囲み取材に応じたKing & Prince/高橋海人、永瀬廉(提供写真)

キンプリ永瀬廉、5人時代から高橋海人の印象に変化 本人がツッコミ「やっとの発見?」【囲み取材全文Vol.2/~Re:ERA~ in DOME】

2025.07.11 04:00

King & Princeが10日、東京ドームにて「King & Prince LIVE TOUR 24-25 ~Re:ERA~ in DOME」を開催。本番前に囲み取材に応じ、永瀬廉高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)の印象の変化を明かした。【全文Vol.2】


King & Prince、3大ドームツアー開催

King & Princeとして6枚目となるアルバム「RE:ERA」を引っさげたツアーは、2024年10月に千葉・ららアリーナ東京ベイからスタートし、2025年2月の北海道立総合体育センター北海きたえーるまで9都市29公演行われた。その追加公演として2人体制後初となる今回のドームツアーが発表され、5月11日のみずほPayPayドーム福岡からスタート。7月10~12日の東京ドーム、7月19~21日の京セラドーム大阪まで3都市8公演が行われる。

また5月に配信されたKing & Princeの最新曲「What We Got ~奇跡はきみと~」はミッキーマウスの新オフィシャルテーマソングで、配信後初となる同公演ではパフォーマンス中にミッキーがサプライズ登場。3人でパフォーマンスを披露する貴重な機会となった。なおディズニープラスにて8月1日より「King & Prince: What We Got ~奇跡はきみと~」が世界同時独占配信開始される。


King & Prince、互いへの厚い信頼

King & Prince/高橋海人、永瀬廉(提供写真)
King & Prince/高橋海人、永瀬廉(提供写真)
― 2ヶ月前の福岡でのドーム公演の思い出や感動を教えてください。

永瀬:本番ももちろんそうなんですけど、場当たりとかで入る誰もいない福岡ドームで、「こんな広いところ、俺ら明日2人で埋めんねんな」っていう。

高橋:うん。

永瀬:本番始まっちゃうとパフォーマンスとかに集中せなあかんから、ゆったり会場見つめることってあんまないんですけど、リハってちょっと時間あったり余裕があったりするんで、ゆっくり見回すと「あ、俺ら本当にまたこの場に立つことができるんだな」って実感がすごい湧いて、ちょっと感慨深くなったというか。そこがすごい今でも覚えてますね。

高橋:ライブやってるときに2人で感じるファンのみなさんのエネルギーって本当にすごいんですよ。広いし、5万人ぐらいの人が入ってるから。だからそれに圧倒されたときに、曲中で廉と目が合って「頼もしいな」って思って。会場は広いけど広く感じないというか。「一緒だったらやっていけるな」って思いながら、毎公演感動はありますね。

― それを聞いて永瀬さんはいかがですか?

永瀬:「海人がいるから、俺もなんとかなるっしょ」みたいな。長年一緒に付き合っているのでリラックス効果というか、もう顔を見るだけでちょっとリラックスできるような、ちょっと心が緩むような、そういう瞬間は僕もすごい福岡で感じていたので、東京でも何かあったらお互いアイコンタクトで励まし合おうかなと思います。

高橋:はい。

King & Prince、東京ドーム公演は「報告会みたいな気持ち」

高橋海人、ミッキー、永瀬廉(C)2025 Disney
高橋海人、ミッキー、永瀬廉(C)2025 Disney
― 東京ドームですでにリハーサルをされていますが、東京ドームはやはり特別ですか?

永瀬:どこというよりか、やっぱりこの新しい体制になってからでもドームっていうところは夢だったりするし、なおかつ東京だとみなさん(報道陣)こうやってたくさん来てくださったり、普段お世話になっている方々が観に来てくださるので、そういう意味ではちょっとまた一つ違うスイッチが入るというか。ファンのみなさんに楽しんでもらったり、こうやって普段お世話になっている方々に感謝したり、「俺らは今これだけ頑張って、みなさんのおかげでこうやって2人でも立派にやっていけてます」という報告会みたいな気持ちもちょっとあるというか(笑)。

高橋:その感覚強いよね(笑)。

永瀬:ちょっとあるよね、東京って。そういう意味ではちょっと特別かもしれないです。

― なんだか参観日のようですね(笑)。

高橋:でも今その感じで来てるじゃないですか!(報道陣を見渡しながら)

