向井理、“バツイチ”榮倉奈々に婿入り
2015.08.21 05:00
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10月スタートのテレビ朝日系ドラマ『遺産争族』(毎週木曜よる9:00~)にて、向井は同局ドラマ初主演を務める。向井演じる主人公・佐藤育生は、院内の出世争いに興味がなく、将来は世界の医師の不足している地域に赴きたいと考え、みずから“闘わない医師”を宣言する研修医。病院で出会った“バツイチの出戻り女”河村楓(榮倉)と結婚し、彼女の実家・河村家に婿入り。その後、舅や義理の叔母たちから嫌味や皮肉のこもった言葉を数々投げかけられるが、一向に意に介す様子はなく、魑魅魍魎の遺産相続争いの中でも飄々と暮らしていく。
向井は「佐藤育生は闘わない男ですが、これは現代の青年像でもあると思うので、特徴的な人物なのではなく、普通の人の役ということを意識して演じたいと思います」と決意。また共演の榮倉については「多彩なジャンルの作品でもその登場人物として自然とそこに居られる方だと思います。夫婦役は想像していませんでしたが、その距離でしかできないお芝居が楽しみです」と期待している。
井上氏は「どんなに仲のいい家族でも、『遺産相続』を前にすると、『争う家族』(争族)になると言われます。このドラマの家族も、欲にまみれ、愛憎入り乱れ、すさまじい『争族』問題を繰り広げます。しかしまた、『遺産相続』ほど、家族の真価を問うものもありません。どこにでもいる家族の愚かで赤裸々な争族物語を通して、家族とは何か?を描いていきたいと思います」と同作にかける思いを明かした。
向井は「共演経験がある方も多く、また初めての方々も共演させていただきたかった方ばかりなので楽しみです。みなさん濃いキャラクターの方々ばかりなので、その中でいかに育生としてそこにいられるか、濃いキャラクターに負けないのではなく、闘わなくとも共存できるよう演じたいと思います」と決意を語った。(modelpress編集部)
その後、河村家で行われた龍太郎の退院祝いの席で、楓は育生を家族に紹介。 突然の育生の登場に驚きを隠せない一同。さらにそこで育生の医師としての“闘わない”生き方を聞かされ、微妙な空気が生まれてしまう…。さらに食事会にて恒三は育生を河村家の婿として迎えたいと申し出る。思いもよらぬ申し出に育生も華子も唖然…!幸せを目前にした育生と楓は、とてつもない高い壁に阻まれることとなり…。
向井は「佐藤育生は闘わない男ですが、これは現代の青年像でもあると思うので、特徴的な人物なのではなく、普通の人の役ということを意識して演じたいと思います」と決意。また共演の榮倉については「多彩なジャンルの作品でもその登場人物として自然とそこに居られる方だと思います。夫婦役は想像していませんでしたが、その距離でしかできないお芝居が楽しみです」と期待している。
「昼顔」の脚本家が描き出す
同作の脚本は、2014年に放送された『昼顔~平日午後3時の恋人たち』(フジテレビ系)を手がけた井上由美子氏が担当。同作では“ムコ”という新しい視点に着目し“『遺産相続』と『家族』”という、切っても切り離せない事柄を、世相と社会風刺を盛り込みながら描き出す。「待望の井上由美子さんの脚本での主演です!日常と非日常の入り混じる絶妙なバランスの中で、育生としてどう生きていけるか楽しみです」と向井も胸の高鳴りを明かした。井上氏は「どんなに仲のいい家族でも、『遺産相続』を前にすると、『争う家族』(争族)になると言われます。このドラマの家族も、欲にまみれ、愛憎入り乱れ、すさまじい『争族』問題を繰り広げます。しかしまた、『遺産相続』ほど、家族の真価を問うものもありません。どこにでもいる家族の愚かで赤裸々な争族物語を通して、家族とは何か?を描いていきたいと思います」と同作にかける思いを明かした。
豪華キャスト陣
婿入りしてきた育夫をいびる舅で、楓の父・河村恒三役には岸部一徳、その恒三の舅であり、楓の祖父・河村龍太郎役に伊東四朗、楓の母で河村家の長女・河村陽子役に余貴美子、河村家の次女で・矢幡月子役に室井滋、河村家の三女・河村凛子役には板谷由夏が決定。さらに、育夫を女手ひとつで育ててきた母・佐藤華子役には岸本加世子、恒三の甥で月子の長男・矢幡正春を鈴木浩介が演じ、豪華キャスト陣が脇を固める。向井は「共演経験がある方も多く、また初めての方々も共演させていただきたかった方ばかりなので楽しみです。みなさん濃いキャラクターの方々ばかりなので、その中でいかに育生としてそこにいられるか、濃いキャラクターに負けないのではなく、闘わなくとも共存できるよう演じたいと思います」と決意を語った。(modelpress編集部)
『遺産争族』第1話あらすじ
内科研修医の佐藤育生(向井理)は豪華な個室へ向かう。そこには胸を掻きむしって苦しむ患者の河村龍太郎(伊東四朗)の姿が。そしてそれを取り囲むように、龍太郎の長女・陽子(余貴美子)、次女の矢幡月子(室井滋)、三女の凛子(板谷由夏)、そして月子の一人息子・正春(鈴木浩介)が、心配そうな表情を浮かべながら、龍太郎の様子を見守っていた。そこにボーイッシュな装いの河村楓(榮倉奈々)駆け込んできた。育夫の的確な処置により、龍太郎の容態は持ち直すが、一家は育生をいまいましそうみていた。そんな中、育生と病院の屋上で密かに会う楓。ふたりは龍太郎の病室で出会い、交際をスタートさせる。その後、河村家で行われた龍太郎の退院祝いの席で、楓は育生を家族に紹介。 突然の育生の登場に驚きを隠せない一同。さらにそこで育生の医師としての“闘わない”生き方を聞かされ、微妙な空気が生まれてしまう…。さらに食事会にて恒三は育生を河村家の婿として迎えたいと申し出る。思いもよらぬ申し出に育生も華子も唖然…!幸せを目前にした育生と楓は、とてつもない高い壁に阻まれることとなり…。
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