『JO15THシングル「WANDERING」発売記念クリスマスショー』（C）LAPONE ENTERTAINMENT

JO1、クリスマスショーで「ハピメリ」“撮影OK”パフォーマンス近距離ライブに喜び＜セットリスト＞

2021.12.24 20:16 views

グローバルボーイズグループJO1が24日、TOKYO DOME CITY HALLにて、5THシングル「WANDERING」発売記念クリスマスショー」を開催し、豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、與那城奨が出演した（金城碧海は欠席）。

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JO1、クリスマスショーを開催

JO1は5THシングル「WANDERING」（ワンダリング）を12月15日に発売し、過去最高の売上を記録中。発売を記念して開催された同イベントは初回プレス限定封入特典の応募抽選「S賞 JO1 5THシングル発売記念クリスマスショー現地ご招待」で当選した500名を招待。オンライン生配信もされた。

ステージは「Prologue」で開幕。全身ホワイトの衣装にスタンドマイクで、会場をじっくり見ながら一人ひとりに語りかけるように温かいハーモニーを届けた。まず、河野は「JAM～メリークリスマス！イブ！」と挨拶し、近距離の観客にメンバーは口々に「近いね！」「はっきり見える」と喜びを表現。クリスマスの予定について話題になると木全は「僕チキンを食べました！」と声をあげ、川西が食べていたのを見てすぐに取りに行ったと報告した。

JO1「ハピメリ」で観客撮影OKに

2曲目はマフラーや動物の耳のカチューシャ、指輪などクリスマスグッズがステージに登場し、メンバー各々が好きなものを装着。川西がつけたおもちゃから音楽が鳴り出したり、木全は頭に縦の向きでカチューシャをつけてふざけたりと盛り上がり、わちゃわちゃするメンバーを横目に川尻は「少々お待ち下さい（笑）」と客席に呼びかけ。佐藤が最前列の観客に「つけて」とグッズを投げるファンサービスをすると、客席は色めきだった。

また、河野が「奈良県出身なので鹿からトナカイ」とトナカイのカチューシャをつけると、メンバーからは微妙にツッコミが。佐藤が紐付きの手袋の付け方に戸惑っていると、與那城が2人でつけるのでは、と片方をつけて協力。手袋をつけた手同士で2人が手を繋いでカップルのように寄り添うと、他のメンバーは「でけ～」と高身長ペアに思わず率直な感想を漏らした。

そして、川尻が「次披露する曲撮影OKです！」と写真・動画撮影OKタイムと明かすと、観客は大喜び。楽曲はグループが誕生したサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」時代のコンセプトバトルで白岩がセンターを務め、1STアルバム「THE STAR」にも収録された「Happy Merry Christmas」。JO1として初の試みで、「＃JO1＿FanCam」のハッシュタグをつけてSNSに投稿OKとなった。メンバーは楽曲中盤、ステージにしゃがんだり、端に腰掛けてたっぷりと観客のカメラに目線を向けたりとサービス。與那城は佐藤や川尻をバックハグする振りで盛り上げて、歌い終わると「こっから厳選してもらって上げて下さい！」と呼びかけた。

JO1“ぽかぽかソング”ベスト3は？

中盤のMCでは、デビューから2年間を振り返り、公式Twitterで募集した「寒い冬、心も体も温めるぽかぽかソング」を発表。メンバーはTOP10の「La Pa Pa Pam」「My Friends」「Happy Merry Christmas」「君のまま」「伝えられるなら」「Blooming Again」「Dreaming Night」「僕らの季節」「Prologue」「Run & Go」の10曲からTOP3を予想することになり、序盤で「La Pa Pa Pam」に投票した人を会場で聞くと多くの観客が手をあげたため、意外な結果に驚いて予想が難航。3位が「僕らの季節」、2位が「My Friends」、1位が「Happy Merry Christmas」だったが、「La Pa Pa Pam」の会場投票の多さに「嘘ついてる！」と観客に疑いの目を向けたが、最終的に「La Pa Pa Pam」には特別賞を与えることで落ち着いた。

河野が「次の曲のぽかぽかポイントを僕が紹介していきたいと思います。初披露のあの楽曲になっています」と曲振りをすると、観客のテンションはさらに上昇。初披露となる「We Alright」は豆原と白岩の歌い出しで、スタイリッシュで疾走感のあるパフォーマンスで魅了。歌い終わるとメンバーは息をあげ、豆原は「疲れちゃった」とお茶目に打ち明けていた。

11月に開催されたデビュー後初有観客ライブ「2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”」Blu-ray＆DVDが2022年3月9日に発売されることも発表となり、川西は「それって僕らのラップとかも？ほんまに？」とラップやダンスコーナーも収録されるか胸をときめかせた。

最後は10人がそれぞれメッセージ。白岩は「皆さんの大事なクリスマスイブの時間をいただけてこうして過ごせたことが幸せなことだなと。24年間生きてきてクリスマスに『これだな』という明確な思い出がなかったんですけど今日改めて良い思い出になったというか、またJO1としての1ページを描けたかなと。こうやってどんどん描いていって分厚い本というかJO1としての歴史をどんどん作っていきたいなと思います」と感謝を伝え、ラストは表題曲「僕らの季節」でショーの幕を閉じた。

JO1川西拓実が明かしたエピソードにメンバー驚き、鶴房汐恩「クリぼっち回避おめでとう」 2021年ラストライブで語ったこと

JO1は結成2周年を迎え、12月25日からは結成以来、過去最大となる展覧会「JO1 EXHIBITION in GalleryAaMo」が東京ドームシティGallery AaMo（ギャラリーアーモ）にて開催され、2022年3月には、あだち充原作の11人全員が主人公となる初の主演ドラマ「ショート・プログラム」の配信と、デビューからの約2年間を振り返るドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」の全国劇場公開が決定した。（modelpress編集部）