“華の93年組”がすごい!福士蒼汰、山田涼介、島崎遥香、西内まりや…ステップアップした黄金世代の1年【2015年末特集】
2015.12.28 07:00
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福士蒼汰、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、島崎遥香(AKB48)、西内まりや…八面六臂の活躍を見せる彼らの共通点は、1993年4月2日から1994年4月1日生まれの93年組ということ。そして、この世代はその活躍ぶりから“華の93年組”と呼ばれる黄金世代でもある。10代の頃より各分野で活躍してきた彼らだが、現在21、22歳。今年はまたひとつ、階段を登ったように感じる。
月9初主演でファン層拡大!福士蒼汰は今年もすごい
その筆頭はやはり福士。NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年前期)でブレイクを果たし、2014年連続ドラマ「きょうは会社休みます。」(日本テレビ系)の“田之倉くん”で世の女性を虜にした彼は、今年2月に第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど俳優として着実にステップアップ。さらに、有村架純とともにW主演を務めた映画「ストロボ・エッジ」が3月に公開、7月期フジテレビ系連続ドラマ「恋仲」では月9初主演に抜擢、とその勢いはとどまらない。
特に「恋仲」は、ネットの反響も大きく、最終回に公式Twitterでツイートされた本田翼との2ショットは「今年もっともリツイートされた日本語アカウントのツイート」トップ10(Twitter社調べ)の2位にランクイン(約14万リツイート)。“かっこいい”だけではない気弱で優柔不断な役柄は、男性からも多くの共感を呼び、ファン層を確実に広げた。
「暗殺教室」で映画初主演・山田涼介 ジャニーズ勢も豪華
人気コミックスの実写映画化として大きな話題を集めた「暗殺教室」主演のHey! Say! JUMP・山田は、今年俳優として存在感を発揮。同作の続編制作が決定しているほか、生田斗真主演映画「グラスホッパー」では驚異的身体能力を持つ孤独な若き殺人者という難役を見事に演じきった。グループとしては、8月に放送された日本テレビ系「24時間テレビ38」のメインパーソナリティーに起用。山田は同番組のドラマスペシャルでも主演を務めた。
Hey! Say! JUMPは山田のほか知念侑李、中島裕翔が93年組、ジャニーズ事務所からはジャニーズWEST所属の藤井流星も同じ学年。藤井は、連続ドラマ「ようこそ、わが家へ」(4月期、フジテレビ系)、「サムライせんせい」(10月期、テレビ朝日系)と重要な役どころで出演し、注目を集めた。
島崎遥香は“初尽くし”!多岐に渡る活躍ぶり
AKB48・島崎の2015年は、初のフォトブック「ParU」の発売、本格的な演技に初挑戦した主演映画「劇場霊」の公開など“初尽くし”。そして、「アニメ妖怪ウォッチ」とコラボレーションした参加ユニット「ニャーKB with ツチノコパンダ」が「アイドルはウーニャニャの件」でシングルCDデビュー、 田村淳とともにMCを務める初の冠番組「淳・ぱるるの○○バイト!」(フジテレビ系)が4月からスタートなど、活動は多岐に渡った。
AKB48グループの93年組は島崎のほか、渡辺麻友、山本彩、渡辺美優紀ら。今グループを支えるエース級のメンバーが揃っている。
「Seventeen」出身・西内まりや、新川優愛は新たな一歩を踏み出す1年に
また、雑誌「Seventeen」11月号をもって5年半専属モデルを務めた同誌を卒業した西内まりやは、「ホテルコンシェルジュ」(7月期、TBS系)でゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演、11月には初出演映画「レインツリーの国」が公開。その一方で、初めて作詞作曲に挑んだ「ありがとうForever…」が、「第57回 輝く!日本レコード大賞」優秀作品賞にもノミネートと、アーティスト活動も順調だった。同じく、今年「Seventeen」(6月号)を卒業した新川優愛も、雑誌「non・no」8月号で同誌に新加入、10月より情報バラエティ「王様のブランチ」(TBS系/毎週土曜 前9:30)の5代目MCに就任と幅広く活躍。新たな一歩を踏み出す年となった。
まだまだいる“華の93年組”
このほか、女優として確固たる地位を築き、今年は連続ドラマ「エイジハラスメント」(7月期、テレビ朝日)に主演した武井咲、1~11月のテレビ番組出演者データを基にした「2015タレント番組出演本数ランキング」(ニホンモニター)で初の年間女王に輝いた小島瑠璃子、連続ドラマ「学校のカイダン」(1月期、日本テレビ系)、「サムライせんせい」(10月期、テレビ朝日系)、映画「脳内ポイズンベリー」(5月公開)、「バクマン。」(10月公開)と実力派俳優として圧倒的な存在感を見せる神木隆之介なども同学年。2016年以降も、さらなる活躍が期待される“華の93年組”。10代でもない“ハタチ”でもない、大人として大きな一歩を踏み出すこの年齢は、もしかしたらそれぞれの道がより明確になる時期なのかもしれない。(modelpress編集部)
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