TikTokで人気の歌姫「レイヴェイ」、サマソニ初出演！“ジャズ・クラシック界の新星”の素顔とは？

ジャズ・クラシック界と若い世代を繋ぐ新星

レイヴェイは、アイスランド出身で現在アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動する25歳。ジャズ好きの父、音楽家の母を持ち、クラッシックの英才教育を受けたエリートで、15歳でチェロのソリストとしてアイスランド交響楽団とも共演。2021年「Typical of Me」でデビューを果たした。

クラシック・ジャズをベースにしたチルなメロディー、Z世代ならではの等身大の世界観を重ねた歌詞、その確かな歌声は有名アーティストの目に留まるほど。ジャズポップ・ナンバー「Like The Movies」がTikTokで爆発的にヒットし、彼女の存在は瞬く間に世界中へ知られることになった。

レイヴェイの心地よい歌声を堪能できる2曲

何と言ってもレイヴェイの魅力は、キュートなルックスからは想像もつかない、低音が心地よく響く、大人びたボイス。往年のスターのような深みのあるボーカルは、クラシカルな曲調に絶妙に溶け込み、聞くものを古き良き時代へと連れて行ってくれる。

何から聞けばいいか分からないという人のために、押さえておきたい2曲をセレクト。日本語訳の歌詞、本人の解説と共にチェックしてみて。

「From The Start」
"あなたに話しかけると
キューピッドが現れて
私の心に矢を放つの
バカみたいかもしれないけど
あなたもそう感じない？
本当言うと最初から好きだったの"

「『From The Start』がファンの心に響くのは、けっこう不真面目だからじゃないかと思うの。私は自分自身をからかってみるつもりで、ほぼ皮肉って感じのボサノヴァのビートに合わせて歌詞を書いたの。リリックの内容は、自分を恋していない相手との絶望的な恋愛について。実際、その人は別の人を愛しているかもしれない。みんなわかるでしょ、好きな人が他の人の話をしているところを目撃したら、どんな気持ちになるか」

「Goddess」
“驚いた？私を連れ帰ったとき
輝きが消え失せ 生身の姿が現れて
私にはわからない どんな人がお望みなの？
ステージに立つ私は女神 でも二人のときはただの人間”

「今までで一番正直になれた曲。ひとりでピアノに向かってこの曲を書いたのは、ステージに立つ私に恋をしたけどステージから降りたらイメージと違った、って思われてると感じたから」

解説コメントにもあるように、素直な気持ちを綴ったストレートな歌詞も、彼女の魅力のひとつ。まるで映画を観ているような感覚になるほどの表現力で、クラシックやジャズに詳しくない人でも、ただオシャレな世界観に酔いしれることができるはず。

グラミー賞初ノミネートにして見事「Best Traditional Pop Vocal Album賞」を受賞し、着実にスターとして道を駆け上がっているレイヴェイ。これまでクラッシック・ジャズに親しみのなかったZ世代にも支持され、全米ツアーは全公演がソールドアウトした。サマソニは生で甘い歌声を堪能できる、貴重な機会となりそうだ。

おしゃれアイコンとしても注目

また、SNSで発信されるメイク動画やファッションなども、Z世代のファンから支持されている理由のひとつ。

カジュアルクラシックなスタイルが定番で、InstagramやTikTokでは自身が好きなファッションやオシャレのアドバイスも発信。大きなリボンやジャケットスタイルなど、彼女のファッションを参考にライブに訪れるファンも多いのだとか。

リップシンク動画などの親しみやすい投稿も多く、「オーケストラのステージに立った翌日にはTikTokを投稿しているようなアーティストは珍しいですよね」と語る。ステージ上でスポットライトを浴び、圧倒的な存在感を放つ歌姫と、おちゃめな素顔のギャップにも注目だ。

クラシック・ジャズを一気に身近な存在へと手繰り寄せ、まさに若い世代との架け橋となっているレイヴェイ。

まだ知らなかった人も、彼女が作り出す美しい世界に触れたら、きっと魅了されてしまうはず。（modelpress編集部）［PR］提供元：ソニー・ミュージックレーベルズ

最新アルバム『ビーウィッチド：ザ・ゴッデス・エディション』

7月3日(水)リリース。
海外デラックス盤CDに日本盤限定ボーナストラック5曲を追加収録 (18曲＋5曲 = 全23曲)。日本のみのオリジナル・ジャケット仕様、レイヴェイ本人による全曲の解説コメントや日本のファンに向けた手書きメッセージも。