内田有紀、19歳下・寺西拓人との純愛ドラマに「違和感なし」 その自然さの根底にあるもの
女優の内田有紀が、7月9日スタートのフジテレビ系ドラマ『ラストノート』で、timeleszの寺西拓人とダブル主演を務めることが発表された。内田にとって、フジテレビ系連続ドラマの主演は30年ぶり。寺西は今作で民放連続ドラマ初主演となる。
『ラストノート』は、環境も歩んできた人生も異なる男女が静かにひかれ合い、やがて人生で最も激しい恋へと導かれていく大人の純愛ドラマ。とりわけ注目を集めているのは、主演2人の「年の差」だ。劇中で内田が演じるのは49歳の女性、寺西が演じるのは30歳の男性。現実でも内田は50歳、寺西は31歳で、2人の年齢差は19歳となる。
親子ほどの年齢差ともいえるため、通常であれば「恋愛ドラマとして成り立つのか」といった声が出てもおかしくないが、公開されたティザービジュアルのツーショットには「まったく違和感なく自然なカップルに見える」「20歳近く年齢差があるなんて信じられない」「内田有紀さん、もう時間の流れが止まってる」といった好意的な反響が寄せられている。
内田は今作について、「この年齢でラブストーリーを演じるということは、私にとっては挑戦だと思っています」とコメント。年の差という要素があるからこそ、単に「好きになる、好きにならない」だけではなく、人生観も組み込まれた恋愛になるとし、「なぜ相手を好きになるのか?」というプロセスを丁寧に演じたいと意気込んでいる。
「年の差恋愛」系のドラマは、見る人によって賛否が分かれやすい。「ロマンチック」と見る人もいれば、「現実感がない」と感じる人もいるだろう。だが、内田と寺西の組み合わせには、少なくともビジュアル面での違和感がほとんどない。むしろ話題になったのは、内田の若々しさと、寺西との並びの自然さだった。
しかし、この好感度の高さは単に「内田有紀が若く見えるから」というだけではない。近年の内田は大人世代の「美のお手本」としても注目されているが、ビジュアルだけでなく、健康的なライフスタイルや自然体のたたずまいなども支持され、同世代の女性たちにとって「50代の理想像」として映っている。さらに内田の大きな魅力として、若く見えるのに「若作りに見えない」という点が挙げられる。さわやかな笑顔やバラエティで見せる飾らない振る舞いには、無理に年齢に抗おうとする印象がなく、自然体だからこそ、19歳下の相手役と並んでも説得力を失わない。
もう一つ、好印象の要因として、内田の女優としての実力が大きく影響している。近年は助演として作品を支える立場が続いていたが、それによって表現の幅や演技力が磨かれ、セリフの説得力や共演者との掛け合い、感情の見せ方などがより洗練されていった。
衰え知らずのビジュアルに加え、演技において実力派であるという認識が浸透しているからこそ、50歳にして恋愛ドラマの主演に起用されても、まったく抵抗感がなく受け入れられているのだ。むしろ、年齢を重ねたことにより、視聴者にとっては「50歳の内田有紀が恋愛ドラマでどんな演技を見せてくれるのか」という期待につながっている。
近年は、50代女優を主演に据えた作品が増えている。1月期に日本テレビ系で放送された篠原涼子主演の『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』、4月期にTBS系で放送された永作博美主演の『時すでにおスシ!?』など、キャリアを重ねた女優がメインとなったドラマは珍しくなくなってきた。
この傾向は50代のベテラン女優にとって追い風である一方、競争が激しくなっていることも意味する。美しさだけで女優として支持される段階ではなく、年齢を重ねたからこそのリアリティや人生の深みをどう表現するのかも問われる。
内田有紀は『ラストノート』でどんな大人の女性を演じ、どのように年の差恋愛を表現するのか。ビジュアルだけではなく、これまで培ってきた演技力と、年齢を重ねた今だからこその説得力が問われる作品になるだろう。50代の女優が存在感を増すなかで、彼女が見せる新たな恋愛ドラマの形に注目したい。
関連記事
「音楽」カテゴリーの最新記事
-
【ファイナル放送直前】読者が選ぶ「日プ新世界」好きなパフォーマンストップ10を発表 【モデルプレスランキング】モデルプレス -
「日プ新世界」ファイナリスト22人、個性溢れるデビュー公約発表「学力テスト」「運動会」「メンバーとキャンプ」「コテージでお泊り企画」など【一覧】モデルプレス -
櫻坂46四期生「四期生LIVE」開催 念願かなった9人全員での期別ライブで堂々たるパフォーマンスモデルプレス -
「MAJ NIGHT PULSE DRIVE」開催決定「MUSIC AWARDS JAPAN2026」の世界観を体感できる映像&ディスプレイも【会場・日程】モデルプレス -
"嵐ロス"はなぜここまで広がったのか 活動終了で浮き彫り「日常にいた5人」の存在感ENTAME next -
EBiDANグループ・Lienel、リリースイベント中止 メジャーデビュー当日に「台風による荒天のため」モデルプレス -
M!LK「ロッキン」初出演 9月20日に登場【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2026】モデルプレス -
ポラリスマイル、結成1周年ライブで新体制始動 柳川みあ「この夏に懸ける」決意表明ENTAME next -
綾瀬はるかのシワ、小泉今日子の白髪が「美しい」と話題 整形・加工全盛時代に支持される「受け入れる」生き方ENTAME next