永尾まりや「約束を思い出した」島崎遥香の手紙に涙
2016.01.22 07:10
21日、東京ドームシティホールにて「高城亜樹・永尾まりや卒業コンサート」が開催。、AKB48を卒業する永尾まりやに同じく9期生の島崎遥香が「めっちゃ緊張して気持ち悪くて吐きそう。ここにいる会場の皆さんじゃなくて、まりやのためだけに読みます」と笑わせながらも、手紙を読みだした。
落ちこぼれだったデビュー初期
デビュー時、ダンスの上達が他のメンバーよりも遅く、落ちこぼれだった2人。「毎日のように夜まで居残りさせられたよね。皆が休憩をしている時も、出来ない人は休んではいけないみたいな気がして、意識が朦朧としながら出来ないのに出来ない人同士で教え合いっ子したね、辛かったね」と当時を振り返り、思わず涙。言葉に詰まる島崎にファンから大きく「頑張れー!」と声援を送られ、島崎は「疲れた時は、チョコレート。レッスンの時は毎回『今日こそは皆についていけますようにって『今日もチョコ持ってきた?』って会話から始まって、帰り道になると『いつ辞める?辞める時は一緒に辞めようね』っていう会話が『明日も一緒にレッスン頑張ろうね』の言葉と引き換えに毎晩毎晩つぶやきながら帰ったのをすごく覚えています」と続けた。
その後、デビューを果たし、チームが離れ離れになった2人だが「まりやはいつも私の隣にいて、私だけがひとりぼっちにならないように私だけが大人数の中で浮かないようにしてくれていた優しさに気づいた」と感謝。最後は「今日は『いつ辞める?辞める時は一緒だよ』って言葉ではなく、離れていても離れていてもどこか隣りにいて寄り添いながらこれから先も一緒にお仕事できますようにって言葉を送りたいと思います」と力強く、卒業を祝った。
永尾も涙を見せ、「ぱるるが辞めたら私辞めるからね、て言って、まりやが辞めたら私辞めるからねって約束したのを思い出した」と思い返し、「そういう約束したけどぱるるはこれからもAKBとして頑張って欲しいです」とエール。島崎は涙まじりに「頑張ります」と誓い、強い絆を見せた。(modelpress編集部)
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