沢尻エリカ主演ドラマで話題の“マウンティング女子”とは?リアルな生態に反響
2014.04.19 06:00
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4月19日より、女優の沢尻エリカが主演を務めるフジテレビ系新ドラマ「ファースト・クラス」(毎週土曜 後11:10)がスタート。沢尻が8年ぶりに地上波で連続ドラマの主演を務める点や佐々木希、菜々緒ら旬の美女が勢揃いしている点も大きな注目を集めたが、今話題となっているのがドラマのキーを握る“マウンティング女子”だ。
沢尻エリカ、8年ぶり連ドラ主演の注目作
同作は底辺女子が頂点を目指して成り上がる現代版・裏シンデレラストーリー。沢尻演じる主人公・吉成ちなみは、ファッション業界で働くことを夢見ながら、下町の衣料材料店で日々地味にボタンや生地を売っていたが、ふとしたことからファッション雑誌の編集部で働くことに。しかし、そこにあったのは女たちがお互いを捕食しあう恐ろしい伏魔殿。厳しい女の世界で生き抜く唯一の方法が“ファースト・クラス”の地位を得ることだった…という物語をショッキング&ポップに描く。女同士の激しいバトルも見どころのひとつとなる今作。職場でのリアルな生態を描く本編では、“マウンティング”=“女同士の格付け”がテーマのひとつとなっている。
話題の“マウンティング女子”とは?
“マウンティング”とは本来、多くの哺乳類の雄が交尾のときにとる背乗り行為を指す。しかし、そこから転じて、日常のコミュニケーションにおいて「“自分の立場が上”と態度や言葉で示す行為」という意味で使用されるようになった。2014年2月には、女性間の“マウンティング”に着目した瀧波ユカリ作「女は笑顔で殴りあう~マウンティング女子の実態~」(筑摩書房)も発売されるなど、注目度は急上昇している。一見褒めているように見せかけ、実は相手を貶めていたり、間接的に自分を立てていたりするのが“マウンティング女子”の特徴。例えば、「◯◯ちゃんってメイクが上手だね。私は下手だからいつもほぼスッピンなの…」という言葉の裏には、「◯◯ちゃんって厚化粧」という意味や「私はそんなに厚化粧しなくても、大丈夫なの」といった意味が込められている場合があるという。
SNS上では、すでに話題沸騰で一時Twitterのトレンド入りも果たす盛り上がりぶり。「最近付き合い方に困ってた友人、マウンティング女子に当てはまる。彼氏にそれは友達なの?って聞かれてはっとした。うわべだけかも」「女子の会話って難しい…」「こういう人いるいる~自分もそうだし周りにも結構いる」と様々な意見が飛び交っている。
強烈な個性が衝突 リアルな“マウンティング”開始
ドラマには沢尻のほか、ファッション業界のカリスマで強烈な性格の編集長・大沢留美役で板谷由夏、ティーンに絶大な人気を誇るトップモデルMIINA役で佐々木希、帰国子女のエディター川島レミ絵役で菜々緒、大沢と同期でふんわりとした女性らしい印象だが実はしたたかな副編集長の八巻小夏役で三浦理恵子、尋常でないハングリー精神を持つ契約社員のエディター役で田畑智子が出演。さらに、沢尻演じる主人公・ちなみの唯一の味方で恋愛関係へ発展するアシスタントフォトグラファー・西原樹役の中丸雄一(KAT-TUN)、業界No.1モテ男のスタイリスト・磯貝拓海役の平山浩行ら男性キャストも個性豊か。豪華キャストによって、厳しい世界を生き抜くためのリアルな“マウンティング”の様子が描かれていく。(モデルプレス)
「ファースト・クラス」第一話あらすじ
ファッション業界で働くことを夢見ながら、下町の衣料材料店で日々地味にボタンや生地を売っていた吉成ちなみ(よしなりちなみ)。ある日、ふとしたことから自分には縁のない世界だと思っていたファッション雑誌の編集部で働くことになる。見たことのないキラキラした世界…そう期待を胸に新たな世界の扉を開けたが、そこにあったのは“マウンティング=女同士の格付け”という地獄だった。
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