ドラマ「信長のシェフ」で時代劇デビューを果たす佐々木希

キスマイ玉森「信長のシェフ」続編、佐々木希ら新キャスト発表

2014.05.13 11:25

2013年1月クールに放送されていたKis-My-Ft2・玉森裕太主演ドラマ「信長のシェフ」（テレビ朝日系）が7月に連続ドラマとして復活。その新キャストが13日、発表された。

続編から新たに登場する謎の女料理人・香蓮（かれん）を佐々木希が演じ、時代劇デビューを果たすほか、信長の宿敵・武田信玄役に高嶋政伸、信長の正室・濃姫役に斉藤由貴、信玄の裏で暗躍する不気味な存在・松永久秀役に笹野高史、信長の新しい家臣・柴田勝家役にデビット伊東が決定。放送枠も前作の金曜23時台から木曜ゴールデンタイム（7:58～8:54）への移動が決定し、主演の玉森は「ゴールデンに進出するということで、素直に嬉しいです。プレッシャーもありますが、頑張らなくてはいけないなという気持ちを新たにしています」と喜びを語った。

◆佐々木希の加入で男性陣「テンション高め」

原作・西村ミツル氏、作画・梶川卓郎氏の同名コミックを実写化した同作は、「現代のフレンチシェフが戦国時代にタイムスリップし、織田信長の専属料理人になる」という斬新な設定と金曜ナイトドラマ初の時代劇が話題となり、最高視聴率11．7％、平均視聴率10．9％（共にビデオリサーチ調べ・2013年1月11日～3月8日放送、全9回）と深夜ドラマとしては異例の高視聴率を獲得。玉森演じる主人公・ケンが、平成のシェフならではのアイディアと行動で、及川光博演じる信長をうならせるドラマは「奇想天外でありつつも説得力がある」と好評で、放送終了後も続編を求める声が多く寄せられていた。

続編は、信長討伐に立ち上がった“甲斐の虎”信玄との戦いを中心に描かれる。玉森は「前作よりもさらに世界観が広がって、新たに登場するキャラクターたちも物語の展開に深く関わってきます！」と見どころをアピール。「及川光博さんや志田未来さんといったおなじみのメンバーも揃って和気あいあいと撮影していて、楽しい現場に帰ってきたな、という感じです」と期待を寄せた。

また、初共演の佐々木については「撮影のときにとても緊張されていたのを覚えています。でも男性スタッフたちはちょっとテンションが高めでしたよ（笑）」と色めき立つ現場の様子を紹介。視聴者へ向け「さらにパワーアップした『信長のシェフ』を是非楽しみにしていてください！」と呼びかけた。（モデルプレス）

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