永瀬:あはは(笑)。

高橋:そんな顔してますよ。

永瀬:そういう方もいらっしゃるかもね。

高橋:だからちょっとなんか照れます。

永瀬:安心感もありつつ、そういうのを意識しちゃうと(自分が)自然と斜に構えたりする可能性があるから、ちょっとドギマギしてますね(笑)。

King & Prince、ドームでもあえて“等身大”意識

「King & Prince LIVE TOUR 24-25 ~Re:ERA~ in DOME」(提供写真)
「King & Prince LIVE TOUR 24-25 ~Re:ERA~ in DOME」(提供写真)
― 今回2人体制になって初のドームライブですが、2人だからこそ、ドームだからこその広い空間を上手く使う工夫があればお聞かせください。

高橋:ステージの演出を考えていく上で、いろんな方のライブをこれまで観てきていて、「自分たちもドームでやるんだな」「どうやっていこうかな」って思いながら観させていただいたりしてたんですけど、いざ打ち合わせすると、なんて言うんだろう…「大きく見せようとしないでいいんだよな」というか。2人だし、逆にそれを使ってステージの中で一番狭い2人の距離感で楽しむ雰囲気、自分たちにしか出せないバイブス感みたいなものを会場のみなさんに楽しんでもらったりとか。大きく見せるというよりは等身大で見せる。それがいろんな人に魅力に思ってもらえたらいいなっていうのは結構意識してましたね。

― 今のお二人を等身大で表現しているライブになっているという感じでしょうか?

永瀬:そうですね。King & Princeの普段の雰囲気とか空気感を感じてもらえるような、そういうところがやっぱファンの人も観ていて「あ、キンプリだな」って思ってもらえるというか。そういうのを大事にしていますね。

永瀬廉、2人体制後に高橋海人の印象が変化

「King & Prince LIVE TOUR 24-25 ~Re:ERA~ in DOME」(提供写真)
「King & Prince LIVE TOUR 24-25 ~Re:ERA~ in DOME」(提供写真)
― 昨年からツアーが始まって、5人から2人になって、改めてお互いの発見や「こういう一面があったんだ」ということはありましたか?

永瀬:発見…でも本当に海人がMCでよく喋るようになった!

高橋:ふふ(笑)。

永瀬:そこはやっぱりどっちかが喋らないといけないっていうのもあるからかもしれないですけど、なんか「会話がこんなできる子なんだ」っていう(笑)。

高橋:あははは(笑)。え?やっとの発見?

永瀬:「あ、こんな普通に話せたんだ、海人」みたいなのは、すごいMCやってて思いますね。5人のときはちょっと、いろんなキャラクターの子たちがいましたから。海人ももちろんその中で濃いめの連中だったので。2人になってやっぱ話す機会多いじゃないですか。ってなると「あ、ちゃんと喋ってんじゃん」みたいな。

高橋:確かに。なんか「変化球担当だったな」みたいなところから、ちゃんとそのキャッチボールができるようになったなっていう感覚は(ある)。

永瀬:そうそう、普通の会話ができるようになった。「朝ごはん何食べた?」「あ、納豆」「えー、美味しいよね」みたいな、そういうレベルの。

高橋:いや待って(笑)。

永瀬:すごい進歩してる感じがして嬉しいですね僕は。

高橋:そんな第1章みたいな会話、今までできてなかったの(笑)?

永瀬:できてなかった!

高橋:嘘でしょ(笑)!?それはできてたはずですけど。でもステージ上に行くと化学反応があったり、毎回楽屋とかではできないいろんな話もできたりするので、ステージ上での発見もたくさんあるなって思って。楽しんでできるようになりましたかね。

King & Prince/高橋海人、永瀬廉(提供写真)
King & Prince/高橋海人、永瀬廉(提供写真)
― 高橋さんは永瀬さんについていかがですか?

高橋:改めて、性格だったり得意とする面が自分とは真反対だなって思うようになりました。自分がちょっと緊張してるときは廉が堂々としてるし、廉がちょっと緊張してるなってときは自分が堂々としてるし、そういうタイミングが違ったりとか。King & Princeがすごい、なんて言うんだろう…プラマイゼロみたいな。

永瀬:……いやいや、どっちがマイナスなん(笑)?どっちかマイナスやんそれ。危ない危ない!どっちかマイナスおるやんそれ(笑)。

高橋:あ、確かに、ちょっと基準を間違えた!100だとして……あ、ちょっとむずいわ(諦める)。自分がちょっと自信ないなってときでも堂々としてる廉がいるから、King & Princeとしてはフラットでいれるというか、ずっと変わらない状態でいれる?…大丈夫ですか?(不安げに報道陣に確認)

永瀬:凸(デコ)と凹(ボコ)みたいなね。

高橋:あ、そう!凸(デコ)と凹(ボコ)!って感じですかね。だから2人合わさってたらウィークポイントがないっていうのも、今のキンプリのいいところなのかなって思って過ごしてます。

★Vol.3に続く!

(modelpress編集部)
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