EXILE・AKIRA、主演ドラマで“史上初”の試み 本人コメント
2015.05.20 06:00
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EXILEのAKIRAが、主演ドラマでドラマ史上初の試みに挑む。
7月スタートの関西テレビ・フジテレビ系の連続ドラマ「HEAT」(毎週火曜よる10時~)で主演を務めるAKIRA。今作は、総務省消防庁および東京消防庁の全面協力のもと、史上初となる消防団を舞台にした作品で、AKIRAは街を買収するため素性を隠して消防団に入団するクールだが内に熱い心を持つエリートビジネスマン・池上タツヤを演じる。
AKIRA演じるタツヤは、自信家で負けず嫌い、自分の目的達成のためには手段を選ばないダーティーな役どころ。しかし「消防団」との出会いにより、人間的に成長し、“街を狙う男”が“街を救うヒーロー”へと成長していく物語を描く。
自身が演じるタツヤを「熱血ではなく、熱さを心に秘めた男」を紹介し、「言葉の熱さというよりは、絶対にあきらめない姿勢から、タツヤの熱さを感じてもらえたらと思います。良い面も悪い面もタツヤの全てをさらけ出すことで、『我に返ると私もそうかも』『自分も改めないと』とタツヤに共感してもらいつつ、見てくださる方にとって鏡のような存在でありたいですね。また、消防団との出会いによって、タツヤの揺れる心や進化していく様子を感じでもらえたらと思います」と見どころをアピール。
これからの撮影に向けて「消防関係の方々にご支援いただいて、よりリアルな活動シーンを描いていきます。『HEAT』というタイトルのごとく、キャスト・スタッフ一丸となって、暑さに負けない熱い夏を過ごしていけたらなって思います」と意気込んでいる。
今作への出演を「実は私の祖父が昔、消防署長をしていまして、敬礼を私にしてくれたのをすごく覚えているんです。これも何かの縁なのかなと思いますし、ドラマの中で体験できることを嬉しく思います」と感激しきりの栗山。自身が演じる咲良を「年長者もいる中で女性団員として指揮を執らなきゃいけないという責任感もあり、咲良は消防団への想いが人一倍強い人」と紹介し、「消防団での普段の活動では楽しいやり取りを描きつつ、個人として抱えるものの温度差を上手に出せたらと思いながら演じています」と語った。
また防災意識の低い主人公とたびたび衝突する消防士の隊長・合田篤志役には俳優の佐藤隆太。現場の最前線で常に冷静に、地域を災害から守る熱い気持ちを持つリーダーを演じる。
佐藤は「気付けば35歳になりまして、体を動かせる内?(笑)にもう一度ザッツ体育会系の作品に出られたらいいなと思っていたので、本当に良いタイミングで正直びっくりしました」と出演を喜び、「全身でお芝居をすることが好きなので、まさに『自分が望んでいた作品に声をかけてもらったな』という感じです」と気合十分。
合田を演じるにあたり「部下を引っ張っていく役柄が来るような年齢になったんだなと思いました」といい、「今までの作品では先輩たちの背中を見ながらついていく役が多かったですし、役者さんとしても素晴らしい先輩たちの背中を見せてもらっていたので、今度は自分がそういう立場にならないといけないんだと思います。僕なりの先導を、役を通してできればと思っています」と気持ちを新たにした。
佐藤については「佐藤さんと正面から向き合った瞬間にバチンと気持ちが吹っ切れましたね。合田と対面することでタツヤ像が浮き出た感じでした」とコメント。「タツヤと合田、それぞれのプライドや信念がぶつかり合うところを見て欲しいですね」と呼びかけた。
一方、萩原崇プロデューサーは、AKIRAについて「強くまっすぐな眼差しと、語らずとも感じられる情熱がとても印象的」といい「“自分本位で誰かを守ることに何の興味もなかった男”から、いつしか“大切な人を守るヒーロー”に変わっていく主人公にぴったりだと確信しており、またご本人も、これまでのイメージを超える新たな人物像を演じることに気合十分です」と期待を明かした。
物語の舞台となる消防団とは、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関。一番の特徴は、消防職員とは異なり、普段生業を持ちながら地域のために消防・防災を行う非常勤特別職の地方公務員であること。地域における消防・防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守る重要な役割を担っている。
全国で消防職員が約16万人いるのに対して、消防団員は約87万人、消防団の数は約2300団にのぼる。また東日本大震災を経て、その重要性が叫ばれており、女性団員(全国で約2万人)や学生団員も増加している。(modelpress編集部)
AKIRA演じるタツヤは、自信家で負けず嫌い、自分の目的達成のためには手段を選ばないダーティーな役どころ。しかし「消防団」との出会いにより、人間的に成長し、“街を狙う男”が“街を救うヒーロー”へと成長していく物語を描く。
史上初・消防団を舞台にした主演ドラマに意気込み
