岡田准一「図書館戦争」SPドラマ決定 松坂桃李ら新キャスト発表
2015.05.29 06:00
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V6・岡田准一の主演で2013年に映画化された『図書館戦争』が今秋、ドラマ化されることがわかった。
タイトルは『図書館戦争BOOK OF MEMORIES』。すでに10月10日公開で映画『図書館戦争THE LAST MISSION』がスクリーンに帰ってくることが発表されていたが、このたびTBS系で放送されることが決定した。
本を読む自由を守るために銃器を手にしてまで抵抗する、図書隊員の熱き姿を描いた「図書館戦争」シリーズ。累計570万部を超えるベストセラーは多くのファンを獲得し、アニメ、コミック、実写映画、とメディアミックスを広げた。
スペシャルドラマでは、図書隊に打撃を与えるため、本を読むことを通じて育ちつつある小さな恋を利用しようとする者たち。図書隊の面々は彼らに立ち向かうことで、誰もが“自由に本を読むことの出来る喜び”を得る権利があり、それを守る意義に改めて気づいていく…というストーリーが展開される。
松坂は「今回、シリーズ二作目からの参加になるのですが、主演の岡田准一さんをはじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんの多くが、以前一緒にお仕事をした方たちばかりだったので、変な緊張もなくスッと入ることが出来ました。新しい登場人物の手塚慧として、本作のいいスパイスとして存在出来たらと思っております」、中村は「大きな作品のプロジェクトに参加できてとても嬉しく思っています。完成されたところに入るのはとても緊張しますが、現場の雰囲気が素敵で、居心地がよかったです。映画にも繋がる大切なドラマなので多くの方に観てもらいたいと思います」とそれぞれコメント。
土屋は「『本があるからこそ出会える未来があるんだ…!』と感動した『図書館戦争』。その世界に生きることが出来て、とても幸せです。実は高校生の頃、図書館で出会い何度も読んだ本が、原作に登場する、毬江ちゃんの愛読書と同じ本でした」と喜びを語り、「聴覚を失う厳しい演技は本当に難しいですが、私の家族が毬江ちゃんと同じ突発性難聴で右の聴力を失っているので、一緒に歩んだ家族としても、誠実に心をこめて演じました。見守って頂けたら嬉しいです」と呼びかけた。
また辻本珠子プロデューサーは、3人の起用について「幅広い役柄に挑戦し続ける松坂桃李さんには、今までのイメージにはない『知的な悪役』を是非一度見てみたいと思い、今回の手塚慧役をお願いしました。また、土屋太鳳さんのみずみずしい存在感、愛らしさ、演技力には、かねてから注目しており、現在放送中の朝ドラ『まれ』のオーディション前に本作品のオファーをしました。中村蒼さんも演技力に高い評価を受けており、若手俳優陣の中でも落ち着いた雰囲気の纏う方です」と明かした。(modelpress編集部)
岡田准一「初めての方も楽しめる」
主人公・堂上篤を演じる岡田は、本年度日本アカデミー賞で三冠を受賞。大きな話題を呼んだ2014年NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』以来のテレビドラマ出演で、民放ドラマは4年ぶりとなる。「図書館戦争の続編は映画だけではなく、ドラマもあります。原作ファンの方のみならず、初めて観ていただく方にも楽しめるようになっていると思います」と自信をのぞかせた。本を読む自由を守るために銃器を手にしてまで抵抗する、図書隊員の熱き姿を描いた「図書館戦争」シリーズ。累計570万部を超えるベストセラーは多くのファンを獲得し、アニメ、コミック、実写映画、とメディアミックスを広げた。
スペシャルドラマでは、図書隊に打撃を与えるため、本を読むことを通じて育ちつつある小さな恋を利用しようとする者たち。図書隊の面々は彼らに立ち向かうことで、誰もが“自由に本を読むことの出来る喜び”を得る権利があり、それを守る意義に改めて気づいていく…というストーリーが展開される。
新キャスト発表
また岡田を始め、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、栗山千明、石坂浩二らキャスト、スタッフは映画と同じメンバーが集結。それに加え、福士演じる手塚光の兄で、榮倉演じる郁に近寄る謎の男性・手塚慧役に松坂桃李、栗山演じる柴崎麻子が心魅かれる学芸員・朝比奈修二役に中村蒼、田中演じる小牧の幼馴染で聴覚障害のある女子高生・中澤毬江役に土屋太鳳という豪華な出演陣がこのプロジェクトに参加し、さらに熱い闘いを繰り広げる。松坂は「今回、シリーズ二作目からの参加になるのですが、主演の岡田准一さんをはじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんの多くが、以前一緒にお仕事をした方たちばかりだったので、変な緊張もなくスッと入ることが出来ました。新しい登場人物の手塚慧として、本作のいいスパイスとして存在出来たらと思っております」、中村は「大きな作品のプロジェクトに参加できてとても嬉しく思っています。完成されたところに入るのはとても緊張しますが、現場の雰囲気が素敵で、居心地がよかったです。映画にも繋がる大切なドラマなので多くの方に観てもらいたいと思います」とそれぞれコメント。
土屋は「『本があるからこそ出会える未来があるんだ…!』と感動した『図書館戦争』。その世界に生きることが出来て、とても幸せです。実は高校生の頃、図書館で出会い何度も読んだ本が、原作に登場する、毬江ちゃんの愛読書と同じ本でした」と喜びを語り、「聴覚を失う厳しい演技は本当に難しいですが、私の家族が毬江ちゃんと同じ突発性難聴で右の聴力を失っているので、一緒に歩んだ家族としても、誠実に心をこめて演じました。見守って頂けたら嬉しいです」と呼びかけた。
3人の起用理由
原作者の有川浩氏は「映画続編とスペシャルドラマ。『図書館戦争』という作品を、簡単には成立し得ない一大プロジェクトにしてくださったキャストさんスタッフさん、そしてお客様には感謝しかありません」と感無量の様子。「松坂さん、土屋さん、中村さんをはじめとする新キャストの方々が、映像化をさらに魅力的なものにして下さると確信しています」と期待を寄せた。また辻本珠子プロデューサーは、3人の起用について「幅広い役柄に挑戦し続ける松坂桃李さんには、今までのイメージにはない『知的な悪役』を是非一度見てみたいと思い、今回の手塚慧役をお願いしました。また、土屋太鳳さんのみずみずしい存在感、愛らしさ、演技力には、かねてから注目しており、現在放送中の朝ドラ『まれ』のオーディション前に本作品のオファーをしました。中村蒼さんも演技力に高い評価を受けており、若手俳優陣の中でも落ち着いた雰囲気の纏う方です」と明かした。(modelpress編集部)
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