NEWS加藤シゲアキ小説、Hey! Say! JUMP中島裕翔主演で映画化<本人コメント到着>
2015.01.14 06:00
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NEWS・加藤シゲアキの作家デビュー作『ピンクとグレー』(角川文庫)が、Hey! Say! JUMP中島裕翔を主演に映画化、行定勲監督がメガホンを取り、2016年に公開されることが13日、わかった。
同作は、2012年1月刊行された加藤の小説デビュー作で累計発行部数16万部を記録するベストセラー作品。芸能界を舞台に“成功と挫折”それぞれの道を歩む、幼なじみ2人の友情や葛藤、儚く切ない人生の青春ストーリーが描かれる。映画には主演の中島をはじめ、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、柳楽優弥といった若き実力派俳優らの競演が決定した。
今作で映画初出演にして初主演をつとめる中島は「全く実感が湧かずどこか他人事の様に驚いています」と大抜擢に戸惑いつつも「行定監督の作品は好きな作品ばかりで、ご一緒できるのはすごく嬉しいです。周りの出演者の方々もお芝居がとてつもなく上手な方ばかりなので、飲み込まれないようにしっかりと自分の力を発揮し、あくまでも楽しんで今まで見せてこなかった顔を出せていければと思います」と意気込みを語った。
映画化にあたり、行定監督と脚本・蓬莱竜太氏のアイデアにより原作を大胆にアレンジして再構築。小説では描かれなかったエピソードも描かれる。“行定組”初参加の菅田は「面白いぐっちゃぐちゃな脚本、面白い一度参加してみたかった行定組、面白い過去お世話になったスタッフさん方と、面白い脇汗だくだくの本読みを経て、今面白いモノを期待せざるを得ません。心拍数上がりっぱなしです。俳優部として真摯に阿呆な様を貫いて演じ生きたいと思います」と熱くコメント。また、夏帆も「脚本を読んでから、早く撮影が始まってほしい、とずっとうずうずしていました。いつかご一緒したいと思っていた行定監督の演出を受けられるなんて、胸が高鳴っています」と意欲を燃やした。(modelpress編集部)
■『ピンクとグレー』あらすじ
売れない俳優・河田大貴(中島)は一躍世間の注目を集めていた。彼の少年時代からの親友にして兄弟以上の絆で結ばれていた、今をときめく人気俳優・白木蓮吾が急逝したからだ。彼の死は、自殺なのか、それとも殺されたのか。その死に立ち会った大貴は、何を語るのか―。
芸能界を舞台に、2人の青年が体験した光と影。それは実は、誰もが共感できる青春の友情と葛藤、ほんの少ししか変わらない。芸能価値と普通の世界の境界線を知る作者だからこそ分かり得る、リアルを描いた、みずみずしくも疾走感あふれる傑作。
本人コメント 後輩にエール
今回の映画化を受け加藤は「5年前に小説を書いたときは、映画化されるなんて夢にも思っていませんでした。行定監督の作品は好きでよく見ていたので、自分の世界観が行定監督の手で表現されるのはとても光栄で、心から楽しみです」と感激もひとしお。主演を務める“後輩”中島については「自分を投影した小説を、後輩が演じてくれることはあまりない機会ですが、中島君ならできると信じています。愛情を持って取り組んでもらって、作品の一部になってくれれば嬉しいです」とエールを送った。今作で映画初出演にして初主演をつとめる中島は「全く実感が湧かずどこか他人事の様に驚いています」と大抜擢に戸惑いつつも「行定監督の作品は好きな作品ばかりで、ご一緒できるのはすごく嬉しいです。周りの出演者の方々もお芝居がとてつもなく上手な方ばかりなので、飲み込まれないようにしっかりと自分の力を発揮し、あくまでも楽しんで今まで見せてこなかった顔を出せていければと思います」と意気込みを語った。
「どんな風にいじめ抜けるか」行定節で中島に洗礼
国内外50もの賞に輝いた映画『GO』(01年)以来のストレートな青春映画に挑む行定監督は「久しぶりの青春映画に熱くなってます」と興奮の様子。「青春の真っ直ぐな部分と複雑にねじ曲がった部分を見事に織り成した小説家、加藤シゲアキ氏の処女作を演出させて頂くことは楽しみであり、責任も感じています」と注目作の映画化にプレッシャーを感じつつも「主演の中島裕翔君は清潔さと品の良さを感じさせる人です。まだ未完成な彼の奥底にある新しい顔を期待しつつ、どんな風に彼をいじめ抜けるかが鍵だと思っています。楽しみです」と早くも“行定節”を炸裂させた。映画化にあたり、行定監督と脚本・蓬莱竜太氏のアイデアにより原作を大胆にアレンジして再構築。小説では描かれなかったエピソードも描かれる。“行定組”初参加の菅田は「面白いぐっちゃぐちゃな脚本、面白い一度参加してみたかった行定組、面白い過去お世話になったスタッフさん方と、面白い脇汗だくだくの本読みを経て、今面白いモノを期待せざるを得ません。心拍数上がりっぱなしです。俳優部として真摯に阿呆な様を貫いて演じ生きたいと思います」と熱くコメント。また、夏帆も「脚本を読んでから、早く撮影が始まってほしい、とずっとうずうずしていました。いつかご一緒したいと思っていた行定監督の演出を受けられるなんて、胸が高鳴っています」と意欲を燃やした。(modelpress編集部)
■『ピンクとグレー』あらすじ
売れない俳優・河田大貴(中島)は一躍世間の注目を集めていた。彼の少年時代からの親友にして兄弟以上の絆で結ばれていた、今をときめく人気俳優・白木蓮吾が急逝したからだ。彼の死は、自殺なのか、それとも殺されたのか。その死に立ち会った大貴は、何を語るのか―。
芸能界を舞台に、2人の青年が体験した光と影。それは実は、誰もが共感できる青春の友情と葛藤、ほんの少ししか変わらない。芸能価値と普通の世界の境界線を知る作者だからこそ分かり得る、リアルを描いた、みずみずしくも疾走感あふれる傑作。
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