次期朝ドラ「まれ」ヒロイン・土屋太鳳の弟&同級生お披露目「マッサンより面白い」宣言
2014.12.21 07:00
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平成27年度前期NHK連続テレビ小説「まれ」の取材会が東京・渋谷の同局で行われ、土屋太鳳演じるヒロイン・希(まれ)とその弟、同級生のキャスト陣がフレッシュな学生服で勢揃いした。
「おひさま」「花子とアン」に続く3作目の朝ドラ出演でヒロインに抜擢された土屋は「思ったよりも自分自身が不器用なので、セリフの量の多さに驚いています。『花子とアン』では(台本で)自分の出番を探してテープをつけてわかりやすくしていたんですけど、今はどこをめくってもめくっても希ちゃんが登場するので、今までのヒロインの方々に尊敬の気持ちでいっぱいです」と苦労をにじませつつも「現場は本当に温かくて、幸せで、毎日毎日が勉強になります」と充実の表情。会見ではこの日19歳の誕生日を迎えた葉山奨之のサプライズバースデーも行われ、テンションの上がった葉山は「(現在放送中の)『マッサン』より面白いと思います!」と威勢よく“宣戦布告”をして報道陣を沸かせた。
第92作目「まれ」は、家庭の事情で都会から石川県能登地方・輪島市に移り住んだヒロイン津村希(つむらまれ)が、人々と触れ合う中で、一度は忘れかけたパティシエになるという夢を取り戻し、世界一のケーキ職人を目指す姿を描いた成長物語。脚本はNHK向田邦子ドラマ「胡桃の部屋」、TBS「クロサギ」、フジテレビ「花の鎖」、映画「ガール」「あしたのジョー」を手がけた篠崎絵里子氏。今年10月に舞台となる能登地方でクランクインし、約3週間にわたるロケを経て、現在はスタジオで収録が進んでいる。
取材会には土屋をはじめ、希の弟・津村一徹役の葉山、小学生の希が能登に引っ越してきて以来の幼なじみのメンバーである山崎賢人(紺谷圭太役)、清水富美加(蔵本一子役)、門脇麦(寺岡みのり役)、高畑裕太(角洋一郎役)、渡辺大知(二木高志役)、制作統括の高橋練チーフ・プロデューサーが出席。取材は希がアルバイトをしている輪島市の食堂のセットで行われ、土屋は「見ていただければわかるんですけど、セットがものすごく細かくて、セットそのものが『まれ』の世界。すごくセットやメイク、衣装に助けてもらっています」と紹介。「日常の演技をするってすごく難しいんだなと実感するんですけど、同級生に相談をして、アドバイスをもらいながらやっています」と和気あいあいとした現場の雰囲気を伝えた。
高橋チーフ・プロデューサーは「希ちゃんと友達たちの十何年間の歳月を、26週というドラマの中で描いていきたい。その中で、恋愛、ライバル関係、さらには特殊な才能を活かしてある道で大成功をおさめるものが出てきたり、様々なドラマがこの7人の中で起きてくる予定。朝ドラと言うと、家族の話というのがもちろん大事ですが、それ以外にも、ある地方で一緒に育って、一緒に夢を持って、それぞれの目標に向かって頑張っていく若者たちがどう成長していくかというのを、是非みなさんに楽しんでほしい」とコメントした。
若手メンバーのほか大泉洋、常盤貴子、田中裕子、ガッツ石松、鈴木砂羽、板尾創路らが出演。来年3月30日(月)から9月26日(土)まで全156回放送予定。(modelpress編集部)
第92作目「まれ」は、家庭の事情で都会から石川県能登地方・輪島市に移り住んだヒロイン津村希(つむらまれ)が、人々と触れ合う中で、一度は忘れかけたパティシエになるという夢を取り戻し、世界一のケーキ職人を目指す姿を描いた成長物語。脚本はNHK向田邦子ドラマ「胡桃の部屋」、TBS「クロサギ」、フジテレビ「花の鎖」、映画「ガール」「あしたのジョー」を手がけた篠崎絵里子氏。今年10月に舞台となる能登地方でクランクインし、約3週間にわたるロケを経て、現在はスタジオで収録が進んでいる。
取材会には土屋をはじめ、希の弟・津村一徹役の葉山、小学生の希が能登に引っ越してきて以来の幼なじみのメンバーである山崎賢人(紺谷圭太役)、清水富美加(蔵本一子役)、門脇麦(寺岡みのり役)、高畑裕太(角洋一郎役)、渡辺大知(二木高志役)、制作統括の高橋練チーフ・プロデューサーが出席。取材は希がアルバイトをしている輪島市の食堂のセットで行われ、土屋は「見ていただければわかるんですけど、セットがものすごく細かくて、セットそのものが『まれ』の世界。すごくセットやメイク、衣装に助けてもらっています」と紹介。「日常の演技をするってすごく難しいんだなと実感するんですけど、同級生に相談をして、アドバイスをもらいながらやっています」と和気あいあいとした現場の雰囲気を伝えた。
能登弁が「じぇじぇじぇ」ブームに続く?
今作は能登弁も大きなポイントとなり、土屋は「『嫌だよ』っていうのを『や~わいね』って言ったり、ちょっとマイナスな言葉でもプラスに変えられるような発音をするので、見てくださる方にあったかい気持ちが届けばいいなって思っています」とアピール。清水は「『バカ』っていう意味で『だら』と言うんですが、角洋一郎(高畑)がチョケ出すシーンがあると、みんなで『だらやね』って言ったりします。見てくださった方も使ってくれたらなって」と「あまちゃん」の“じぇじぇじぇ”に続く方言ブームを予感させた。高橋チーフ・プロデューサーは「希ちゃんと友達たちの十何年間の歳月を、26週というドラマの中で描いていきたい。その中で、恋愛、ライバル関係、さらには特殊な才能を活かしてある道で大成功をおさめるものが出てきたり、様々なドラマがこの7人の中で起きてくる予定。朝ドラと言うと、家族の話というのがもちろん大事ですが、それ以外にも、ある地方で一緒に育って、一緒に夢を持って、それぞれの目標に向かって頑張っていく若者たちがどう成長していくかというのを、是非みなさんに楽しんでほしい」とコメントした。
若手メンバーのほか大泉洋、常盤貴子、田中裕子、ガッツ石松、鈴木砂羽、板尾創路らが出演。来年3月30日(月)から9月26日(土)まで全156回放送予定。(modelpress編集部)
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