浜崎あゆみ「a-nation」15周年大トリびしょ濡れで5万人と熱狂＜セットリスト＞

2016.08.28 21:12 406,979views

アーティストの浜崎あゆみが28日、東京・味の素スタジアムで開催された「a-nation stadium fes.」2日目に出演。ヘッドライナーとなった浜崎は大トリとして登場し、約5万人の観客を魅了。今年15周年を迎えたイベントを締めくくった。

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ステージの上から盛大に登場

浜崎の登場を待ちわびた観客は、カウントダウンでステージの開幕が告げられると黄色い声援を飛ばし熱狂。スタジアムはピンクとブルーの光で埋め尽くされた。インディアン調の音楽が鳴り響くと、ステージの上にさらにそびえたつ大きなステージの上に、ブルーの衣装に身を包んだ浜崎が気高く降臨。「INSPIRE」で盛大にスタートした。

ダンサーに引きつられステージ先端まで来た浜崎はどしゃぶりの雨に濡れながら「行くぜ東京！」と宣言。2曲目の「Rule」はそのままの勢いで演出で炎も飛び交う力強いステージとなった。

そして、ショートパンツからロングスカートに衣装をチェンジすると「fairlyland」では、手を振り壮大にスタジアムに伸びやかな歌声を響かせる。

続いてステージが真っ暗になると、天高いステージに浜崎が一人で座り込み、会えない相手への思いをつづったバラード「HANABI」を歌唱。ステージから降りると、胸に手を当て、びしょ濡れになった体から全力で力を振り絞り、切ない歌声を響かせた。

15周年「a-nation」締めくくり

後半は一転、照明がパッと明るくなるとアッパーチューン「Greatful Days」で笑顔全開に。うきわを持ったダンサーたちがキュートにステージを駆けまわり、アクロバットやギターソロなど、次々と趣向の凝らした演出で一瞬も目が離せないステージを次々に繰り広げた。

ステージはいよいよ終盤へ。浴衣に着替えた浜崎は「皆さん今日は最後まで2016年の夏を一緒に楽しんでいきましょう！」と呼びかけ、トロッコで会場を一周。メドレーを熱唱した。

そして、浴衣を脱ぎTシャツにピンクのショートパンツ姿となると、サマーチューン「BLUE BIRD」へ。

「今日は本当にこんな天候の中、素敵な夏の締めくくりを一緒にしてくれてありがとうございました！」と感謝。「2016年『a-nation』ラストの曲となります」と「July 1st」を笑顔で歌いあげるとステージ頭上には盛大な花火が連続して打ち上がり、15周年の「a-nation」が締めくくられた。

a-nation stadium fes．

今年で15年目という節目を迎え、これまで延べ550万人以上を魅了してきた夏フェス「a-nation」。27日、28日に渡り、味の素スタジアムにて開催され、1日目となる27日のヘッドライナーはBIGBANGがつとめ、DAIGO、ET-KING、iKON、lol、ソナーポケット、超特急らが出演。2日目となる28日はヘッドライナーの浜崎あゆみをはじめ、AAA、Acid Black Cherry、防弾少年団、Da-iCE、倖田來未、SKE48、テミン、TRFらが登場する。（modelpress編集部）