朝ドラ「まれ」最終回へ向け展開は?ヒロイン土屋太鳳の成長をプロデューサーが語る
2015.08.20 16:48
20日、平成27年度前期NHK連続テレビ小説「まれ」(NHK総合ほか/月~土、あさ8時)がクランクアップ。東京・渋谷のNHK放送センターで取材会が行われ、制作統括の高橋練チーフ・プロデューサーが、ヒロイン・希を演じた土屋太鳳の成長を語った。
同作は、家庭の事情で都会から石川県能登地方に移り住んだ希(まれ)が人々と触れ合う中で、一度は忘れかけたパティシエになるという夢を取り戻し、世界一のケーキ職人を目指す姿を描いた成長物語。脚本はNHK向田邦子ドラマ「胡桃の部屋」、TBS「クロサギ」、フジテレビ「花の鎖」、映画「ガール」「あしたのジョー」を手がけた篠崎絵里子氏。
昨年10月のクランクインから約10ヵ月、この日、最終放送回のシーンを収録した。「改めてすごく良いチームになったと思います」と胸を張った高橋氏は、土屋の成長を「人間としても女優としても一回りも二回りも大きくなりタフになった」としみじみと実感。
最終週に向けて希は、山崎賢人演じる夫・圭太との間に双子をもうけ、母となる。今回の取材会には子役も出席し、土屋と山崎に本当の親のように懐く微笑ましい姿を見せていた。子役との撮影では、カメラがまわっていないところでも仲睦まじく過ごしていたと言い、「母と父になりきっていた」「こうやって家族として育っていくんだと感じた」と2人を絶賛。また、希といえば活発なキャラクターで笑顔も印象的だが、高橋氏は土屋の笑顔に「母としての、母性の笑顔が加わった」と太鼓判を押していた。
また、今後の展開については、希が子どもを抱えながらもう一度世界一のパティシエのコンクールを目指していくことを明かし、現在放送回では失踪中の希の父・大泉洋演じる津村徹が「キーマンになる」と告白。ドラマは来月26日に最終回を迎えるが、今後の続編やスピンオフドラマの制作についても「オファーがあればいつでも」「やる気満々です」と意欲を示していた。(modelpress編集部)
昨年10月のクランクインから約10ヵ月、この日、最終放送回のシーンを収録した。「改めてすごく良いチームになったと思います」と胸を張った高橋氏は、土屋の成長を「人間としても女優としても一回りも二回りも大きくなりタフになった」としみじみと実感。
最終週に向けて希は、山崎賢人演じる夫・圭太との間に双子をもうけ、母となる。今回の取材会には子役も出席し、土屋と山崎に本当の親のように懐く微笑ましい姿を見せていた。子役との撮影では、カメラがまわっていないところでも仲睦まじく過ごしていたと言い、「母と父になりきっていた」「こうやって家族として育っていくんだと感じた」と2人を絶賛。また、希といえば活発なキャラクターで笑顔も印象的だが、高橋氏は土屋の笑顔に「母としての、母性の笑顔が加わった」と太鼓判を押していた。
今後の展開は?
19日までの平均視聴率は19.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。現在放送の第21週では、希が自身の目標であったケーキ店をオープンさせるという展開だが、今後の視聴率も「希の店と共に成長していくと良いと思っています」と期待を寄せた。また、今後の展開については、希が子どもを抱えながらもう一度世界一のパティシエのコンクールを目指していくことを明かし、現在放送回では失踪中の希の父・大泉洋演じる津村徹が「キーマンになる」と告白。ドラマは来月26日に最終回を迎えるが、今後の続編やスピンオフドラマの制作についても「オファーがあればいつでも」「やる気満々です」と意欲を示していた。(modelpress編集部)
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