柳楽優弥・菅田将暉・小松菜奈・村上虹郎、注目の若手が集結 少年犯罪を描く
2015.08.04 11:56
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俳優の柳楽優弥、菅田将暉、村上虹郎、モデルで女優の小松菜奈といった注目の若手役者が集結した。
4人は、映画「ディストラクション・ベイビーズ」(2016年初夏公開)に出演。同作は、国内外から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督の商業映画デビュー作で、愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜を舞台にした青春映画。
喧嘩をくり返す主人公・泰良を柳楽、泰良に興味を持ち、近づく若者・北原裕也を菅田、泰良たちの遊びに巻き込まれる少女・那奈を小松、姿を消した兄・泰良を探す弟・将太を村上がそれぞれ演じる。
菅田は「撮影中、『阿修羅みたいだったよ』とニヤニヤしながら真利子監督が近づいてきてくれた事がありました。その時、衣裳合わせで『新しい菅田将暉を撮りたい』とおっしゃってくれた監督の顔が浮かび僕もニヤニヤしました。とても心地良い瞬間でした」と述懐。これまでの撮影を「真利子組ならではの生々しさとファンタジーの両方を兼ね備えた新世界に生きるのが楽しくて仕方ありませんでした」と振り返った。
那奈役の小松は「私と名前が同じこの那奈は心の底から悪い女です」と役どころを説明。「お芝居中はとにかく無我夢中で記憶がそんなにありません。それほど気持ちに余裕がなく過酷なもので逃げたいと思う事も多々あった事は間違いないです」と熱い思いを語り、「『孤独・恐怖・嫉妬・欺瞞』全くポジティブ要素が一つもない役…でも、やりがいはとてもありました」と充実したようだ。
村上も「台本を一枚ずつめくるにつれて覚えた高揚感は尋常ではなく、やっとこさ出逢えた同年代とガチガチに共演できる現場はこれまでになく熱いものでした」と感激しきり。「泰良を演じられた柳楽さんを筆頭に、僕らは伊予弁と共に生き、吠える」とコメントし、自信をのぞかせた。
撮影は2015年5月28日にクランクイン、オール松山ロケを敢行し、6月14日に夏編の撮影がアップ。10月に秋編の撮影をし、完成は今冬を予定している。(modelpress編集部)
喧嘩をくり返す主人公・泰良を柳楽、泰良に興味を持ち、近づく若者・北原裕也を菅田、泰良たちの遊びに巻き込まれる少女・那奈を小松、姿を消した兄・泰良を探す弟・将太を村上がそれぞれ演じる。
キャスト陣のコメント
同作を柳楽は「暴力描写がとても多く、少年犯罪という問題をベースにストーリーが進んでいきます」と紹介。また自身が演じる泰良について「劇中、泰良が発する言葉は五つほどしかなく」と明かしながら「その代わりに行動や表情から彼の気持ちが表現出来ていれば嬉しいです」と役にかける思いを語った。菅田は「撮影中、『阿修羅みたいだったよ』とニヤニヤしながら真利子監督が近づいてきてくれた事がありました。その時、衣裳合わせで『新しい菅田将暉を撮りたい』とおっしゃってくれた監督の顔が浮かび僕もニヤニヤしました。とても心地良い瞬間でした」と述懐。これまでの撮影を「真利子組ならではの生々しさとファンタジーの両方を兼ね備えた新世界に生きるのが楽しくて仕方ありませんでした」と振り返った。
那奈役の小松は「私と名前が同じこの那奈は心の底から悪い女です」と役どころを説明。「お芝居中はとにかく無我夢中で記憶がそんなにありません。それほど気持ちに余裕がなく過酷なもので逃げたいと思う事も多々あった事は間違いないです」と熱い思いを語り、「『孤独・恐怖・嫉妬・欺瞞』全くポジティブ要素が一つもない役…でも、やりがいはとてもありました」と充実したようだ。
村上も「台本を一枚ずつめくるにつれて覚えた高揚感は尋常ではなく、やっとこさ出逢えた同年代とガチガチに共演できる現場はこれまでになく熱いものでした」と感激しきり。「泰良を演じられた柳楽さんを筆頭に、僕らは伊予弁と共に生き、吠える」とコメントし、自信をのぞかせた。
撮影は2015年5月28日にクランクイン、オール松山ロケを敢行し、6月14日に夏編の撮影がアップ。10月に秋編の撮影をし、完成は今冬を予定している。(modelpress編集部)
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