萩原利久＆八木勇征「美しい彼」

『美しい彼』は『流浪の月』で本屋大賞2020を受賞した最注目の作家・凪良ゆうのBL代表作。2021年11月からMBSドラマ特区枠（毎週木曜24時59分～）で、全6話が放送されると、国内外問わず“沼ハマり”する人々が続出。深夜ドラマという、限られた放送枠にも関わらず、多くの反響を呼び、第59回ギャラクシー賞ではマイベストTV賞 第16回グランプリを受賞し、BLアワード2022 BEST 映像部門1位獲得、韓国・ソウルドラマアワードでは、八木がアジアスター賞を受賞、WEIBO Account Festival 2022では、萩原が優秀躍進俳優賞、八木が優秀新人俳優賞、そして2人で話題俳優ペア賞を受賞するなど『劇場版 美しい彼～eternal～』公開を前に、全く話題が尽きない。

萩原利久＆八木勇征「美しい彼」主題歌情報解禁

この度、ドラマオープン主題歌、エンディング主題歌、劇場版主題歌が発表。本作の主題歌は、ドラマシーズン1と同様に、主人公の平良一成（演：萩原）と清居奏（演：八木）それぞれの感情を表した、書き下ろし楽曲となっている。若い世代を中心に話題沸騰中のアーティスト・ロスともさを。が、ドラマシーズン1に続き主題歌を担当。シーズン1ではオープニング主題歌（平良目線）をもさを。「カラメル」が、エンディング主題歌（清居目線）をロス『Follow』がそれぞれ担当したが、シーズン2は前回とは逆で、オープニング主題歌にロス『Bitter』が決定。平良目線で描いた書き下ろし楽曲となっており、甘美でダークなロスワールドが炸裂。艶やかなストリングスが彩る、ジャジーで陽気なアレンジとなっている。

エンディング主題歌・劇場版主題歌には、もさを。『キンモクセイ』が決定。清居目線で描いた書き下ろし楽曲となっており、もさを。至極の軽快なミッドバラードとなっている。フィドルとバンドサウンドで織りなす、哀愁香るカントリーアレンジにも注目だ。（modelpress編集部）

ロス コメント

今回、ドラマ『美しい彼』シーズン2のオープニング主題歌を担当することになりまして本当に嬉しく思います。まさか2度も担当させて頂けるとは思っておらず本当に本当に嬉しい限りです。ありがとうございます。今回の楽曲は平良をイメージした1曲となっております。少しずつ成長していく甘くて苦いひらきよを是非お楽しみ下さい。

ロス プロフィール

SNSを中心に活動するシンガーソングライター兼歌い手。ジャンルレスで変幻自在なボーカルと、一度聴くと耳に残るダークな曲調が特徴。1stシングル『自主』はSpotifyバイラルチャートで2週連続首位を記録。YouTubeの動画総再生数は5,000万を超える。

もさを。コメント

この度、ドラマ『美しい彼』シーズン2のエンディングと『劇場版 美しい彼～eternal～』の主題歌『キンモクセイ』を書き下ろしました。『美しい彼』の主題歌を続投させて貰えるなんて思ってもみなくて、お話を頂いたときはとても嬉しかったです。そして、素敵な作品にまた関わることができてとても幸せです。前回は平良の心情を描きましたが、今回は清居目線。強がりで不器用だけど、平良への心からの愛を表現した楽曲になっています。作品と照らし合わせて聴いてもらえたら幸せです。

もさを。プロフィール

“女性目線のラブソング”を歌うシンガーソングライター。1stシングル『ぎゅっと。』はBillboard JAPANチャートにおけるストリーミング累計1億回再生を突破。ぬくもりのある声とストレートな歌詞が、10～20 代を中心に幅広い世代の共感を呼んでいる。29日に初のワンマンライブを開催。

酒井麻衣監督コメント

今回も、シーズン1と同じくもさを。さん、ロスさんにどうしても楽曲をお願いしたいと思っておりました。結ばれて、時が経ったからこそ、ロスさんには平良目線。もさを。さんには清居目線をお願いさせていただきました。シーズン1と逆になっています。

ロスさん『Bitter』は、狂愛で一途な想いが表現されていて、特にラストのサビが大好きで中毒性が凄まじいです。フルサイズでの配信を心待ちにしております。この曲に合わせてスタッフ一同、最強のファンアートのような気持ちでオープニング映像も作らせていただきました。

もさを。さん『キンモクセイ』は、好きな人に愛されたいというもどかしくも純粋な想いが表現されています。私は特に2番サビ前のあるフレーズが大好きです。こちらは映画の主題歌でもあり、あの2人の物語の締めくくりを、この曲で迎える事ができて光栄でした。早く映画館でこの曲を浴びたいです。

「美しい彼」シーズン2 全体あらすじ

穏やかに月日は巡り…平良一成（萩原利久）は大学4年生に、清居奏（八木勇征）は新人俳優として日々奮闘していた。晴れて恋人同士となった2人は、平良の家で同棲生活をおくっている。しかし、平良の信仰にも似た“偏愛”は変わらず、きてほしいところで下がり、下がるべきところで強く出るニュースタイルな関白宣言をかましていて、美しく傲岸なキング・清居の悩みはつきない。一方、平良は清居にばれないように変装し、清居の“おっかけ”をするという新たな趣味を見つけていた。清居の迷惑にならないように…孤独に、そっと見つめていたが、あるきっかけで推し活仲間ができて…？

そして大学卒業が近づき、同級生たちが就活中心の生活となる中、アルバイト経験が無い平良にはある悩みが…。学生生活が終わり、社会に飛び立つ時、平良と清居が選ぶ道とは―。