生瀬勝久&桐山漣、日テレドラマ初主演 “次世代”枠で異色ストーリー<本人コメント>
2015.09.22 11:21
俳優の生瀬勝久と桐山漣が、日本テレビ系で放送される若手クリエイターによる次世代番組“ネクストブレイク”枠(関東ローカル、毎週木曜24:59~25:29)で、同局では初の主演を務めることが明らかになった。
桐山を4人の女性が奪い合う「振り回されたいし振り回したい」
桐山が主演を務めるのは、10月15日スタートの『永久就職試験』(全4回)。「絶対結婚したくない」と思っている御曹司・森岡孝太郎(桐山)が、結婚しないことを両親に納得させるため、“絶対に離婚しないこと。違約金は5億円”を参加条件に、異例のお見合い会を開催。それでも「絶対に結婚したい」と覚悟を決めた三倉茉奈、小島藤子、須藤理彩、馬場園梓(アジアン)演じる4人の女性が孝太郎争奪戦を繰り広げるというストーリー。桐山は「主演という大役に選んでいただいたことへの感謝と任務を胸に、作品づくりに励んでいく所存です。そして今回個性豊かで素敵な共演者の皆さまと演じさせていただきます」と意気込み。
台本を読んだ感想を「婚活。とても旬な題材であり、面白くテンポよく作られたラブコメディーに声を出して笑いました」といい、今回の役柄については「今まで演じたことのないタイプな役なのですが、振り幅を出し物語の軸をしっかりと生きていきたいと思いました」とコメント。「孝太郎をとりまく4人の女性の個性が、あまりに強烈なので絡みが本当に楽しみです。とにかく今回は芝居でみんなに振り回されたいし振り回していきたいです」と気合十分だ。
危篤の主人公役に「今まで見たこともない」
一方、生瀬が主演を務めるのは11月スタートの『危篤スルー』(全4回)。危篤状態に陥った病院の院長・大森昭雄(生瀬)が、病室に家族や職場仲間が駆けつけるも、「医長の後継争い」や「女の取り合い」など、さまざまな人間関係の問題が勃発し、完全に“スルー”されてしまう。起きたいけど起きられない主人公の葛藤を中心に、怒涛の人間ドラマを描く。生瀬は「主演、ということへの意気込みは全くありません(笑)。僕は純粋にお芝居が好きなので、どんな仕事であっても同じような意気込みで挑みたいと思っているので、『主演』への特殊な気持ちみたいなものはありません」ときっぱり。
同作については「死にゆく危篤の主人公の元に家族や同僚が集まってくるという設定が、今までに見たこともなかったですし、面白いと思いました。タイトルが語呂合わせで軽い物語かと思いきや、しっかりとした重いテーマになっていて、楽しいけど難しい作品だと感じています」と台本を読んで感じたといい、「『ネクストブレイク』のドラマということで、これからドラマを作っていく若いクリエイターたちが、どんな情熱を持って、現場でどう僕と関わってくるのかがすごく楽しみです。自分自身も一人のアクターとして、自分なりのスタンスを持っていますが、そのスタンスで挑むというのではなく、監督とディスカッションしながら作品を作っていければ」と期待を寄せている。(modelpress編集部)
桐山漣コメント
<Q.台本を読んだ感想(孝太郎という人物への感想)>婚活。とても旬な題材であり、面白くテンポよく作られたラブコメディーに声を出して笑いました。孝太郎は御曹司でありながら、世間知らずで女に騙されっぱなし、いい意味でピュア男、悪く言えば単純男。どちらをとっても憎めない男だなぁという印象を受けました。今まで演じたことのないタイプな役なのですが、振り幅を出し物語の軸をしっかりと生きていきたいと思いました。
<Q.主演を演じる意気込みを教えてください>
主演という大役に選んでいただいたことへの感謝と任務を胸に、作品づくりに励んでいく所存です。そして今回個性豊かで素敵な共演者の皆様と演じさせていただきます。未熟ながらも主演として全体の空間を把握していく意識で取り組むこと。また芝居のハーモニーを楽しみ、時には互いにチューニングを合わせながら進めていければと思います。
<Q.撮影に向けて楽しみなことは?>
孝太郎をとりまく四人の女性の個性が、あまりに強烈なので絡みが本当に楽しみです。とにかく今回は芝居でみんなに振り回されたいし振り回していきたいです。また、若き才能ある監督さん達とのタッグも楽しみの一つでもあります。
<Q.ドラマの見どころは?>
全てであるといいたいのですが、強いて言うならばコメディーの中にも全話を通して、4人の女性の熱い想いに次第に感化されていく孝太郎の様は見どころのひとつであると思います。
生瀬勝久コメント
<Q.台本を読んだ感想>まず、死にゆく危篤の主人公の元に家族や同僚が集まってくるという設定が、今までに見たこともなかったですし、面白いと思いました。タイトルが語呂合わせで軽い物語かと思いきや、しっかりとした重いテーマになっていて、楽しいけど難しい作品だと感じています。
<Q.大森昭雄という人物についての感想>
ある種、ステレオタイプかもしれないですが、どこにでもいる病院の院長であり、大人といったって、地位のある人であってもやはり「男」であったり、家族がいながら不倫をしている疑惑があったり、という「皆が知っている」と言えるような人物だと思っています。そして、そんな昭雄の気持ち・心情がどう変わっていくのかが、このドラマの言いたいことであり、テーマなんだと思います。
<Q.日テレ初主演の意気込み>
主演、ということへの意気込みは全くありません(笑)僕は純粋にお芝居が好きなので、どんな仕事であっても同じような意気込みで挑みたいと思っているので、「主演」への特殊な気持ちみたいなものはありません。
(この役への意気込み)
危篤でほぼ動けない大森昭雄という役は、非常に表現が難しいなと感じています。モノローグ的に表現しなければいけなかったり、声が出せない、表情が動かない、というのがすごく難しいですよね。
<Q.撮影に向けて楽しみなことは?>
『ネクストブレイク』のドラマということで、これからドラマを作っていく若いクリエイターたちが、どんな情熱を持って、現場でどう僕と関わってくるのかがすごく楽しみです。自分自身も一人のアクターとして、自分なりのスタンスを持っていますが、そのスタンスで挑むというのではなく、監督とディスカッションしながら作品を作っていければと思っています。
自分自身のこれまでの経験をそのまま現場で出すというよりも、監督たちに伝えて、監督たちが考えるきっかけをつくりながら、一緒にうまくやっていきたいと思っています。自分から、「どうすれば、僕をよりうまく使えるか」みたいなことも伝えていければと思っています(笑)
<Q.ドラマの見どころは?>
ここで「物語の見どころ」を言ってしまうともったいないですよね。ただ、深夜の『ネクストブレイク枠』ということで、限られた環境の中、みんなでアイデアを出し合う作品になるので、すごく個性が出て面白いですよね。この枠のドラマの持つ可能性を楽しんでいただければと思います。
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