NMB48山本彩、選抜総選挙にかける強い想いを吐露「上にいきたい」

29日放送の「アナザースカイ」（日本テレビ系、金曜23時30分）に出演した山本は、国外から握手会などに来てくれるファンに会うために初めて香港を訪問。現地のAKB48ショップにてファンの出迎えを受け、この日のために勉強したという広東語でふれあいを楽しんだほか、「見る側として世界のエンターテイメントを見て学びたい」とショーを観覧するなど、日本では難しい一人旅を満喫した。

キャプテンの責任と総選挙への想いを語る

17歳でNMB48のオーディションに合格し、グループ結成時から5年間、キャプテンとしてチームを引っ張ってきた山本。過去に3日以上の休みが1度もなかったといい、「毎日のように帰ったら寝落ちしてる」と多忙な生活を明かす一方で、「世間的にはまだ21なので若いほうかもしれないですけど、グループにいるともう結構焦りますね」と本音を漏らす場面も。

しかし、毎日の生活については「充実してます」と笑顔で語り、「（キャプテンは）合ってると思います。やし、自分以外の子にはできひんのじゃないかなって。その大変さをほかの子にはさせられない」ときっぱり。「NMBがもう１つの家族みたいな感じ。自分がお父さんみたいな」と、自分のこと以上に周りのメンバーを見なければならない立場としての強い責任感をのぞかせた。

6月6日に行われる「第7回AKB48選抜総選挙」に先駆けて発表された開票速報では、2万票を超える票数で5位にランクインし、「NMB48がてっぺんを取れたらいいな…」と泣き崩れた山本。同番組の中でも「1位を目指してます」と高らかに宣言し、「個人的にも上にいきたいですけど、グループにも勢いをつけたいし、もっとたくさんの人に見てもらいたい」と自らとグループ全体の知名度アップを強く切望した。

全グループ総勢272名のメンバーが立候補

AKB48の選抜総選挙は今年で7回目。第1回（2009年）と第3回（2011年）は前田敦子、第2回（2010年）と第4回（2012年）は大島優子、第5回は指原莉乃、そして昨年の第6回は渡辺麻友がそれぞれセンターを獲得。被選挙権については昨年に続き今回も立候補制を導入し、2015年3月20日時点でAKB48・SKE48・NMB48・HKT48に在籍しているメンバー、海外に専任移籍している元AKB48メンバーのいずれかを満たしている者が対象。41stシングル選抜メンバー16名（1位～16位）のほか、アンダーガールズ16名（17位～32位）、ネクストガールズ16名（33位～48位）、フューチャーガールズ16名（49位～64位）、アップカミングガールズ16名（65位～80位）をファンの投票により決定するべく、全グループ総勢272名のメンバーが順位を競い合う。80位の各グループメンバーのランクイン人数は、AKB48が28人、SKE48が26人、NMB48が8人、HKT48が16人、SNH48が1人、NGT48が1人（兼任メンバーは所属元で算出）となった。

投票受付の締め切りは6月5日午後3時。翌6日に福岡ヤフオク！ドームで開票イベントが行われる。（modelpress編集部）