ミスチルに“ダメもとオファー”で夢の実現 本人コメント到着
2014.02.13 10:49
Mr.Childrenが、最新作を発表する。
初監督作の主題歌にミスチル
Mr.Childrenの最新作「放たれる」が、劇団ひとり監督の映画「青天の霹靂」(5月24日公開)の主題歌に決定。映画「青天の霹靂」は、マルチな才能を発揮するお笑い芸人・劇団ひとりが「陰日向に咲く」に続いて書き下ろした小説「青天の霹靂」を原作として劇団みずからがメガホンをとった映画監督デビュー作。主題歌「放たれる」は、映画のために書き下ろされた。同作の主演は大泉洋、ヒロインは柴咲コウ。脚本は「僕の生きる道」「フリーター、家を買う。」など数々の傑作ドラマを生み出してきた天才・橋部敦子氏。自暴自棄になっていた売れないマジシャン(大泉)が、生まれる前の1973年にタイムスリップし、若き日の両親(ひとり、柴咲)と出会って、自身の出生の秘密を知る感動作となっている。
劇団ひとり、ミスチルにダメもとオファー
今回は、「劇団ひとり監督たっての希望でMr.Childrenさんにオファー」(川村元気プロデューサー)。劇団ひとり監督は、「まさか受けてもらえるとは思わず、お願いした本人が一番驚いています。映画本編よりミスチルの曲のほうが良かったと言われないように頑張ります」と驚きのコメントを寄せている。また、Mr.Childrenの桜井和寿は「『放たれる』というタイトルが多くを語ってしまっているかもしれないけれど、『ケージの中で傷を癒した鳥が、再び空に向かって飛び立つ瞬間』この物語を読んで、そんなイメージが湧いてきました」と主題歌について言及。「背負ってしまった運命。付き纏う寂しさ。拭えない悲しみ。思い通りに事が進まないもどかしさ。そんな、重く薄暗い場所にある誰かの心が、自由と明るさを取り戻す大事な場面に、ただ寄り添うだけの最良のBGMでありたい、そう願っています」とメッセージを送った。(モデルプレス)
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