嵐、グループ初の「紅白」大トリに言及／写真は紅組司会の吉高由里子【モデルプレス】

嵐、グループ初の「紅白」大トリに言及

2014.10.10 11:41

大みそか恒例の『第65回NHK紅白歌合戦』で5年連続で白組の司会を務めることになった嵐が10日、東京・渋谷の同局で行われた司会者発表記者会見に出席した。

嵐は2010年（第61回）以降、アナウンサーを除いては史上初となる5年連続、5回目となる白組司会。初の大トリにも期待が集まるなか、記者からその可能性を聞かれると、松本潤は「考えてなかった」と目を丸くし「（毎年）自分たちが歌った後から、エンディングに向けて、ラストまで駆け上がっていく感じ。なのでそこまで自分たちが歌っていない姿が想像できない」とコメント。二宮和也も「自分たちが歌うまでってけっこうソワソワしている。これまで大トリで歌うっていうのを気にしたこともなかった」と同調し、その一方で櫻井翔は「もし大トリで出場できたら印象に残るパフォーマンスをしたいなって思う」と意欲を見せた。

嵐は今年デビュー15周年の記念イヤー。相葉雅紀は「まさか5年連続で務めさせてもらえるとは、夢にも思ってなかったです。15周年を（紅白で）締めくくれる。幸せです」と大喜び。司会を務めた過去4回の戦績は3勝1敗と勝ち越しているが、リーダーの大野智は「紅白関係なく、最後はお祭りみたいにみんなで笑っていたい」としながらも「どんどん突き放したい。優勝旗を持ちたいですよね。勝ちたいです！…勝ちたいです！」と何度も強調していた。

紅組の司会を務めるのは初司会となる女優の吉高由里子。今年度前期に放送された連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインの村岡花子を演じ、期間平均視聴率22．6％と過去10年で最高を記録したことが評価され抜擢された。「状況がつかめてないです。2ヶ月後のお話なのですが、調整して頑張っていきたいです。（嵐と）バラエティ番組以外で並ぶとは…引っ張っていってもらいたいです」と意気込みを語った。

なお、今年のテーマは『歌おう。おおみそかは全員参加で！』。総合司会は昨年に引き続き同局の有働由美子アナウンサーが担当し、12月31日19時15分から23時45分まで（5分間の中断ニュースあり）放送される。これまでの対戦成績は紅組29勝、白組35勝。（modelpress編集部）