本田翼主演「君の花になる」

本作は、ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花（本田）が、崖っぷちのボーイズグループ7人の寮母となり、一緒に“トップアーティストになる夢”に向かっていく物語。8LOOMは、高橋、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝の7人からなる。

期間限定で活動する彼らにとって“最初で最後”のライブツアーは、大阪、福岡と続く。劇中で躍動する7人が、実際の8LOOMY（ブルーミー＝8LOOMファンの呼称）を前に、新曲3つを初披露したほか、興奮のステージを届ける。初日公演の内容はCS放送TBSチャンネル1にて11月26日よる8時00分から放送予定。

高橋文哉「こんな景色を見せていただけると思わなくて…」ラスト挨拶で涙

終盤、一人ひとりが感想をコメント。小野寺宝役の山下は「期間限定なので儚く散りたいのでこれからも応援よろしくお願いします」と、久留島巧役のNOAは「初日から本当に最高な景色を見させていただいて本当に皆さんのおかげです」と、桧山竜星役の森は「こういう活動をやっていて良かったなと思えるのがライブなので、今日は皆さんに沢山会えて僕たちのパフォーマンスを見せることができて嬉しいです」と、溢れる喜びを吐露。

一之瀬栄治役の八村は「こんだけの8LOOMYの皆さんが来てくれて本当に嬉しいですし、また会いたいなと本当に思います。だからまた会える機会を絶対作るので楽しみにしていて下さい」と再会を誓い、古町有起哉役の綱は「まじで8LOOMYの皆さんに会えて本当に良かったです。ドラマとリンクしてアーティストデビューできて…最近“アーティスト“っていう言葉にやっと慣れてきたんですけど（笑）、期間限定ということで少し寂しい気持ちがすでにあるんですけど、最後まで僕たち8LOOMの応援よろしくお願いします。そしてドラマも最後まで観て下さい」と寂しさも滲ませつつ、呼びかけた。

成瀬大二郎役の宮世は「終わりが見えているグループってなかなかないと思うし、世界で一番エモいグループだと思う」といつもメンバーと話しているという8LOOMの魅力をアピールし、「ライブ一つひとつをやっていく内に別れが近づいているのは寂しいんですけど、皆さんの人生の中での一つの楽しい記憶になって欲しいと思うので今年いっぱいよろしくお願いします」としみじみと話した。

笑顔で話していたメンバーがしんみりとしたのは最後に佐神弾役の高橋がコメントした場面。

「儚く打ち上げてどでかく散ろう」とライブ前の円陣でも使った言葉を引用し、「『最初で最後』という名前がツアーについているのは僕らならではと思いますし、こうして大きく打ち上がってこの景色を見せてくれたファンの皆さん、そしてスタッフ、メンバーの皆に僕は感謝しかなくて…」と話していると思わず涙し、6人も動揺。「僕は役者人生でデビューして4年なんですけど、こんな景色を見せていただけると思わなくて、皆で結成して1年くらい経ちますが、本当に辛いときも沢山あって、皆についていけてないなと思ったことも沢山あったんですけど、横を見れば6人がいて6人のおかげで僕はいつも真ん中として立たせていただいて、本当に皆にも感謝しかないです。だからこそ今見ている景色を絶対に忘れずに思い出に残るように僕らもどでかく打ち上げますのでついてきて下さい」と歌とダンス未経験の中、センターという大役を担ったプレッシャーも打ち明けながら周囲への感謝を語った。

綱は「全員涙目になっちゃった」と笑い、隣のNOAはすかさず抱きついたり、宮世がタオルを差し出したりと7人の絆に会場全体が感動していた。（modelpress編集部）

11月8日放送「君の花になる」第4話あらすじ

弾（高橋文哉）は花巻（夏木マリ）に新曲をプレゼンするも、「いつも通りの楽曲では1位は無理」と言われてしまう。初めての“ラブソング”へのチャレンジを命じられ焦る弾に、メンバーたちも協力しようと寮で恋バナ大会を開催。あす花（本田翼）は周りの協力さえもプレッシャーに感じる弾を気づかい、新曲作りのための取材が決まる。しかし、そこであす花は弾があす花に抱えていたある複雑な思いを知ってしまい、2人の関係に急展開が…！？