「オールナイトニッポン55周年オールナイトニッポンXスペシャルライブ2023」集合ショット (提供写真)

JO1・EXIT・&TEAMら「ANNX」SPライブに豪華集結 急遽欠席・白岩瑠姫への思い溢れる「いつも本当に頑張ってくれている」

2023.01.15 22:42

ニッポン放送で毎週月~金曜日深夜24 時から放送中の「オールナイトニッポンX(クロス)」の初となるライブイベント「オールナイトニッポン55周年オールナイトニッポンXスペシャルライブ2023」が15日、横浜アリーナにて開催。「オールナイトニッポンX」火曜パーソナリティ・長屋晴子がボーカルを務める緑黄色社会、水曜パーソナリティのJO1から佐藤景瑚川西拓実金城碧海、金曜パーソナリティ・EXITのほか、スペシャルパーソナリティを担当した超特急&TEAMが出演し、会場に集まった多くのリスナーを魅了した。


「ANNEX」山田裕貴のナレーションで開幕

「オールナイトニッポン55周年オールナイトニッポンXスペシャルライブ2023」オープニングの様子 (提供写真)
「オールナイトニッポン55周年オールナイトニッポンXスペシャルライブ2023」オープニングの様子 (提供写真)
本イベントは、月曜パーソナリティを務める山田裕貴のナレーションでスタート。放送開始55周年を迎えた「オールナイトニッポン」の歴史を振り返ると共に、「盛り上がる準備はできていますか」という煽りで集まったリスナーを盛り上げ、「オールナイトニッポンXスペシャルライブ2023、スタートです!」という山田の掛け声でイベントは幕を開けた。

2021年4月からの1年間「ANNEX」のパーソナリティを務めていたYOASOBIのAyaseが手掛けた「Bitter Sweet Samba Ayase Remix」が会場に流れる中、ステージに登場したのは、この日のMCを務めるEXITJO1の佐藤。佐藤は出演予定だった同グループの白岩瑠姫の代演として急遽、会場に駆け付けたが「緊張しています」と話しつつも「EXIT さんや(リスナーの)皆さんの力を借りて頑張ります!」と熱く意気込みを語る。

&TEAM (提供写真)
&TEAM (提供写真)
EXITが「3人でぶち上げていきましょう!」「瑠姫君に元気を届けられるように、みんなで楽しんでいきましょう!」と会場全体を煽ると、集まったリスナーも反応し、開始早々から盛り上がりを見せる会場。そんな会場のボルテージをさらに上げたのは、トップバッター・&TEAM のライブだ。

2022年12月にデビューしたばかりの彼らだが、世界で活躍するアーティストが所属するレーベルを有するHYBEの日本支社、 HYBE JAPAN傘下のHYBE LABELS JAPANから初めて輩出されるグローバルグループということもあり、パフォーマンスのクオリティは相当なもの。「The Final Countdown(&TEAM ver.)」「Scent of you」と立て続けに披露し、「デビューから1ヶ月も経たずに、こんな大きな会場でライブさせていただけて光栄です!」とファンに挨拶する。

&TEAM (提供写真)
&TEAM (提供写真)
デビューからわずか1ヶ月だが、メンバーに負けずファン「LUNÉ(ルネ)」の熱量も高く、花道を歩く彼らにうちわやサイリウムを振って盛大に応援。&TEAMを初めて見るリスナーも、彼らがレクチャーした振り付けをすぐに覚えて「Melody(&TEAM ver.)」を一緒に踊ったり、さらに坂口健太郎がMVに出演し話題となった「Under the skin 」に聴き惚れたりと、さっそく会場は一体感に包まれた。

「皆さんのおかげで最高のステージになりました!」とリスナーに感謝を述べる&TEAM。そんな彼らは、2022年12月22 日に「ANNX」のパーソナリティを担当。ラジオ初挑戦だったということで、その時の感想を聞かれたメンバーのYUMAは「どんどん言葉が出てきました」と、好きなことを語れるラジオという媒体に魅力を感じたと話していた。

EXIT、トーク&ライブで盛り上げる

ANNレギュラー陣によるトーク (提供写真)
ANNレギュラー陣によるトーク (提供写真)
また、同イベントにはラジオには欠かせない「メール」を紹介するコーナーも。事前に募集した「質問」に超特急が答えていくという場面転換を挟み、続いてはEXITによるライブへ。ペンギンの着ぐるみを着たダンサーを背負って「Winter Wonderland」を歌い、自らもかわいいダンスを披露した。

歌だけでなく、お笑い芸人らしく漫才も。かなりアレンジを加えた「どんぐりころころ」を情緒たっぷりに歌い上げるりんたろー。に兼近がツッコミを飛ばすのだが、りんたろー。に煽られて兼近も歌い出し、だんだん兼近の方が調子に乗って「行き過ぎたどんぐりころころ」になっていく 。というネタに会場のリスナーも笑い声を抑えられないようだった。

