吉高由里子、女優としての葛藤「全然成長しないしな」 朝ドラに込めた想いと覚悟を語る
2014.09.12 12:19
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女優の吉高由里子が、ヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「花子とアン」への想いを明かした。
女優としての葛藤
吉高は、12日放送のNHK「あさイチ」(月~金、8時15分~)に出演。9月27日(第156話)に最終回を迎える同作。先月行われたクランクアップ会見では「この作品が最後になってもいいやって思っていたし、女優を続けようか迷ってた時期でもあったので」と涙を浮かべた吉高だが、番組では会見当時を振り返った。「自分のお芝居も全然成長しないしなって毎回思うんです。モニター見てても下手くそだなって。これいいのかな?って思っちゃって」と知られざる葛藤を明かした吉高。「今回こんな大きい仕事で、長期間でやるのは勇気がいるもので。でも最後だと思えば全部振り絞れるなって思った」と覚悟を明かし、「始まっちゃうと作品に対する愛しかなくなる。どんどんその作品をどう愛せるかとかどれだけ愛せるかとか、その作品に対する愛や想いがずんずんずんずん変わってくる」と語った。
「人って超越するんだな」
また、長丁場で体力・精神の両面で過酷を極めた撮影については、「人って超越するんだなって思いました。体が慣れちゃって。早起きとか苦手なタイプだったんですけどサイクルが慣れてきました。台詞が多くてはーってなってたんですけど、最後の方は覚えるのも早くなって。本番で噛むんですけど…頭が追いついても口が追いつかない(笑)」とコメント。「素敵な人たちの固まりでできた作品。みなさん、いろんな作品の合間を縫ってやってても『主演だから疲れるでしょ?大丈夫』って声をかけてくれる」と共演者とともに乗り越えたようだった。番組では、夫役の鈴木亮平がサプライズ出演。撮影の裏話や現場での仲睦まじいエピソードなどを披露した。(modelpress編集部)
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