大島優子「日本で旋風を巻き起こす」 連ドラ初主演は「おんぶにだっこ」

初主演作に意気込み

大島にとって連ドラ初主演となる同作。あいさつを求められると、「ものすごい緊張しています」と突然大爆笑し、「映画はあるんですけど、ドラマの試写のあいさつはじめてなんです。ここから5日後、全国のみなさまの元に届くんだと考えると、その日が来なければって思いと来てほしいなって思いが（ある）」と正直な胸の内を吐露。「主演と言いながらも、監督やキャスト、スタッフさんにおんぶにだっこで立たせていただいています」と感謝しつつ、「自分らしく、もっともっと好いて、やみつきになってもらえるように演じたいと思います」と意気込んだ。

今回、喪服姿で髪の毛もボサボサ、前髪で片目が隠れている、というインパクトのあるビジュアルで役に挑む大島。劇中では、アクションも披露しており大島のズロース（女性用下着）がチラリと覗くシーンも。1話で印象に残っているシーンを聞かれると、大島は「スカートの中（が見えるシーン）」をあげ、「カッコよくアクションやったあとに、キラーンって（見える）。こういう格好でアクションをしてるけど、女子って思う」と対比がお気に入りの様子。この日、大島とともに舞台あいさつに出席した演出の堤幸彦氏は「アクションシーンだけでなく、（ズロースが見えるシーンは）膨らんでいく」とニヤリと笑い、「ズロースを流行らせてください」と大島にメッセージ。これに、大島は「日本で旋風を巻き起こしましょう！」と堂々と宣言した。

「みなさまに思いが届くように」マイク無しのあいさつ

同作は、警視庁組織犯罪対策部内が舞台の新しい警察ドラマ。ヤクザ社会から抜け出したい、やめたいのに就職先が見つからないなど「暴力団離脱者相談電話」通称“足抜けコール”へ舞い込むさまざまな相談・依頼を、大島演じる相談員で主人公の永光麦秋（ながみつ・ばくしゅう）が解決していく。最後に締めのあいさつを求められた大島は、「みなさまに思いが届くように」とあえてマイクを使わず「今日観てくださった100人が面白かったと伝えていただいて100倍、1000倍と広がっていくように、全国に思いが届くようにおたのもうします」と深々と一礼した。

なお、舞台あいさつには、このほか脚本の櫻井武晴氏、北村一輝、勝地涼、本田翼、田中哲司、山口紗弥加、遠藤憲一が登壇した。（modelpress編集部）