

『まどマギ』鹿目まどかから『薬屋』猫猫まで…同じ“中の人”とは思えない声優・悠木碧の声幅
『魔法少女まどか☆マギカ』(TBS系)の鹿目まどかや、『戦姫絶唱シンフォギア』(TOKYO MX ほか)の立花響など、数々のヒロインを演じてきた人気声優の悠木碧。以前から幅広い役を演じる実力派として知られていたが、2023年秋スタートの新アニメ『薬屋のひとりごと』(日本テレビ系)で主人公の猫猫を演じ、あらためて注目を集めているようだ。
少し前までは鹿目まどか役の影響もあって、悠木といえばかわいらしい声や萌え声のキャラクターを演じている印象が強かった。しかしここ最近のイメージはやや異なり、低音ボイスの役柄を演じることが増えてきたように感じる。
『薬屋のひとりごと』の猫猫に関しても、“CV 悠木碧”と発表された際に思い描いたイメージと比べると、「想像していたより声が低い」と感じた人も多かったのではないだろうか。とはいえ猫猫というキャラクターを演じるにあたっては、このナチュラルな低音ボイスが完璧にハマり、SNS上でも好評を博している。
また昨年から今年にかけての分割2クールで放送された『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(TBS系)のノレア・デュノクも、猫猫とはまたタイプの違う声が低いキャラクター。どちらかと言えばノレアの相方ポジションのソフィ・プロネのほうが“CV 悠木碧”というイメージのキャラクターだった気もするが、悠木はドスが効いた低音ボイスで、治安が悪い系女子のノレアを見事に演じ切っていた。
その他『虚構推理』(TOKYO MX ほか)のシーズン2から登場した雪女では大人の女性を演じ、『彼女、お借りします』(TBS系)では裏表が激しい裏アカ女子・七海麻美を熱演。『スパイ教室』(TOKYO MX ほか)では、一人称が「ボク」で喋り方が中性的なモニカを演じている。最近は以前よりも低音ボイスの悠木に対する需要が高まっているようだ。
歳を重ねるにつれて低い声の役が多くなる声優は珍しくないが、悠木の場合は今でも高い声のキャラクターを演じることがある。そもそも2021年に放送された『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』(TOKYO MX ほか)のシーズン2にも鹿目まどか役として出演しており、2024年冬には最新作『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の公開も控えている状態だ。
また『ポケットモンスター』シリーズ(テレビ東京系)ではアイリス、大人気ゲーム「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ」「ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ」ではイーブイに声を吹き込み、現在放送されている『アンデッドアンラック』(TBS系)のジーナもどちらかと言えば声が高いタイプのキャラといえるだろう。
そのため最近彼女が演じてきたキャラクターを知った人からは、「同じ人が演じているなんて知らなかった」という声も上がっており、演技の幅広さが再注目されている。
ちなみに悠木の声の使い分けには以前から定評があり、格闘ゲーム『BLAZBLUE(ブレイブルー)』シリーズでは、プラチナ=ザ=トリニティという2つの人格を持つキャラクターを演じたことも。まさに彼女の声幅の広さを最大限に発揮するために作られたようなキャラクターで、第三の人格であるトリニティ=グラスフィールも含めると、少女ボイス・少年ボイス・お姉さんボイスの実質1人3役を演じていたことになる。
そんな悠木は来年、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の他にも、『逃げ上手の若君』や『夜桜さんちの大作戦』といった注目作への出演がすでに決まっている。次はどのような演技で視聴者を驚かせてくれるのか、楽しみにしていたい。
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