今作への出演について、AKIRAは「消防団や消防署の方々の活躍を、僕たちのフィルターを通して伝える使命をいただいたことは本当にありがたい機会だなと思います」とコメント。「一般市民が強い想いを抱いて災害に立ち向かう人間ドラマで、台本を読んで僕自身、勇気をもらいました」といい「実際世の中は陰ながら誰かを支える人がほとんどだと思いますが、その人たちも実はヒーローなんです。今回、消防団にスポットを当てることで、『自分たちもヒーローになれる』という思いを皆様に持っていただけたらと思います」と語った。自身が演じるタツヤを「熱血ではなく、熱さを心に秘めた男」を紹介し、「言葉の熱さというよりは、絶対にあきらめない姿勢から、タツヤの熱さを感じてもらえたらと思います。良い面も悪い面もタツヤの全てをさらけ出すことで、『我に返ると私もそうかも』『自分も改めないと』とタツヤに共感してもらいつつ、見てくださる方にとって鏡のような存在でありたいですね。また、消防団との出会いによって、タツヤの揺れる心や進化していく様子を感じでもらえたらと思います」と見どころをアピール。
これからの撮影に向けて「消防関係の方々にご支援いただいて、よりリアルな活動シーンを描いていきます。『HEAT』というタイトルのごとく、キャスト・スタッフ一丸となって、暑さに負けない熱い夏を過ごしていけたらなって思います」と意気込んでいる。
栗山千明、佐藤隆太が脇を固める
今作のヒロインで、消防団のリーダー的存在となる女性団員・安住咲良を演じるのは女優の栗山千明。幼稚園の教諭として働きつつ、消防団の仕事を誇りに思い、団を牽引する熱く心優しい女性を演じる。今作への出演を「実は私の祖父が昔、消防署長をしていまして、敬礼を私にしてくれたのをすごく覚えているんです。これも何かの縁なのかなと思いますし、ドラマの中で体験できることを嬉しく思います」と感激しきりの栗山。自身が演じる咲良を「年長者もいる中で女性団員として指揮を執らなきゃいけないという責任感もあり、咲良は消防団への想いが人一倍強い人」と紹介し、「消防団での普段の活動では楽しいやり取りを描きつつ、個人として抱えるものの温度差を上手に出せたらと思いながら演じています」と語った。
また防災意識の低い主人公とたびたび衝突する消防士の隊長・合田篤志役には俳優の佐藤隆太。現場の最前線で常に冷静に、地域を災害から守る熱い気持ちを持つリーダーを演じる。
佐藤は「気付けば35歳になりまして、体を動かせる内?(笑)にもう一度ザッツ体育会系の作品に出られたらいいなと思っていたので、本当に良いタイミングで正直びっくりしました」と出演を喜び、「全身でお芝居をすることが好きなので、まさに『自分が望んでいた作品に声をかけてもらったな』という感じです」と気合十分。
合田を演じるにあたり「部下を引っ張っていく役柄が来るような年齢になったんだなと思いました」といい、「今までの作品では先輩たちの背中を見ながらついていく役が多かったですし、役者さんとしても素晴らしい先輩たちの背中を見せてもらっていたので、今度は自分がそういう立場にならないといけないんだと思います。僕なりの先導を、役を通してできればと思っています」と気持ちを新たにした。
AKIRAが抱く、栗山・佐藤の印象
共演の栗山について、AKIRAは「咲良の純粋さとキュートさを兼ね揃えている感じが栗山さんにピッタリですね」と絶賛。「消防団の活動服を着て、姿勢よく声を張って十一分団を引っ張る姿が、タツヤにとっては学級委員長的で口うるさい感じなんですけど、その真っ直ぐさが心に響いてもいます。そんな咲良とのこれからの展開が楽しみです!」と胸を躍らせている。佐藤については「佐藤さんと正面から向き合った瞬間にバチンと気持ちが吹っ切れましたね。合田と対面することでタツヤ像が浮き出た感じでした」とコメント。「タツヤと合田、それぞれのプライドや信念がぶつかり合うところを見て欲しいですね」と呼びかけた。
一方、萩原崇プロデューサーは、AKIRAについて「強くまっすぐな眼差しと、語らずとも感じられる情熱がとても印象的」といい「“自分本位で誰かを守ることに何の興味もなかった男”から、いつしか“大切な人を守るヒーロー”に変わっていく主人公にぴったりだと確信しており、またご本人も、これまでのイメージを超える新たな人物像を演じることに気合十分です」と期待を明かした。
物語の舞台となる消防団とは
俳優陣も実際に都内の消防学校で防火服の着脱訓練や、ホースの展長作業、放水訓練といった実技を経験した上で演技に挑戦。普段あまり注目を浴びていない存在ながらも、地域の防災にひたむきに取り組む消防団員の懸命な姿を通し、防災の大切さを訴えかけていく。物語の舞台となる消防団とは、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関。一番の特徴は、消防職員とは異なり、普段生業を持ちながら地域のために消防・防災を行う非常勤特別職の地方公務員であること。地域における消防・防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守る重要な役割を担っている。
全国で消防職員が約16万人いるのに対して、消防団員は約87万人、消防団の数は約2300団にのぼる。また東日本大震災を経て、その重要性が叫ばれており、女性団員(全国で約2万人)や学生団員も増加している。(modelpress編集部)
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