EXIT (提供写真)
EXIT (提供写真)
EXIT (提供写真)
EXIT (提供写真)
再びライブに戻って「SUPERSTAR」と「なぁ、人類」の2 曲を熱唱。お笑い芸人とアーティストという2つの姿を見せつけ、観客を大いに湧かせていた。

EXITのライブの後は、「ANNX」の各曜日のパーソナリティがステージ上で交流する「ANNX」レギュラートークの時間。ステージにはMCの3人に緑黄色社会の長屋も加えて、思い出深い回の話に花を咲かせていた。

超特急・JO1・緑黄色社会…圧巻のライブにリスナー感動

超特急 (提供写真)
超特急 (提供写真)
その後は、超特急のライブへ。「NEW WORLD 」でクールなダンスで魅せたかと思いきや、「BakaBakka 」「宇宙ドライブ」で振り切った変顔を披露するなど、彼らのギャップに観客は目が離せない様子。 MCでも「オールナイトニッポンが大好きな皆様!」と観客を煽る手を止めず、客席の熱量をもう一段階上げて行く。

さらに、もっと勢いづけようと「Billion Beats」曲中に「一緒に踊って!」と振り付けをレクチャーしたり、花道を走りながら「SAY NO」を歌ったり、続く「バッタマン」と「Burn!」でも会場全体を巡ってリスナー一人ひとり手を振る超特急。最後まで、全員が全力疾走でリレーを行ったりと、最後まで全力すぎるパフォーマンスを繰り広げた。

超特急 (提供写真)
超特急 (提供写真)
これを見ていたMC陣は「見ているだけでもめちゃめちゃ楽しかったですね!」と裏で一緒に盛り上がっていたよう。超特急の汗の量を見て、兼近は「尋常じゃない汗の量。戦ってきた後なの?」と驚き、佐藤も「体があったまってきました!」と見ているだけで体が熱くなったと話した。

JO1 (提供写真)
JO1 (提供写真)
続いて、ライブパートに登場したのはJO1の佐藤。川西と金城とともに登場すると、リスナーからは思わず歓喜の声が上がる。「Are YouReady!?」という掛け声と共に始まった1曲目は「KungChiKiTa」。貴重な3人によるスペシャルユニットを披露し、ワイルドでパワフルなラップとシンクロダンスでファンを魅了した。

突然のサプライズに驚いたリスナーたちに向かって「盛り上がってますか~?」と3人が呼びかけると、声は出せないもののリスナーたちはペンライトを振って熱気を伝える。JO1の3人も「こんな大きなイベントに出させていただけるなんて、光栄に思っています!」と気合十分。そしてもう1曲は「Dreaming Night」を披露。1曲目と打って変わってキュートな曲調のこの曲で、花道を3人それぞれが歩き、会場のリスナーとコミュニケーションを取りながらハートフルな歌声を響かせた。

ライブを終えて「楽しかった!」と感想を語った川西。3 人のスペシャルユニットとなり、いつもとは違うパートを歌うということで「他の人に(歌い方を)寄せたりしたの?」とEXITに聞かれると、佐藤は「それより上手く歌おうとした(笑)」と負けず嫌いな一面で笑いを誘った。

JO1 (提供写真)
JO1 (提供写真)
その後、JO1のメンバーとEXITがアリーナ外周を歩きながらファンサービス。リスナーと交流を終えた後も、昨年末に出場した紅白を振り返って「めちゃくちゃ緊張しました」と感想を語ったり、イベント欠席となってしまった白岩について「いつも本当に頑張ってくれている」と知られざる一面を明かしたりと、トークでもリスナーを盛り上げていた。

緑黄色社会 (提供写真)
緑黄色社会 (提供写真)
そして、スペシャルライブのトリを飾ったのは、緑黄色社会。この日の出演者の中で唯一のバンドアーティストということで、力強い長屋のボーカルと一緒に楽器のサウンドを会場内に響かせる。長屋の表現力が活きる、メッセージ性の強い楽曲の多い緑黄色社会の楽曲。この日は「始まりの歌」「キャラクター」「Shout Baby」「LITMUS」「Don!!」「Mela!」という 6 曲を披露し、圧巻のステージを繰り広げた。

緑黄色社会 (提供写真)
緑黄色社会 (提供写真)
「Mela!」の最後の間奏にある「LaLaLa」という曲とリズムに合わせて銀テープが飛ぶと共に、この日の出演者たち全員が手を左右に振りながら登場。

エンディングでは、「オールナイトニッポン55周年を一緒にお祝いできて、僕たちも光栄でした」(&TEAM/FUMA )。「今年初めてのライブがここでした! みんな最高だった! ありがとう!」(超特急/リョウガ)、「普段はラジオで音だけで繋がっているけど、今日は顔を見てライブができて楽しかったです」(緑黄色社会/長屋)、「良い経験になりました。音楽やラジオを通して1つになれた気がしました。景瑚も頑張った!」(JO1 /川西)とそれぞれが感想を語り、リスナーをバックに写真を撮って、3時間半にわたるスペシャルライブは幕を閉じた。(modelpress編集部)

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