日向坂46“4期生加入後初”クリスマス公演開催宮田愛萌の卒業挨拶＆サプライズにメンバー感極まる＜ひなくり2022／セットリスト＞

2022.12.19 00:00 views

日向坂46が17日～18日の2日間に渡り、東京・有明アリーナにて「ひなくり2022」を開催。9月に加わった新メンバー・4期生にとってクリスマス公演は初参加となり、おひさま（日向坂46ファンの愛称）と共にステージを盛り上げた。ここでは、オンラインにて生配信も実施された18日公演の様子をレポートする。

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日向坂46「ひなくり」

日向坂46がデビューした2019年から始まった年末恒例のクリスマスライブ「ひなくり」。同公演は前身グループ・けやき坂46（ひらがなけやき）から毎年クリスマスの時期に行なっているライブで、通算すると「ひなくり2022」で5回目の開催となる。

今回は、9月に加入した新メンバー・4期生が初参加。グループにとって初の東京ドーム公演を行うなど飛躍の年となった2022年を、新たな仲間と共に締めくくった。

なお、1期生の影山優佳は耳の不調により両日の公演とも欠席。本公演がラストステージとなった2期生の宮田愛萌は、アンコールのみの参加となった。

日向坂46、4期生「ひなくり」初参加

本公演のオープニングは、4期生が初参加したOvertureからスタート。全員がサンタクロースの衣装に身を包み、イルミネーションやスノードームといったクリスマスらしいアイテムが散りばめられた、幻想的なVTRで幕を開けた。

MCでは、宮地すみれが4期生を代表して挨拶。

グループにとって2018年2月以来、5年ぶりとなる新メンバーお披露目の場「おもてなし会」が2023年2月に開催されることについて、宮地は「今度は私たちはおひさまの皆さんをおもてなして、素敵な時間をプレゼントしたいと思います。また、先輩方と同じ幕張メッセイベントホールで5年ぶりにやらせていただくということで、感謝の気持ちでいっぱいです」と意気込み。

「4期生の個性や新たな魅力をたくさんお届けしたいと思っています！」と続け、「精一杯頑張ります、是非4期生に会いにきてください！」と堂々とした姿で呼びかけた。

さらに、4期生は期別楽曲「ブルーベリー＆ラズベリー」のほか、アンコールでは全員楽曲「キュン」にも初参加。2日間の感想を聞かれた山下葉留花は「本当にすっごく幸せな時間でした。ありがとうございました」と話し、「去年私はおひさまとして配信を見ていたんですけど、今自分がこうやって日向坂に加入して『ひなくり』のステージに立たせていただいているのが夢のようです。ありがとうございます」と笑顔を見せた。

日向坂46、欠席・影山優佳への思い明かす

また、本公演では耳の不調により欠席となった影山への思いが伝わる場面も多数。

オープニングMCでは、キャプテンの1期生・佐々木久美が「影山がお休みになってしまうんですけど、33人分のつもりで今日も頑張りたいと思います。よろしくお願いします」と影山の思いを乗せて挨拶。

3期生の高橋未来虹（※「高」は正式には「はしごだか」）は「今日影さんが顔を出してくださったんですよ」と楽屋でのエピソードを明かし、「自慢じゃないんですけどね、ギューしたり、写真を撮ったり、一緒にご飯を食べたり…。いっぱい影さんのパワーをいただいていたので、今日は影さんのパワーも背負って頑張りたいなと思います！」と力強く伝えた。

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宮田愛萌、卒業の挨拶 2期生感極まる

アンコール1曲目「キュン」の後には、本公演がラストステージとなる2期生の宮田がゴージャスな黒のドレス姿で登場。

卒業のスピーチでは、体調の関係などで公演の本編に参加できなかったことを謝罪しながらも「こうして『ひなくり』の最後でご挨拶ができて、みんなの前に出れたっていうのは本当に嬉しい」と喜びを吐露。

加入からの5年間を振り返る中で、1期生の卒業メンバー・井口眞緒や柿崎芽実の名も挙げ「先輩方とかが本当にたくさん可愛がってくれて。同期もさっき、わぁーって迎えてくれて。後輩たちは言わずもがな本当に可愛くて。後輩たちがいたから私がちゃんと真っ直ぐ立とうって思えた」とメンバーが支えになったことを明かし、「そうやって思わせてもらえる存在がいたのはすごい良い経験だったなって思いました」と笑顔を見せた。

そして、挨拶の後に2期生が登場すると、小坂菜緒が代表して花束を贈呈。宮田を囲み、即興で2期生・3期生楽曲「君のため何ができるだろう」をアカペラで披露すると、河田陽菜や丹生明里といったメンバーが続々と涙。挨拶では「最後に写真を撮りたいから泣かない」と話していた宮田も、思わず目を潤ませた。

アンコール最後には、1期生から4期生までがステージ上に登場し、全員で「JOYFUL LOVE」をパフォーマンス。同楽曲はおひさまがサイリウムの光を使って“虹の架け橋”作ることが恒例となっており、おひさまが作った虹を笑顔で挨拶をしながら歩いた宮田。曲終わりにサプライズでおひさまが「5年間ありがとう君にサチアレ」と書かれたボードを掲げると満面の笑みを浮かべ、愛に溢れたラストステージに幕を閉じた。

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