうに語った。

同作は、バカボン一家の日常を描くナンセンス・ギャグストーリー。バカボンのパパとママの出会いの秘密や、結婚に至った経緯も明かされる。会見登壇者の他、俳優の小日向文世や高嶋政伸らも出演する。（modelpress編集部）