松坂桃李、同世代から「刺激」 新たな挑戦に意気込み

3月30日から放送されるNHK・Eテレのドキュメント番組「人生デザインU-29」（毎週月曜、午後7:25～）の新年度レギュラーナレーターに抜擢された松坂。同番組は自分らしい人生をデザインしようと日々奮闘しているU-29（29歳以下）を毎回一人取り上げ密着。主人公の仕事の悩みや不安、新たなチャレンジ、暮らし、収入までまるごとドキュメントし、U-29世代の新しい働き方、生き方を描いていく。

レギュラー番組で初のナレーションに挑戦する松坂は、「今の僕たちU-29世代はよく『ゆとり』とか『さとり』世代とかやりたいことも見つけられないと簡単にひとくくりにされてしまいがちですが、心の中ではそんなふうに思わないでほしいという気持ちがあります」と告白。「この番組には、僕ら世代の人たちがたくさんの挫折や妥協を乗り越えて、自分たちなりに新しい道を切り開いて行く姿がドキュメントされています。その姿にたくさんの元気をもらいますし『同世代がこんなに新しいことやってるんだったら負けてられない』っていう刺激をもらいます。そんな同世代たちと『一緒に走って行く』つもりでこの番組のナレーションをやっていけたらいいなと思います」と意気込んだ。

番組のテーマ音楽も発表

また、番組のテーマ音楽を手がけるアーティストの秦基博は「U-29、人生の中で迎えるであろう何度目かの過渡期、転換期。不安や葛藤を抱えながらも、それぞれの日々を突き進んでゆく、生きてゆく、その力強さを表現できればとこの楽曲を作りました」と楽曲に込めた思いを紹介し、「この番組とともに、この世代の皆さんに対してこの歌が本当の意味でテーマソングになってくれたらと思います」と語った。（modelpress編集部）