綾野剛、菅田将暉、小芝風花ら豪華集結「第24回日本映画批評家大賞」
2015.05.28 21:09
views
俳優の綾野剛、菅田将暉、女優の小芝風花らが28日、都内で行われた「第24回日本映画批評家大賞」授賞式に出席した。
映画「そこのみにて光輝く」で主演男優賞に輝いた綾野は、「撮影は4年前になるのですが、この作品で様々な賞をいただきました。きっとこの作品で賞を受賞するのは今日で最後だと思っております。長い旅が一つ終わったかのように感じているのですが、皆さんにとって新しい始まりとなって今日の日を迎えていただけたら幸せです」と呼びかけ、「一つの作品に浸っていては僕らは敗北してしまう。この敗北感を抱えながらも次へ気持ちを向けて新たな役をやりたいと思います」と今後について熱く意気込みを語った。
また、安藤サクラは映画「0.5ミリ」「百円の恋」と2作品で主演女優賞を受賞。「自分が生きてきた中での鬱憤やドロドロと溜まったものを監督にぶちまけさせてもらって、私は全部生命力を持っていかれた感覚になった」と振り返りながら、「でもそういう風に思える監督やスタッフと出会えたこと、そんな生命力溢れる役柄に出会えたことにとても感謝しています。これからもゆっくり、頑張っていきたい」と自分のペースで歩んでいくことを誓った。
そして映画「そこのみにて光輝く」「海月姫」で助演男優賞に選ばれた菅田は「2作品で賞をいただいたんですけれども、何と言っていいやら…。戸惑いはあるんですけど、こんなに嬉しいことはないです」と感激しきりで、「(2作品の役柄が)両極端ではありますけど、僕にとって誇りに思える作品。本当に今日は感謝しています。これからも精進していきたい」と熱く目標を掲げた。
菅田同様、映画「そこのみにて光輝く」「海月姫」で助演女優賞を受賞した池脇千鶴は「こんな賞がいただけるのも、素晴らしい作品に出会えたから。私にとって映画というのはいつまで経っても憧れであって、まだまだ演技も届かない。だからこそ面白い」と役者という職業に喜びを噛み締めながら、「まだ33歳なので、これからもいろいろ挑戦させていただきたいと思います」と笑顔で語った。
工藤は、福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督の息子だと紹介され「今まで野球はやったことないんですけど、まさか自分がこんな素晴らしい賞をいただけるとは思っていなかった」と謙遜。「監督を始め、いつも支えてくれるスタッフの方々や家族に、本当に感謝でいっぱいです。もっともっと頑張れという意味だと思って、精進していきたいと思います」と決意を新たにした。
映画批評家ならではの視点で選ばれる同賞。24年目を迎えた今年は「0.5ミリ」が作品賞に輝いた。そして今年度初のアニメーション部門も発表された。(modelpress編集部)
また、安藤サクラは映画「0.5ミリ」「百円の恋」と2作品で主演女優賞を受賞。「自分が生きてきた中での鬱憤やドロドロと溜まったものを監督にぶちまけさせてもらって、私は全部生命力を持っていかれた感覚になった」と振り返りながら、「でもそういう風に思える監督やスタッフと出会えたこと、そんな生命力溢れる役柄に出会えたことにとても感謝しています。これからもゆっくり、頑張っていきたい」と自分のペースで歩んでいくことを誓った。
そして映画「そこのみにて光輝く」「海月姫」で助演男優賞に選ばれた菅田は「2作品で賞をいただいたんですけれども、何と言っていいやら…。戸惑いはあるんですけど、こんなに嬉しいことはないです」と感激しきりで、「(2作品の役柄が)両極端ではありますけど、僕にとって誇りに思える作品。本当に今日は感謝しています。これからも精進していきたい」と熱く目標を掲げた。
菅田同様、映画「そこのみにて光輝く」「海月姫」で助演女優賞を受賞した池脇千鶴は「こんな賞がいただけるのも、素晴らしい作品に出会えたから。私にとって映画というのはいつまで経っても憧れであって、まだまだ演技も届かない。だからこそ面白い」と役者という職業に喜びを噛み締めながら、「まだ33歳なので、これからもいろいろ挑戦させていただきたいと思います」と笑顔で語った。
新人賞に小芝風花、工藤阿須加ら受賞
また新人女優賞は大島美幸、小芝、新人男優賞は登坂広臣(※授賞式は欠席)、工藤阿須加が受賞。大島は臨月の体で出席し「妊娠中なのにオッサン役をやりました。今も(赤ちゃんが)出そうです」と笑いを誘い、小芝は「『魔女の宅急便』の撮影からもう2年が経って、この2年の間いろいろな作品に関わらせていただいたんですが、やはりこの魔女の宅急便が一番思い出深い作品です。これからもこの賞に恥じないように努力を惜しまず、精一杯やっていきたいと思います」と抱負を語った。工藤は、福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督の息子だと紹介され「今まで野球はやったことないんですけど、まさか自分がこんな素晴らしい賞をいただけるとは思っていなかった」と謙遜。「監督を始め、いつも支えてくれるスタッフの方々や家族に、本当に感謝でいっぱいです。もっともっと頑張れという意味だと思って、精進していきたいと思います」と決意を新たにした。
映画批評家ならではの視点で選ばれる同賞。24年目を迎えた今年は「0.5ミリ」が作品賞に輝いた。そして今年度初のアニメーション部門も発表された。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】