尾野真千子主演「サザエさん」誕生ドラマ、豪華キャストが決定
2013.09.20 08:00
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20日、尾野真千子が主演を務めるフジテレビ系ドラマ「長谷川町子物語~サザエさんが生まれた日~」(11月放送予定)に、女優の長谷川京子が出演することがわかった。
本ドラマは、国民的アニメ「サザエさん」放送45年を記念して制作され、サザエさんの生みの親である長谷川町子の人生を描いた作品。長谷川町子役を尾野が演じ、長谷川は、「サザエさん」を世に広めるために出版社を設立した長谷川毬子役で出演する。
尾野と長谷川は、本ドラマのクランクインで初対面。長谷川の印象を問われた尾野は、「長谷川さんは大人の女性のイメージなので、10代を演じる姿をずっと妄想していました。兄弟感を味わいたくてずっとくっついています」と長谷川に寄り添いながら回答。一方の長谷川も「二人の距離が近いよね。収録中もずっとスカートの裾を掴んでいるものだから、動きづらいんですよ」と初日にして姉妹のような仲睦まじい様子を見せた。さらにそれぞれが演じる役が共通の名前であることから、尾野が「二人あわせて“長谷川町子”」と言えば、長谷川が「って一緒に話してたんですよね」と息もぴったりに応えた。
同ドラマに出演することに関して長谷川は「『サザエさん』と言うといつも夕方に家族が集ってごはんを食べる準備をしてた時に観ていた記憶があって、そんなふうに自分の人生のあるひとつの風景になっているって凄いなと思います」と感慨深げに語った。また尾野は、「こんなに長く皆に愛されている作品って本当にすごいなと思います。それを書いた方を演じさせていただけるなんて本当に幸せです」と喜びを噛み締めた。
最後に長谷川は、「今回の脚本の中で自分の立ち位置を確認しながら、お母さんが天真爛漫な分、しっかりせざるをえなかったけれど、お母さんや町子ちゃんにたっぷりと愛情を持っているというところを出していきたいと思います」と意気込んだ。
他にも、木村文乃(妹・洋子役)、松坂慶子(母親・貞子役)、徳井義実(恋人・アズママナブ役)、三浦友和(漫画家・田河水泡役)らがドラマの脇を固める。(モデルプレス)
■アニメ「サザエさん」放送45周年記念 「長谷川町子物語~サザエさんが生まれた日~」(11月放送予定)
監修:長谷川町子美術館
脚本:大島里美
監督:加藤義人
出演:尾野真千子、長谷川京子、木村文乃、イッセー尾形、徳井義実、松坂慶子、三浦友和
<あらすじ>
昭和2年、長谷川町子7歳。町子は福岡で暮らす元気いっぱいの女の子。自然の中で一日中跳ね回り、家に帰れば片っ端から紙という紙に絵を描いていくという絵が大好きな女の子だった。炭鉱の技師をしていた父親はオシャレで、なによりも家族を大事にする人、町子はそんな父親が大好きだった。しかし、昭和9年、町子14歳の時、他界。一家は東京へ行くことを決意する。決断の早い母は、漫画が好きという町子に15歳にして田河水泡への弟子入りを進め実現させ、それがきっかけで町子は漫画家デビューを果たすのだった。内弟子として順風満帆な生活を送っていたが、戦局は厳しくなり一家は福岡へ疎開。終戦後、地方新聞から町子の元へ4コマ漫画の連載依頼が入る。アイディアに困った町子は、家の近くの百道の海岸で海を眺めながら、「サザエさん」を生み出すヒントと出会うのだった。「サザエさん」誕生の瞬間。それは、町子にとって苦難の始まりでもあった。
尾野と長谷川は、本ドラマのクランクインで初対面。長谷川の印象を問われた尾野は、「長谷川さんは大人の女性のイメージなので、10代を演じる姿をずっと妄想していました。兄弟感を味わいたくてずっとくっついています」と長谷川に寄り添いながら回答。一方の長谷川も「二人の距離が近いよね。収録中もずっとスカートの裾を掴んでいるものだから、動きづらいんですよ」と初日にして姉妹のような仲睦まじい様子を見せた。さらにそれぞれが演じる役が共通の名前であることから、尾野が「二人あわせて“長谷川町子”」と言えば、長谷川が「って一緒に話してたんですよね」と息もぴったりに応えた。
同ドラマに出演することに関して長谷川は「『サザエさん』と言うといつも夕方に家族が集ってごはんを食べる準備をしてた時に観ていた記憶があって、そんなふうに自分の人生のあるひとつの風景になっているって凄いなと思います」と感慨深げに語った。また尾野は、「こんなに長く皆に愛されている作品って本当にすごいなと思います。それを書いた方を演じさせていただけるなんて本当に幸せです」と喜びを噛み締めた。
最後に長谷川は、「今回の脚本の中で自分の立ち位置を確認しながら、お母さんが天真爛漫な分、しっかりせざるをえなかったけれど、お母さんや町子ちゃんにたっぷりと愛情を持っているというところを出していきたいと思います」と意気込んだ。
他にも、木村文乃(妹・洋子役)、松坂慶子(母親・貞子役)、徳井義実(恋人・アズママナブ役)、三浦友和(漫画家・田河水泡役)らがドラマの脇を固める。(モデルプレス)
■アニメ「サザエさん」放送45周年記念 「長谷川町子物語~サザエさんが生まれた日~」(11月放送予定)
監修:長谷川町子美術館
脚本:大島里美
監督:加藤義人
出演:尾野真千子、長谷川京子、木村文乃、イッセー尾形、徳井義実、松坂慶子、三浦友和
<あらすじ>
昭和2年、長谷川町子7歳。町子は福岡で暮らす元気いっぱいの女の子。自然の中で一日中跳ね回り、家に帰れば片っ端から紙という紙に絵を描いていくという絵が大好きな女の子だった。炭鉱の技師をしていた父親はオシャレで、なによりも家族を大事にする人、町子はそんな父親が大好きだった。しかし、昭和9年、町子14歳の時、他界。一家は東京へ行くことを決意する。決断の早い母は、漫画が好きという町子に15歳にして田河水泡への弟子入りを進め実現させ、それがきっかけで町子は漫画家デビューを果たすのだった。内弟子として順風満帆な生活を送っていたが、戦局は厳しくなり一家は福岡へ疎開。終戦後、地方新聞から町子の元へ4コマ漫画の連載依頼が入る。アイディアに困った町子は、家の近くの百道の海岸で海を眺めながら、「サザエさん」を生み出すヒントと出会うのだった。「サザエさん」誕生の瞬間。それは、町子にとって苦難の始まりでもあった。
【Not Sponsored 記事】