熱愛報道の川栄李奈&浅香航大、共演者からイジり連発
2016.01.02 19:04
views
元AKB48で女優の川栄李奈が、1日に熱愛が報道された俳優の浅香航大と揃って公の場に登場。2日に昨年9月より上演された自身初主演舞台「AZUMI 幕末編」のニューイヤーパーティーが都内にて行われ、共演者からイジられる場面もあった。
共演者からイジり
報道翌日の公の場とあって、観客も緊張の面持ちで開幕。出演者全員が開幕早々、口上で自己紹介。浅香は「年明け早々お騒がせして本当に申し訳ございませんでした」と挨拶し、会場を沸かせた。殺陣ショーが終わると「芸能リポーターの井上公造です」と司会役の須藤公一がちょんまげ姿のコスプレで登場。「ここにいるのが一番良いかなと思って」と浅香と川栄の前に行き、「理由は言わない」と2人の頭をピコピコハンマーで叩き笑わせた。
川栄が罰ゲームでAKB48の歌を披露する場面では続けて浅香も歌わされ、「なんでよ?」と戸惑うと、共演者は「何でだか言おうか?」と返すなど、イベントではイジりが連発。舞台の名場面がスクリーンで流れるコーナーでは、川栄演じるあずみが浅香演じる坂本龍馬への恋心に気付く場面が選ばれ、浅香が思わず「ダイジェストの選び方に悪意を感じるよね」とこぼす場面もあった。
天然キャラも発揮
イベントでは舞台本編の再現を含む殺陣のショーや小学生クイズコーナー、当時の苦労話や裏話を語るトークショーや新年を祝う「お祓い」コーナーなどさまざまなコーナーを展開。お祓いコーナーではじゃんけん大会に制したお客がステージで巫女姿に扮した川栄からお祓いを受けたり、餅つき大会ではキャストが餅つきにチャレンジするも水がステージ上に飛び散るハプニングが起こるなど、キャスト一同和気あいあいとした様子だった。川栄は最初の挨拶で「この“年の瀬”の忙しいときに私あずみこと川栄李奈に会いに来て下さってきてありがとうございます」と間違え、共演者から「年の瀬って言ったでしょ!おとといです!」とツッコミが入るなど持ち前の天然キャラクターで盛り上げていた。
浅香航大、川栄李奈は「頼もしい」
イベント後の囲み取材では、キャストとの再共演に川栄は「すごく楽しいです。ちゃんとした殺陣もあるんですけど皆も楽しめるイベントもあって楽しいです」、浅香は「まさか3ヶ月越しで会えると思ってなかったので楽しんでいます」と笑顔を見せた。川栄は初舞台で座長を務めたが「舞台をやったことがなかったので大変だったんですけど終わったら達成感で一杯でした」としみじみ。殺陣のショーではこの日も舞台上演当時と変わらないキレキレのパフォーマンスを見せていたが「『覚えるの早いね』って褒めて頂いてたんですけど忘れるのが早くて(笑)、今回は思い出すのに苦労してなんなら今回の方が大変でした」と笑わせた。
座長ぶりを褒められると「全然まとめてないですよ!皆さん個性が強いんで」と謙遜したが、浅香は川栄の座長ぶりを「全然引っ張ってないと仰ってましたけど、本番3ヶ月前の時から川栄ちゃんが頑張る姿を見て、皆が結束力を持って良い舞台にしようと走り続けてきたので仲間と会えて嬉しいですし、久々に頼もしいなという感じでした」と語っていた。
熱愛報道にコメント
熱愛報道について報道陣から質問が飛ぶと、川栄は「本当にみんな仲良くてご飯行ったりしてた」とキャスト全員交流を深めていたことを強調。「なのに熱愛って出てしまって、『AKB』って形で卒業して『AKB』の名前を皆さん使って下さって申し訳ないなというか…『AKBってすごいな』って思いました」とコメント。一方、浅香は「川栄さんを女性として可愛いなと思う瞬間は?」と質問されると「『可愛いな』?…」と質問に戸惑いつつ、「本当に女優さんとしても女性としても素晴らしい方で尊敬できますし、仲間として皆で仲良くさせて頂いております」と回答。川栄は「AKB48卒業して報道出るの早いですね」と記者から投げかけると「いや、だからなんか皆さん忙しいのに申し訳ない。今日もわざわざ…」と記者を気遣い、最後まで恐縮していた。
所属事務所は「仲の良いお友達の1人」
舞台では川栄は暗殺集団の一人として「爺」に育てられた少女・あずみを、浅香はあずみと恋に落ちる幕末の立役者の坂本龍馬を熱演。2人の熱愛は1日に一部にて、共演をきっかけに真剣交際がスタートしたと報道。川栄の所属事務所はモデルプレスの取材に対し、「舞台共演以来、仲の良いお友達の1人としてお付き合いさせて頂いております」と熱愛を否定していた。川栄李奈初主演舞台「AZUMI 幕末編」
同作の原作となる「あずみ」は、1994年から2008年にかけて「ビッグコミックスペリオール」(小学館刊)で連載。またその後、幕末を舞台にした続編「AZUMI」は同誌にて2014年まで連載された。江戸幕府初期、泰平の世を作り上げるため内乱の芽を摘む暗殺集団の一人として「爺」に育てられた少女・あずみの戦いと苦悩を描く物語。この日は舞台出演者の渡部秀、久保田秀敏、早乙女友貴、町田慎吾、佐藤汛、岡本あずさらも登壇。司会を須藤と久保田創が務めた。イベントはZeppブルーシアター六本木にて4日まで行われる。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】