＝LOVEセンター高松瞳、一時活動休止へ指原莉乃もコメント「『休む』という選択ができてよかった」

2019.08.20 20:52

指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ＝LOVE（イコールラブ）のメンバー高松瞳（※「高」は正式には「はしごだか」）が20日、9月12日に中野サンプラザホールで行われるデビュー2周年記念コンサートを区切りに、活動を一時休止することを発表した。

高松瞳、活動一時休止を発表

デビューよりシングル曲で不動のセンターを担っている高松は、自身のTwitterにて「私からファンの皆様へお知らせです」とコメントを掲載。「約2年間活動してきた中で、たくさん考えて、悩んできました。ここ最近は心身ともに不安定な状態が続き、色々な方と相談した結果、しばらくの間お休みをする決断をしました」と発表。

「応援してくださっているファンの皆さん、いつも心配ばかりかけてしまいごめんなさい」と詫び、「私自身が、活動をもっと楽しめるようになって必ず戻ってきたいと思います」と約束。10月30日に発売する6thシングルには不参加となり、「6枚目のシングルには参加できないけれど、これからも応援してくださるとうれしいです」と呼びかけた。

公式サイトでも「以前より体調不良が続いており、本人とも協議を重ねてまいりましたが、療養が必要だとの判断に至りました。復帰のめどが立ち次第、皆様にはご報告させていただきます」と発表。「活動休止中は各種SNSの更新も休止させていただきます」とした。

指原莉乃プロデューサー「ぽっかりと心に穴があいた気持ち」

プロデューサーの指原もTwitterを更新し、長文のコメントを公開。当初から高松をセンターに起用している指原は、「個人的な感情で言うと、いつも瞳のパフォーマンスに助けられていました。瞳のセンターがとても好きだからです。オーディションで履歴をみて惹かれ、実際に会ったあの日からずっとイコラブのセンターは瞳でした」と高松への思いを吐露。

そして、「ただどの職種も一緒で、辛くなったり限界が来てしまうこともあります」「私は『休む』という選択肢をとても重視しています。限界が来て、嫌になって辞めるより、休憩ってとっても大事だと思うんです。『続ける』『辞める』しかなかったところに『休む』という選択ができてよかったなと心から感じます。一回休んで、心身ともに前向きになった時に帰ってきたいという場所が＝LOVEなら、またみんなで頑張れたらいいなって」と休養という選択に持論を展開。

さらに、「『休養』であり『謹慎』ではもちろんないので羽を伸ばして、家族や心許せるお友達とどこかに行ったり、美味しい食事をしたり…お休み中にしかできない貴重な経験をたくさんしてほしいです。そして瞳の決心を受け入れてくれたメンバー、運営チームにそこで見たもの、感じたことをたくさんお話ししてほしいです」と高松へ温かい言葉を投げかけた指原。

12人のメンバーの中で過去には佐々木舞香が体調不良で数ヶ月休養していた。「舞香が休養していた時もぽっかりと穴があいたような感覚がありましたが、今回もそれと同じように今はぽっかりと心に穴があいた気持ちです」と寂しい心境を打ち明けたが、「ただ先日のコンサートで観たイコラブの成長は確かなもので、とても感動しました。今の『＝LOVE』にしかできない曲をつくりたいなと今は私も制作面では、とても前向きです。今までとは全く違う曲がつくれたらなと思っています。瞳が安心してお休みできるパフォーマンスをお届けできるメンバーだと信頼しています！」と残りのメンバーへ強い信頼を示し、エールを送った。

＝LOVEと高松瞳

2017年9月にデビューした＝LOVEは、代々木アニメーション学院と指原がプロデュースを手掛ける声優アイドルグループ。＝LOVE（イコールラブ）という名前は、「アイドルとはファンに愛されなければいけない。そしてアイドルという仕事も自分が愛さなければいけない。」という意味。アイドル活動だけじゃなく、声優、女優、と多岐にわたる活動で、ファン層を拡大し、今年2月には姉妹グループ≠ME（ノットイコールミー）がお披露目された。

高松は、AKB48グループの“公式ライバル”乃木坂46の熱烈なファンで、過去には乃木坂46の3期生オーディションを受けたこともある。（modelpress編集部）

＝LOVEインタビュー／センター高松瞳は「太陽みたい」な存在

高松瞳コメント全文

ファンの皆様へ

いつも＝LOVEを応援してくださって、ありがとうございます。

私、高松瞳は9月12日のコンサートを区切りとして＝LOVEの活動を一時休止させていただくことになりました。

約2年間活動してきた中で、たくさん考えて、悩んできました。ここ最近は心身ともに不安定な状態が続き、色々な方と相談した結果、しばらくの間お休みをする決断をしました。

応援してくださっているファンの皆さん、
いつも心配ばかりかけてしまいごめんなさい。
私自身が、活動をもっと楽しめるようになって必ず戻ってきたいと思います。

6枚目のシングルには参加できないけれど、これからも応援してくださるとうれしいです。